亜良ちゃんとあたしはゆっくりと教室に戻った。
あたしたちの中学校は全員部活に入らなければならない。
だからあたしも亜良ちゃんも入る部活を決めなければいけない。

「ワたし、運動もできないし、韓国からきたので
アンサンブル部しか入れなかったのに。」
「亜良ちゃん……。」
くそ……睦月&京都許すまじ!!!(呪)

「せんぱい。」
「?」
「ワたしせんぱいと一緒にいたいで、す。」
「……!亜良ちゃん!」
 睦月&京都、殺!!!!!!!!!!


―2−7教室にて―

亜良ちゃんと帰る約束をしてあたしは新しい教室へと戻った。
7組は意外と個性的なメンバーだ。
「成留〜〜」
「ゆ……友海!!」
 紹介します(笑)久留間 友海(くるま ゆうみ)。
あたしの心友の1人。
「友海、美景は?」
 友海は眼鏡の奥にある瞳を細めて指さした。
「「み〜か〜げ〜!!」」
 友海が叫ぶようにしてあたしの心友の1人、
麻生 美景(あそう みかげ)を呼んだ。

「友海、成留、落ち着け。」

「友海、美景ぇ……」

 あたしは2人に相談することにした。
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