「幸・・村??」

「なに?」

「しめすぎ」


「人が慰めてるんだけど」


いやいや痛いから

「なまえも喜んじょる」

「仁王死ね」

「幸村もっと慰めてほしいっちいっとるぜよ」

「このやろ・・・」

「プリッ」


幸村いたいよガチでいたい

「なんで慰めてくれてるの」

「なんでだろうね。」

「なにそれ。」

「大丈夫?」

「大丈夫じゃない」

「前の部長より今の部長のほうが
 絶対優しいと思うよ俺は」

「それって幸村じゃん」

「ふふ、そうだね」

なんなのこいつ
なんかうざいうざい

「あいにく魔王はタイプじゃ
 ないんだよね」

そう言うとぼそっと
幸村が何か言ったような気がした

「なんかいった?」

「いや別に」

まじで聞こえなかったんだけど


「そういうことか幸村」

「いやまだそうとは分からないけどね」

「残念ながら何も知らんお前さんに
 俺の幼馴染渡すわけにはいかんのぉ」

「仁王殺されたい?」

「参謀も同じ意見じゃ」

「余計なことを言うな仁王」

「ピヨッ」

「はぁ、むかつくから赤也と打ってくる」


赤也ご愁傷様。
てかなんなの渡すとか
渡さないとかあたし
物じゃないんだけど
あいつらまじで何様。

ドリンク最高に辛くしてやろうか。




 
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