「なまえなにかあったのか」

不自然な私を見て蓮二が
心配したのか話しかけてくれた。


「あんたのとこの部長が
 マネージャーになれとか
 言ってきたんだけど。しかも
 俺専用のとか言ってた。
 なんなの?俺様なの?頭おかしいの?」


「そうか。マネージャーがいれば
 俺達はとても助かると思うが」

はあ?何言ってんのコイツ

「前はいらないって言ってたくせに」

「状況が変わったんだ」

「でも言ってること違うよ、対応する人数とか人数とか」

「なんで二回も繰り返すんだ。
 お前のことをしらないレギュラーのやつはいないぞ」

「それは知ってるけどさ・・・」

「だったらその紙を俺にくれないか?」

「どうするの?」

「処分する」

「ありがと」

私は自分の仕事に再び手をつけはじめた

数分後

「悪いがすこしコートを見に行ってくる」

「は?なにすんの?」

「今日のメニューを見るためにな。」

「そう、行ってらっしゃい」


いつもだったら気付くなのに
私はなぜか今日に限って
鈍かった。やらかしたと後で
気付いてももう遅かった。




 
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