明日なんてこなければいいのに。
でも明日がこないとまた君に会うことができないから、でも、それでも。

(夕焼けに君の笑顔)

片思いの放課後に君とおしゃべり。
明日になるなら今日は早く君と別れてお風呂に入って君の笑顔を思い出しながら眠ろう。
また明日、なにを話そう。

(綱吉くん、)

声に出さずに呟いた。なんだか君が近くなった気がした。