せつなの/Holiday | ナノ
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -
  ◆お題を拝借して140字ss
  ◆From Twitter
  ◆変換機能は無し、思いつくまま
  ◆お題は診断メーカーさんから
  ◆移す際に改行だけ追加でやってます



ちょっとテスト

※本文の なまえ の部分が、入力した文になります。

彼女はなまえと呼ばれていた。
いつの間にかできたNESTの仲良し四人組。
ひとりは熊みたいなロボットで、もうひとりはなまえ、それからファイアパターンの目立つあいつはリーダーだが、
とてもオチのないお話を書こうとしています。

2017/11/20

ほのぼのな二人

「吹いてみてくれ」
「司令官も、一緒にやりましょう」
せー……のっ!と同じ事をする。同じ瞬間に、同じ事を。
「……司令官……」
「うむ、マスクが邪魔だ」
そう言って、二人で同じ瞬間に笑う。半分だけ飛んで行った綿毛を互いに目で追いながら、大きな赤い肩から空を仰いだ。

追記/2017/10/28

ほのぼのな二人

プロールの膝の上に、丁度いいところを見つけたと丸く眠る、柔らかそうな猫を撫でた。
座ったまま立てなくなったプロールは苦笑いして、
「これが起きるまで其処に座って、少し相手をしてくれないか」
と優しい水色の瞳が柔く光る。うん、と声なく頷き、隣に座る。
そっと耳打ちされた言葉に顔を覆った。

追記/2017/10/28

デスカード

死ネタというか、死後ネタなので大丈夫な方は[追記]から。

追記/2017/10/15

#心臓・君・僕・で文を作ると好みがばれる

触れると、その鼓動は早くなる。
君の想いのバロメーターは、触れれば分かる。君が人間でよかった。君に心臓があってよかった。
僕にはない。僕にはスパークと、無数の、トランジスタ。君にあって、僕にないものが、とても尊く、大切だと思う。

2017/10/08

実写/ドリフト

幾重にも折り重なった彼の頬は金属の襞で凹凸を作る。金属生命体の微笑は妖艶だ。
「お前は人間の大凡の幸せを諦めるというのか」
貴方がいいと言った答えがこれなのも好きだ。一夜限りでも、半端な約束でもない、愛を一生という括りで考えてくれる処がいい。
私の幸せが、彼の言うそれとは限らないのだ。



2017/09/09

初代/トラックス

ニューヨークの臨時基地は、その土地に似合わず外の音は聞こえない。彼の中で、ビルの合間を飛んではしゃいだあの時間。けれど、私達は違う生き物。
「諦めるのと、忘れるのだと、君はどっちがいいんだい?」
「どっちも、嫌…」
迫る赤の顔に触れ、青の胸に触れる。指紋がついても、今夜は彼は怒らない。

追記/2017/08/23

実写/バリケード

「そろそろ、籍…移すか」
バリケードがそう呟いて、テレビを観ている。
「え、は!?」
なにこれプロポーズ!?慌てていると、呆れ顔で舌打ちされた。
「キューバに移住するかって話だ。馬鹿め」
思わず口が開く。
「え、…一緒に?」
また彼の眉間にシワが寄る。
「それ以外に理由があるのかこの虫ケラが!」

追記/2017/08/23

実写/アイアンハイド

「大丈夫だ、心配ない」
一時はどうなるかと思ったが、コズミック・ルストガンの腐蝕が解けた。久しぶりの再会に彼女はしゃくりあげて泣いた。背中を撫でても、髪をくしゃくしゃにしても。
「もう絶対、どこにも行かないで」
抱き留める感覚に、心が震えた。
「ああ、もうお前の所以外、行く星もなくてな」

追記/2017/08/23

ADV/バンブルビー

仲間達が、廃棄だった大型テレビを改造して、大音量で映画を見ている。それを遠巻きに彼女と眺める。
「もう夜も遅いのに、全くあいつら」
なんて言ってみるものの、実はそんなに向こうに神経がいかない。規律も大事だが、この時間も大事だ。
「ねえビー、抜け出さない?」
企む可愛い瞳と、目が合った。

追記/2017/08/23