後日談。


▼男子高校生組@駅前マック

日「で、昨日はじめて話したんだけど、すごいいい人だったんだよね。俺ずっと恐いとか思ってて申し訳なかったな〜」
ヒ「……」
ミ「……」
日「あれ?二人ともどうしたの?」
ミ「やー、遥舐められてんなって思って」
日「!?ミーちゃん何言ってんの!?」
ミ「だってさあ、自分のカノジョよろしくとか、こないだまでそのカノジョを好きだった男相手にさあ、ふつう言わなくね?」
日「えっ……で、でも、来栖さんに俺が岡部さん好きだったこと言ってないし」
ミ「じゃあもう無意識に舐められてんだって、遥。同じ男として見られてねーんだって。こいつぜってー俺の女に手なんか出してこねーだろ、なんかなよなよしてるし(笑)とか思われてんだって」
日「ちょっ……ミーちゃんひど!来栖さんそんな人じゃないよ!コーヒー奢ってくれたし!あと俺そこまでなよなよしてないし!」
ミ「なにちゃっかり奢ってもらってんだし。ほら、もうそういうとこがなよなよしてるし舐められてるよ、絶対。ね、ヒロ?」
ヒ「おまえちょっとはオブラートに包んで言えって」
ミ「いや、ヒロは遥に対してちょっと甘すぎだから。お母さんかって」
ヒ「お母さん言うな」
日「もおおお二人ともひどい!ばかー!」



▼カレシカノジョ@自宅

海「けーた、日向くんとなんかあった?」
慧「……なんで」
海「昨日日向くんからメールきて、けーたのこと絶賛してたから」
慧「……」
海「今度ギター聴かせてほしいです(*^o^*)ってメールでゆってた」
慧「…………」
海「けーた、日向くんと友達だったの?そうなの?」
慧「……日向くんって」
海「うん」
慧「……いい子だよな」
海「ギニャア……(け、けーたが、ナ●リー・ポートマン以外の誰かを誉めた……)」


友達の予感。



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