2012/05/01 18:00
限定色 鉛筆シャープ0.9mm(ライトブルー×10本)PS-P100LB-1P
鉛筆シャープの外れないノックボタンを脱着可能にしてみましょう。
- 口金を回して胴軸から内筒を抜き取ります。
- 角穴とかみ合っているツメ(青矢印部)を左右同時に押しながらボタンを外します。
うまくできないときは爪楊枝や1.3mm芯を短く切って角穴に詰め、同時に押すなどの方法で外します。深く押すと折れるため力加減に注意。
今回、最も難しい作業がここですが、回すだけで外せるということを後日知りました……。 - ボタンのツメのカドを削ります。削りすぎ注意。
角穴に係止する▽を◇にするのです。伝わるかなあ。 - ボタン頂部(尾端)の芯補充孔を、パテでもなんでも何らかの方法で塞ぎます。
- 角穴の延長線上に凹みをつけて、ボタンのツメを嵌める位置を示します。
これはやってもやらなくてもどちらでもいいです。
ボタンのツメを削らず、角穴に嵌らないように入れるだけでも脱着可能になります。
今回の道具など。
1.3mm芯は1990年代後半のぺんてるティーチーズA13Tに採用されていました。赤芯青芯さらには蛍光芯まであった教師向けシャーペンで現在製造中止。たぶんこれが最初の1.3mmに思いますが不詳です。
蛍光芯は裏抜け(裏写り)しない特性があって、数量限定でも再発を望みます。
この芯径は同社マークシートシャープが継ぎ、またぺんてるとコクヨは2010年12月22日にテープ糊の海外販売提携を発表、翌月キャンパスジュニアペンシルが発売されています。
ぺんてるには1.3mmHBもあります。
ぺんてる1.3mmマークシートシャープセットAM13STHB
ハセガワトライツール5本組 (TT16)
次回は元型となったキャンパスジュニアです。
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