導師サクの暴走

※舞台裏の策略、サクvs.ヴァンの場面にてシリアス皆無にふざけてみた。



アストンさん達には危険なので後ろに下がって貰い、更にアッシュと共に駆け付けてくれた第六師団の人達に彼等の護衛を頼んだ。そしてリグレットにはアッシュが、ヴァンには私が対峙し、彼等の行く手を遮る。



「成る程。アッシュと第六師団を街に潜り込ませてい…」

『セェイッ!!!』

ガキィンッ



ヴァンの言葉を遮り先手必勝!という事で瞬歩でいきなり殴りかかってみた。だって、話が長くなりそうだったんだもん。私は髭との再会はぶっちゃけどうでも良いんだ。早く愛しのシンクに再会したいんだよボォケ!しかし、そんな私の悲痛な欲望(ぇ!?)を嘲笑うかのようにして、不意討ちだったにも関わらず剣で私の音叉を防ぎやがった。クソ、流石ラスボス。



「愚かな。私に不意討ちすれば敵う相手だと思っていたのか?」

『まさか。私では貴方の足止めすら出来ない実力ですから……』

キインッ

『…さっさと舞台から強制的に御退場して頂きます、よっ!』



ギリギリと剣と音叉が拮抗し合う最中、サクは周囲の第七音素をヴァンの所へ急激に圧縮させた。共鳴音が響いた所でさぁ下準備はOK!ちなみに所要時間は5秒です。



「!これは……」

『吹っ飛べ、ヴァンデスデルカァアア!!!』

カッ



疑似超振動発動!髭はその場から消えた。

願わくばモースの頭上に着地しろ!←



「!?閣…」

『ソォオイ!!!』

キィンッ



ついでに間髪入れずに同じくリグレットも疑似超振動で飛ばしてやった。モースの上に着地したヴァンの上に

さて、これであとは雑魚しか残ってないから第六師団の皆さんに任せて大丈夫だろう。せっかくだし、髭の呆気なさをシンクへの土産話にでもしてやるか(笑)



「おいサク!テメェ俺の存在を忘れt…」

『今からタルタロスに追い付くのは無理だから……よし、ここは疑似超振動でひとっ飛びだ!』

「他人の話位聞けよ!!つーか俺を無視してんじゃねぇー!!」



アッシュがぶちキレるのもスルーして、サクはさっさと疑似超振動でタルタロスまで飛んで行くのであった。

そして着いた先でシンクの上に着地してシンクから殴られる始末←

もしくは手頃にルークかガイかジェイド辺りに激突しても良い。有力候補としては多分ルーク。シリアスにイエモンさん達は関係無いのに…とアニス達が泣いてる場面辺りで人間魚雷の如く出現すればいい(完全にKY)

…ていうネタも考えたけど、これはダメだろって事でボツになりました(笑


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