トンボ鉛筆 修正テープ モノYX 6ミリ幅 10個トンボ鉛筆 修正テープ モノYX6用カートリッジYR6 CT-YR6 10個マーケットプレイス品
修正テープ登場間もない1990年代初頭に発売され、今なおシェアが高いという定番品。※訂正、2002年9月発売だった。'90年代に発売されたのは使い捨てのCT-YN。
これには新旧あります。
エコマークつき、タイ製。
テープ長12m。テープ幅/識別色;4.2mm/緑、5mm/赤、6mm/青。
●転写ヘッド
首振りしない固定式。
作動は旧がやや重く新が軽い。使い捨てYTCはYX以上に転写しやすく作動が軽い。
・転写開始位置決め:良好
・重ねた紙への転写しやすさ:やや不良
・転写ヘッド強度:良好
●転写ヘッドカバーなし。
筆入れ等に入れるより机のひきだしに入れる製品。
●テープ
2011年にテープが薄膜化され、テープ長が10mから12mへ伸びました。価格が据え置かれたため実質値下げ。
しかしこの新型テープは劣化しやすく、劣化するとペン先に削られて脆性破壊されてしまい、また転写むらが発生したりもします。
転写むらを防ぐにはなるたけ直立させて転写します。
1)YX旧、半年経過
2)YX新、同上
3)旧、4ヶ月経過
4)新、同上
新型テープを初めて搭載したPGXには三菱ジェットストリーム耐性がありませんでしたが、同じテープを採用しているはずの新YXにはそれなりにあります。仕様変更?
テープの質をモノエルゴCT-YUXで元に戻したようです。
半年経過テープより短期の4ヶ月経過のほうがインク滲出しているのは、暖かい時期に被覆したため。インク滲出度は温度に左右される。
・テープのたるみ:テープ交換時以外なし
・再筆記性:油性では新旧ともに良好、極細ゲルでは削られる
・三菱ジェットストリーム耐性:旧なし、新やや良、但し赤が滲出
裏蓋を開けてテープ交換。交換時、歯車が噛み合わなくともなんとかなる。
このときテープがたるみやすい。たるみを取るに最適なのは転写すること。
◆詰替テープCT-YR、エコマークつき、ベトナム製、テープのみ日本製らしい。各テープ幅、新旧ともに互換。
●操作性
良好。寝かせても立たせても作動が重くなったりしません。
生産期間が長いぶん細かい改良を重ねた痕跡が見え、仕様違いが散見されます。
2010年から2011年にかけての更新では、
同社PGXで採用された新型極薄テープへ変わりテープ長が10mから12mへ伸びました。
新旧で転写ヘッド形状や巻取枠の逆回転防止ツメなど異なり、過渡期特有の混在品も見られました。
またトンボ修正テープにはCXという製品があって、それが使いにくく、操作性を向上すべく横引きを考案したと考えられます。
初めて登場した横引き型がこれの使い捨てであるCT-Yシリーズ(現YTC)じゃなかったかな。
本品は今月紹介した横引き型修正テープのなかでは最も旧く、また高価な製品ですが、詰替カートリッジ価格をテープ長で割ると1mあたり約21円税別で、モノエルゴの1mあたり18円に次ぐ低価格だったりします。
使い捨てYTCは1mあたり約31円とホワイパーフレックス1m/約23円より高価なんです。
追記:キャンペーン中。2014年12月31日締切。
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