昨日は仕事をしすぎて
家に帰ったのが20時を過ぎた。

そのためかすぐに寝てしまって


「あー早く起きすぎた」

朝練とかいってたときはこのくらい
だったのになーとか思ったけど
私朝練に参加したことなかった。

早く行って悪い事はないし
別にいいだろうと思って
家を出たのが悪かった。


学校に着くと蓮二が
ユニフォーム姿で

「なまえおはよう」
と挨拶してきた。

「蓮二おはよう」

「お前が遅刻する確率は100%だった」

「は?」

「精市が怒っているぞ」

そう言えば・・・
昨日の18時に届けてなかった。

私もうだめだ
さようなら私の青春
お父さんお母さんありがとう
娘は今まで楽しかったです。


「精市、やっときたぞ」

「おはよなまえ」

おいおいみょうじさんって昨日まで
呼んでたじゃないか。

「だってお前みたいなやつと
 一緒にされたらお前の両親が
 かわいそうじゃないか」

「なにそれ私以外のみょうじ家の人間には
 優しいってやつか」

「そういうことになるね」

とびきりの笑顔で言うな
怖いから、死んでしまえ
ていうか心読むなばか。


「ねえ」

「なに」

「なんであたしここにいるの」

「なまえは昨日この用紙を幸村に提出しただろう?」

「蓮二はなに意味不明なこといってんの」

「俺がお前の代理で書いて代理で
 精市に出したと言っているんだ」

「なに勝手なことやってんの」

「お前が俺に紙を渡したんだろう?」

あぁ、あの時
って納得してる場合じゃない。

「今日からなまえはここで
 俺のマネージャーをしてもらうよ
 拒否権とかないから
 逃げたら殺すから、いや
 俺の奴隷にするからいいね?」


「あたし生徒会あるから無理」

「蓮二と一緒にくればいいだろう」

「はあ?」

「海原祭と月末、体育祭の前しか
 そこまで忙しくならないよね?
 なに変な文句つけてるのかななまえは。」

「じゃあ今すぐ退部する」

「マネージャーはやめれない決まりでね」

「なにそれいつから決まったの」

「今」

「・・・え」


「男子テニス部では俺がルールだから」


だからなまえも言うこと聞かないと
どうなるか分からないからね


なんていう彼があまりにも
怖くて何も言えなかった


「心配しなくてもなまえは出来る」

「蓮二・・・」

「まあ幸村の言うことさえ聞けばな」

「あんたも同じか」


こいつら少しにてるぞ
もうやめたい・・・

あ、やめれないんだった。





 
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