be enchanted by you(3/5)


制服を脱がされて、上半身裸になった俺の身体を眞鳥さんは撫で回す。

ただそれだけのことなのに、俺の息はどんどん上がっていって――…。


不意につままれた胸の突起。

「はぁっ…んっ……」

上がった声は、

俺の普段の声とは似ても似つかない、甘い声――…。


いつものことながら恥ずかしくて、必死に自分の手で口を押さえるも、


「明日叶の声、もっと聞せてください。」


魔力がある。

眞鳥さんの言葉には、魔力がある。


眞鳥さんにそんなこと言われたら、逆らうことなんて出来なくて。

どんどん溺れていく。

眞鳥さんに――…。


「はぁっ…あっ…眞鳥さんっ……」

「こっちも、窮屈そうですねえ……」


そう言いながら眞鳥さんは、俺の下着の中から既に硬くなったそれを取り出して。

妖しい手つきで撫でられ、先走りの液を指を絡ませながら、上下に動かされる。

卑猥な粘着音が恥ずかしくて、眞鳥さんの方を見れず、また固く目を閉じた。


「目を開けてください。」

「あっ…でもっ…んぁ……」

「明日叶の顔、もっと良く見せてください……。」


耳元でそっと囁かれ、最後には息を吹きかけられる。

目を開けようとした瞬間、眞鳥さんの手の動きが激しくなり、そのままイかされた。




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