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わちゃわちゃする話2


長官を起こしにきたらナマエがベッドに潜り込んでた話

「ナマエさん…?」
「んあ…?おはよう、クリーデンス…あれ、待って、……なんで俺ここにいるんだ…?」
「…君が夜中私のベッドに無理やり潜り込んで来たからだろう、寒いとか寂しいとかなんとか訳のわからないことを言って」
「あー…………す、すみません、昨日俺すっかり酔っ払ってたみたいで…」
「はあ…、全く、さっさとシャワーを浴びてこい。すまないなクリーデンス。朝食にしよう」
「あ、はい…」
「あのー…、ちなみになんですが俺の分は…」
「…さっさと行かないと何も残らないぞ」
「すぐシャワー浴びてきます!!」
「…あの、グレイブスさん」
「何だ?」
「ナマエさんは、その」
「ああ、酔っ払って私のベッドに潜り込んで来るのはこれが初めてじゃないな。君が来てからは初めてだが」

結局朝食はみんなで食べる。

「あ〜、グレイブスさんやっぱり男だから固いんだよなあ〜色々と」
「ナマエ、人のベッドに潜り込んでおいてその言い草はないんじゃないか」
「………(未だにナマエさんとグレイブスさんの関係が分からない………)」

とか思ってるけどなんかモヤモヤするクリーデンス。
ナマエがグレイブスさんと寝てるのを見てしまったクリーデンスが僕も一緒に寝たい(ナマエと)ってぼそりと言ったからそれを耳ざとく聞きつけたナマエがグレイブスさんと寝たいの?あ、じゃあ今日一緒に寝れば?っていうので長官はいや待て違うぞナマエと思いつつも最終的に3人(ナマエが真ん中)で寝る人たち
えっいや待って俺真ん中なの?と戸惑うナマエである。



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