3 Yo! say夏が胸を刺激する






(精神年齢が)いくつになっても楽しいものはあるよね。

私は今日、家族と一緒に水族館に来ていた。

『お父さん、イルカ可愛かったね』

そう言って私は繋いでる手の持ち主である父親に言った。

今日は母さんは仕事でいなく、父と二人っきりで水族館である。

中を回り、最後にイルカショーを見て帰ろうとした時だった。

父の目線の先にはお土産ショップがあり、父はそこを差して行った。

「沙羅、お土産かっていこうか」

『うん!!』



翌日の空条家

ホリィが洗濯物を干している時だった。

ドタドタドタ

家の廊下を走る音にホリィは見なくても誰だか分かり、頬を緩ませた。

『せいこちゃん!!』

予想通りの声にホリィは振り返る。

「こんにちはさらちゃん」

『こんにちは!!アンジェはどこ』

自分の息子をアンジェ天使と呼ぶのはこの子だけである。

ホリィは優しく笑って息子がいる部屋を指さした。

『ありがとう』

そう言って部屋に向かう、沙羅の姿にホリィは微笑ましい気持ちで見送った。

『アンジェ、本を読んであげる』

そう言って沙羅が笑えば、承太郎も機嫌がよくなりキャッキャちベビーベットの中で笑った。

アンジェが取り出した本はこの前、父親と水族館に行ったときに買った「海の生き物図鑑」であった。

まだ小さくて水族館に行けない承太郎のために沙羅が買ってきたのだ。(お金は父持ちだが)








ナマ足魅惑のマーメイド

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