我々の次の任務の標的である円堂守。奴のことを事前に調べておくために奴らの時代より遥かに進歩を遂げている装置を使って円堂守の過去を遡る。すると気付いた、円堂守のそばにいつもいる女の存在に。
そいつはいつも、円堂率いるサッカー部に全力を注いでいた。いや、そうでもない。世界大会へ出場したときは雷門ベンチにいなかった。決勝で戦うチームのベンチにいたのだ。女の、円堂を見る目が一段と輝いていて、美しいと、思った。
バダップ「というわけであの女を連れさらうことにした」
ミストレ「ひえぇぇバダップが女の子に興味持つなんてうわこわぁ」
エスカバ「か、考え直せバダップ!その女連れてきてどうするつもりだよ!円堂守を排除するだけなんだから」
バダップ「円堂守の周りにいる人間も排除する」
エスカバ「雷門イレブンのことだろ、とにかく無意味に被害を大きくするのは御免だぜ…」
ミストレ「あれぇ〜エスカやっさしー」
エスカバ「…面倒なだけだ」
バダップ「行ってきまんもす」
エスカバ「待て待て待て」
ミストレ「バダップを見るのが辛いよぉ…語尾ェ…」
エスカバ「…何であの女なんだよ?」
バダップ「……いや、別に視界に入ったから」
エスカバ「最悪じゃねえか」
ミストレ「ノンノン!ダメだなあエスカバは」
エスカバ「あぁ?」
ミストレ「バダップ、それは恋って言うんだよ」
バダップ「……恋?」
エスカバ「うお、マジか」
バダップ「いやそれは有り得ない。オレはエスカのことが好きだからな」嘘
ミストレ「きぃぃぃまさかのライバル!!」
エスカバ「…………」
バダ夏が…書きたかったんだ
オーガ
(120304 07:40Sun)