粥塩ネタ
2022/11/15

リゾットの中で、あの夜に会ったソルトという女の子は控えめだけど自国を愛していて強い心を持った子だっていう印象が強かったけど、バンカーとして再会したソルトの笑顔はあの日見た笑顔と全然違くて、あの日確かに感じた陽だまりのような心が冷えきったように見えたんじゃないかなって
張り付けたような笑顔を見てるのが辛くて、いっそ弱音を吐いて頼って欲しいのに、ソルトは絶対にそれをしようとはしないから、心が引き裂かれそうになる王子…
バンカーバトルで敵に容赦ないソルトを見て思わず止めに入るリゾットとか居ないかな…
自分の冷酷な姿を見られて「…幻滅、されましたよね…?」って苦笑いするソルト。泣きそうな顔してるのに、涙すら出なくて、どこまで自分は冷たい女なんだろうと自嘲すらしてる

ソルトをこうしてしまったのはビシソワ家だから、「貴女をそんなにも冷たくしてしまったのが私達のせいだと言うなら、私が責任をもってずっと貴女を愛してあげる。孤独で可哀想なソルト、だからもう泣かないで?」って人の心がないガルニちゃんのお人形にされるソルトが正直一番しっくりくる。メリバ

昔話したけど、自分を犠牲にして傷付くのが滅んでしまった国に対する罪滅ぼしだと思ってるソルトを傷付いた顔して止めようとする王子に「リゾットが、そんな顔をする必要はないのですよ」ってソルトは笑うだけだから余計痛々しく見えるんだよなぁって
「誰も、何も守れなかった私が、一人幸せになっていいはずがないのです。ましてや、誰かを愛したり愛されるなど、これ以上の罪を重ねるのと同じこと…私は、生涯孤独で在らなければならないのですから」

塩をボウガンでまく(とは)
🧂「何方ですの…塩を粗末にしているのは…(妖怪塩女)」

ソルトは元々人間界に雪女の脅威を知らしめるためにアラネージュ王国の前に(形式上)捨てられたのだけど、雪女だと気付いて尚優しく強かな女の子に育ててあげようと決めた国王夫婦によって雪女であることを本人も知らないまま生きることになるし、“そのこと“自体が雪の女王ないし雪女の里の者たちから
すると“裏切り“になったという、ソルトの生い立ちというか、裏設定というか
だから血筋的には雪の王女ではあるけど、ソルト自体雪女の里との関わりは何も無いし立場的にはあくまでただの滅んだ王国の従者に過ぎない。今はただのバンカーだし

きっとソルトが普通の女の子だったら、リゾットに恋をした時点で「王子様に見合う素敵なお姫様になりたい」って願いを抱くはずだけど、ソルトはそんな夢物語も見れないまま復讐にしか気持ちが向かわなかったから、どう頑張ってもダークサイド少女
ソルトは、いつかリゾットが素敵なお姫様と出会って結ばれるその時まで、何かしら彼の力になれたのならそれだけで自分は幸せ者だと思ってる

ソルトって血液が無い生き物だと思ってたけど、それだとさすがに生き物として成り立たないから血液を26℃(血液が壊れない温度)に保つことで体温調節も兼ねている(定期的に少し体温をあげることで血液循環を行っている)んじゃないかなと思った
血液を保存状態に保ち続けると体の成長や恒常機能が止まるから、死にはしないけど昏睡状態になる(これが歳を取らない理由)

ソルトのことが好きになってしまったけど彼女はロザリオを持っているし立場的には敵だしどうにもできない吸血鬼リゾット見たい
基本的に彼女からは血の匂いがしない(血液保存期)けど、頑張ってソルトに触れたり近付いて見たりすると急に血の匂いが濃く感じる(ソルトの体温が上がって血流が早くなった)からクラっとするリゾットとかそういう話
リゾットがどうしても飢餓状態で、迷った末「美味しくないかもしれませんが…」って自分の血をあげるソルトいるだろうし、特殊な彼女の血がクセになってしまって依存してしまうけどやっぱり自分から噛みつきにはいけないリゾット



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