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「後はよろしくって…こう意味だったのかよ!」

ドンッ!!

カシムは言いようのない怒りを地面にぶつけたのである。

「俺は・・・俺らはッ、お前がいなくちゃ、生きてなくちゃ。こんな世界に何の希望を産めないんだ」

そう言って悲痛な表情をするカシムに仲間たちも泣きそうな顔で見守っていたのである

『いやー、すごいね。あれ!よくあんなマイナスパワーを集めたよね。あれじゃない?現代の非リア充100人分ぐらいのパワーなんじゃないのかな?』

そして、なんとも場違いなアリババの声が・・・・・・・・・・・・・・・






ん?





「・・・・・・・・・・・・・・。」

カシムは黙ってその場を立ち上がり、アリババの元へ向かって片手でその両頬を鷲掴みにした。

『グっ』

なんとも間抜けなたこ唇になったアリババにカシムは今までにないブチ切れ顔でそこにいた。

「てめぇ、空気読めや。明らかにお前の出番はまだだろうが・・・ここは数日たってキセキの生還とか、せめてもうちょい場が盛り上がったら出ろよな!あぁん?」

どこのチンピラなんだと言った感じである。

『だって、管理人が最初はシリアスの予定だったんだけど。この後、いろいろ面倒だからって・・・・』

なんてマヌケなアリババの発言にカシムは空に向かって・・・誰かに向かって叫んだ

「これでいいのかッ!!このピーーーーーーーー(不適切な発言でカットします)」」












「いいんです。」


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