かくかくしかじか。
「……ふーん。」
「大変だねぇ、成留。」
「大変だよ、チッ睦月&京都ちゃんシメるか。」
「い〜ねぇ〜あーしも手ぇかすよ。」
「うぇい!友海!あいしてるっ」
「成留っっ!」
「二人ともぉ〜〜!!落ち着けっっっ!」
 バン、バン!!と音がしてあたしと友海は仲良く
頭から湯気をあげる事になった。(美景に殴られた)
ふい〜。キョーレツだなぁ、もう。
まぁ、愛の鞭?(笑)

 「友海ぃ。あたしどうしたらいいんだろ。
新しく部活選べないよ。今更って感じ?。」
「うーん……」
「……ねぇ、朱鳥先輩は?」
「……あ!!!」
 なんか、美景が友海に何か囁いたとたん
「そう!そうだよ美景ぇぇぇ〜〜!!」
と友海のテンションは、上がりっぱなしだ。

「ねぇ、待ってよ。誰?朱鳥先輩って誰。」
 「いいからいいから。」
と2人に押されるようにして、あたしは3年の教室へ。


「朱鳥先輩―――!!」

そう言うとこげ茶色の髪をした女の先輩が振り向いた。
「友海、美景!!」
「紹介するね。善木 朱鳥先輩。
文芸部の部長さん。うちらの近所のおねーさん。」
 善木 朱鳥(ぜんき あすか)先輩はあたしをじっと見た。
……ちょっと友海と美景に似てる雰囲気だった。
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