CHANGE
『CHANGE』(チェンジ)は、1994年に始まった旭人と桧子のリアルタイムファンタジー創作です。
概要
地球で日本人として育っていた子どもたちが別の銀河・ブローティアに召喚され、仲間を集めて成長していく物語。大きく時代を分けて魔王編・神殿編・革命編で構成されており、主人公たちが25歳になる2013年で物語は終えます。
物語すべてを表現した小説などはありませんが、作中もリアルタイムで時が進んでいるという設定です。2013年の革命編については、現在小説を準備中ですが、公開が追いついていないので一部リアルタイムでの情報を制限している箇所があります。
当サイトでは、主人公たちだけでなく、ブローティアをはじめとした各銀河の人々の群像劇もあわせて取り扱っています。また、亜水とその仲間たちについては旭人のサイト「
Sun Shower」で取り扱っています。
あらすじ
魔王編(1994-2007)
★見てわかるダイジェストまんが
第一章「仲間集め編(1994-2000)」
1994年、幼稚園に通う亜水・風・李火供の3人は突然ブローティアという別の銀河に召喚された。子どもたちを導いたのは「光の一族」の女王・リメイアだった。光の一族は世界の諸悪である魔王一族を止めるための一派であり、亜水たちに仲間を集めて魔王を倒すことを命じた。
戦士集団チェリアとして、亜水は9人の仲間、風と李火供は8人の仲間を集めるための旅に出るのだった。
第二章「ブローティア編(2000-2004)」
戦士集団チェリアは亜水と風の合流によって総勢20名となった。子どもだった彼女たちは、それぞれブローティアで修行を重ね、魔王の城へと挑んだのだった。
第三章「DELUCK編(2004-2007)」
魔王一族に敗北したチェリアは、光の一族の力を借りて別の銀河であるDELUCKへと姿を消した魔王を追った。これまでの常識が通用しない新世界での修行を重ね、少年少女の彼女たちは自分自身を形成していく。そんななか、世界には魔王の膨大すぎる魔力が「瘴気」としてあふれ出していた。
最終章「最終決戦(2007)」
ブローティアの城へと帰還した魔王をチェリアは追った。行く手を阻む魔王一族との対峙。最後の扉の向こうで、亜水・風・李火供は魔王一族の真実を知るのだった。
世界を蝕んでいたのは、世界を呪った初代魔王ユーリウスの魂であり、代々その魂を継ぐ魔王たちはユーリウスの力を止めようとしていたこと。光の一族はそれを知り、ユーリウスの魂を滅ぼせる者・地球人を召喚したこと。地球人3人は魔王ルディオをユーリウスの魂から解き放ち、光の一族と魔王一族は和解したのだった。
のちに両一族は母体である「地上の一族」に戻り、リメイア・ルディオは地上の一族の神官となる。
神殿編(2008-2010)
戦士集団チェリアは地上の一族の組織「H・オーセム」の第7部隊となり、ブローティア辺境地の調査を命じられた。魔王騒動による瘴気の余波を治めることが地上の一族の急務となっていたのだ。彼女たちは宇宙船「サーチェル(searcheria)」を与えられ、調査の旅に出た。
彼女たちは最初に降り立った星で古びた神殿に出会う。3年の調査を経て帰還したチェリアだったが、脳裏には奇妙な神殿の記憶が残るのだった。
革命編(2013)
世界はH・オーセムの管理により、平和が訪れていると思われていた。しかし25歳になっていた地球人3人には疑問があった。自分たちはいつまでブローティアで生きていくのか。地球にはもう帰れないのか。地球に今さら帰れたとしても、地球人として生きていけるのだろうか。
世界との擦れ違いを感じ始めたころ、銀河と銀河を隔てる「世界の壁」で事件が起こる。