欧州型インクカートリッジというのはこの形式。
Pelikan万年筆用カートリッジTP/6ブラック
ペリカン万年筆用インクカートリッジTP/6レッド
PelikanカートリッジTP/6 5箱 RFTP6 黒
マーケットプレイス品
映画「ALWAYS続・三丁目の夕日」にちなんでALWAYSと命名された小さな万年筆が、小学館の月刊誌Lapita2008年1月号についてきます。
同誌はこれまでにも万年筆を二回付録にし、ALWAYSで三本め。
ブログリ内でも
購入された方がいらっしゃるようですね。
※ブログリというブログサービスで行っていた。
今回は以前の二本よりさらに細くなってφ9.65mm、キャップも嵌合式へ改められました。
字幅は中字から太字、短軸のためカートリッジ専用、吸入器はモンテベルデを除けば合いません。
インクカートリッジは以前と同じくユーロサイズ、軸とキャップはほぼ真鍮製ながら肉厚が薄く18gと軽量です。
ペン先は前傾し、ペンポイントが軸中心へ近づけられています。
万年筆のペン先は軸中心線より上に位置することが多く、そこに違和感を持つ方が多いためでしょうか。
箱から取り出してキャップを外そうとしたら胴軸だけが外れてしまいました。
オマケ品質だなあ。
キャップに近い胴軸の根元を持って外すとよいようです。
キャップを尻軸につけるとぐらぐらしますが、筆記中はあまり気になりません。
ペン先とペン芯は中心がズレていたため組み付け直しました。
付属インクカートリッジは二本、どちらもロイヤルブルー、カートリッジ装填後数分でインクが通り、ペン先の紙への当たりもよいですね。
形は旧作のほうが持ちやすいのですが、ペン先の具合は今回のほうがいいですな。
しかし、検品はオマケ水準でしょうから、もう一本買ったらまた別の個性を持っているかもしれません。
一本めのミニ檸檬のときは複数買ったり改造されたりと万年筆マニアのあいだで随分騒がれましたが、今回はそのような狂乱は起こってないようです。
ラピタ本誌には映画「ALWAYS」関連記事はなく、文具関連では手帳が特集されています。
そして私も映画をみてなかったり(TVアニメシリーズはみてました)。
ALWAYS 三丁目の夕日'64 DVD通常版