*-*Side Yuki*-*


「雪は誠、良き娘よ」

「父上にそういわれて、雪はうれしゅうございまするっ」


父上・・武田信玄・・の前に頭を下げて、それから顔を上げて笑う。

今や、日ノ本は豊臣・武田・その中立、の3つに分かれてる状況っていう感じ。
でもゲームじゃなくてアニメ沿いで、一期が終っちゃったあとって言うのがちょっと口惜しいけど、でも、二期なら三成や大人な家康に会えるし、半兵衛にも会えるんだよね!

それから、この前は断わられちゃったけど、もういっかい元就にだって会えるもの


ただ・・・誤算だったの・・・


あの真田幸村が、「幸」っていう女だったっていうこと。

だから、奪ってやったのよ。



「幸」の場所を、本来真田幸村のある場所を、私が。

そうすれば、政宗や佐助だって私を見てくれるし、有利に進むもの。
それに逆ハー補正だってつけてもらってるし!

最初、佐助があの女に武器を向けたときのあの女の表情、笑いものだったわ!

まぁ、もう実家に帰ったって言うから、関係ないんだけどね!



「それで、雪。
 もし、お前が良いというのならまた先の世の話を話をしてくれんか?」

「勿論です。父上。」



だって、この世界は私のものだもの
早く私の噂を聞いて半兵衛や三成が来てくれないかしら?


そしたらこの日ノ本は本当に雪のものになるんだから!







あぁ、楽しみ!



執筆日 20130806



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