黒バス長編 | ナノ


▽ ミスディレクション 黒


入学式以来でしょうか
僕に気づいたのは同じクラスの変わった子でした。その子の名前は・・・

『眞田死兎です。よろしくお願いします』

眞田死兎さん
とても珍しい名前だったのですぐに覚えました。
そして、昼休みが始まった頃眞田さんは立ち上がってそのまま何処かへ行こうとしてた時です。

『・・・・・・・・・』
「・・・・・・・・・」

僕は一瞬眞田とバッチリ目があってしまいました。
というより、人間観察をしていたところ眞田さんが僕の存在に気づいていたような感じで、僕を一瞬だけ見ていた

眞田は目を逸らして、そのまま何処かへ向かってしまった。
その日から僕は眞田さんに興味を持った


『誰だ?』
ビクッ

物陰に隠れて居ただけなのにすぐに見つかってしまった。
と、その時・・・

『さっさと出て来い、殺すぞ』
「・・・・・・・・・」

殺しの脅迫がでるなんて思いもしませんでした。
しかも、半分本気とかいてマジでした。
眞田さんは僕を見て
あぁ、なんだ・・こいつか
見たいな顔をしていた。僕はその表情に吃驚したのだった
誰にも気づかれなかった僕をいつも見ていたような感じをしていたのだから
・・・・・・眞田さんは超能力者なのでしょうか
先生から渡す物を渡して、別の話に持って行こうとしたら・・・・

「あれ?・・・眞田さん?」

いつの間にか眞田さんは消えていた。
最初は幽霊か超能力者だと思ってしまっていたが、彼女も僕と同じミスディレクション使いではないかと考えた。



そんなある日、僕とって絶好の転機が訪れた

「・・・・・・・・」
『・・・・・・・・』
「・・・・・・・・」
『・・・・・・・・』

マジバでバニラシェイクを飲もうと買いに来ていた所
眞田さんを見かけた
僕にとって絶好のチャンスでもあった、思い切って僕は眞田さんに

「あの、どうやったら存在を強く出来ますか?」
『・・・・・・・・・・・・』

彼女は一瞬固まって閉まっていたようだが、あとから質問攻めにあった。
正直大変だった(いろんな意味で)

そして、眞田さんは運良く

『あぁ』

と、承諾してくれました!!
さらに嬉しい事がありました!!

「ぼ、僕と友達になりませんか?」
『・・・・・・・・・あぁ』

あの眞田さんが僕と友達になってくれました!!
これほど嬉しい事はありませんでした。
すると、眞田さんは・・・

『明日からでも修行するぞ、いいな?』
「はい!」

明日から眞田さんとの修行が始まります
楽しみで仕方ありませんでした。


それと、以外にも眞田さんは男前でやさしい人でした。





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