とても今さらな熱さ

夏休みと言っても楽しい事ばかりではなく、わたしたち学生には宿題と言うものが与えられる。とは言え白鳥沢の宿題量はあまり多くない。きっと生徒の自主性を重んじているのだろう。

いつもなら最後に回したくなる数学の宿題として配られたプリント集を机に広げて、例年よりもすらすらと解いていける事に驚きと喜びと、少しの高揚感を持って取り組んでいた。
1学期のまとめとして配られたプリントには、期末テストの時に白布くんが教えてくれた内容が多く載っている。自力で一問解いていくごとに白布くんとの距離が縮まっていくような気がして、気づけば夏休み最初の2日間で数学のプリントを終えてしまった。…でもそれはつまり、今のところ夏休みの予定が無いから宿題に充てられる時間が多いだけなのだが。


『あれから白布くんとはどう?』


ふと、クラスメートのナナちゃんからのメッセージが届いた。わたしが数学で赤点回避したのを喜んでくれたのと同時に、白布くんがわたしのことを好きなんだろうと何の迷いもなく言ってくれた人物。

あれからどうかと聞かれても、連絡先交換をしたとは言えまだメールは来ていない。わたしからも送っていない。白布くんは部活が忙しそうだし寮に住んでいるし、貴重なプライベートタイムをわたしとのメールに使ってしまうのは悪い気がして…という旨を電話をかけて伝えてみると、ナナちゃんは電話越しでも良く通る声で行った。


『そうかな?ていうか名前は既に白布くんの貴重な勉強時間を奪ってたじゃん』
「うう…」
『本人は時間を奪われてたなんて思ってなさそうだけど?』


声だけでも分かる。ナナちゃんは全てお見通しのような顔で微笑んでいるに違いない。1年生の時から仲のいいナナちゃんは勘が鋭くていつも頼りになっているし、彼女が「白布くんは名前の事が好き」と言うならとても信ぴょう性がある。白布くんのこれまでの態度を思い返してみると、どう考えてもナナちゃんの言うとおりなのだ。


『なにかアプローチしないの?向こうは名前から来るのを待ってるかもよ』
「そうかな…」


そうならば嬉しい。けれど、一応わたしにしては頑張って「テストのお礼にご飯にいこう」と誘ってみたのだけどさらりと断られてしまったのだ。一度断られるとなかなか誘いにくいし、何より部活が忙しいと言われてしまってはこれ以上何も言えない。インターハイは8月最初の週に行われるらしいから、あと10日間くらいは練習漬けだろう。


「…今は部活に集中したいみたいだし、落ち着いたら連絡くれるかも知れないから…ちょっと待とうかなあ」
『待つの!?』
「う、うん。待つの」
『いやいや待って考えるから…絶対なんかいい案あるから…兄ちゃん!兄ちゃーん』


ナナちゃんは恐らく電話を口元からあまり離さずに叫んだみたいで、きんきんとわたしの耳が鳴った。
彼女のお兄さんも白鳥沢に通っていて、学年はひとつ上だったかな。そのお兄さんがナナちゃんの部屋に入ってきたのか(または、ナナちゃんがお兄さんの部屋に押し入ったのか)ドアの音が聞こえた。


『うるせーなあ何だよ』
『男子ってさ!好きな子に応援されたら嬉しいよね!?兄ちゃんの彼女ってテニスの応援来る?』
『は…??そりゃ嬉しいけど』


ナナちゃんのお兄さんの声が聞こえた。そういえばお兄さんは、テニス部の副部長だか副主将をしていると聞いたことがある。


『バレー部もたぶん嬉しいよね?』
『バレー部?あ、もしかして瀬見?』
『え!?セミ?やだっどこ!?』
『そっちじゃねえし』


面倒くさそうに「もう出て行けよ」と聞こえたので、やっぱりナナちゃんがお兄さんの部屋に入り込んでいたらしい。再びドアが閉まる音が聞こえ、廊下をどたどた歩きながらナナちゃんが言った。


『ほらね!決まり』
「えっ、」


今の会話で何が決まったのか全く把握できなかった。わたしの理解不足では無いと思いたい。


『インハイ前って事はきっと根詰めて練習してるはずだよ。見に行こう』
「え、練習を?」
『そう!わたしも行ってあげるから』
「でも…邪魔じゃないかな」
『大丈夫だよ。バレー部ってアレでしょ、ウシワカ先輩が居るところでしょ。いっつも人多いじゃん』


ウシワカ先輩って。
確かにバレー部には牛島先輩と言う有名な人がいて、それを抜きにしても強豪校なのでテレビや雑誌の取材が頻繁に来ている。メディアの人達よりは邪魔にならない自信があるけど、全然関係の無いわたしが行っても大丈夫なのだろうか。


その日の夜、早速ナナちゃんから『27日に最後の練習試合があるんだって』という情報が入ってきた。バレー部の試合日程なんてどこから仕入れてきたのかな。しかも『10時開始』という時間までしっかりと。
インターハイ前に他校との練習試合だなんて緊張感のある空間に入るのは気が引けるけど、そんな張りつめた中で部活に取り組む白布くんの姿を見てみたい、というのも正直な気持ち。でもそんな姿を見てしまったら、きっと白布くんへの想いは増す一方に違いない。今こうして白布くんのことを考えているだけで、どんどん好きな気持ちが膨らんでいるのに。





あっという間に数日が経ち7月27日を迎え、わたしたちは学校の最寄り駅から白鳥沢学園へと歩いていた。
本当に見に行っても邪魔じゃないよね、引かれないよね?連絡無しに来てしまったけど、嫌な顔をされたらどうしよう。今更になって不安が押し寄せてきて足取りが重くなってきた。


「もー名前、暗いよ」
「うん…」
「絶対大丈夫だから」


明るいナナちゃんが居てくれるおかげで何とか気力を保って学校に到着すると体育館以外にも部活に励む人が沢山居て、マンモス校運動部の勢いに圧倒される。
いくつかのグラウンドや体育館を抜けると一番奥、最も大きな体育館へとたどり着いた。バレー部のみが練習を行う体育館だ。

やはり立派なカメラを持った人や記者のような人も来ている。「インターハイに向けての意気込みを〜」というインタビューをテレビで見た事があるので、もしかしたら白布くんが…?と考えると嬉しいような悲しいような。
「悲しい」と言うよりは白布くんの存在を他の人に知られてしまうのが嫌なのだ。分かり易く正直に言うと、これは嫉妬と言う感情なのだと思う。ついこの間まで勉強を教えてくれた白布くんを「ちょっとしつこくて変な人」と思っていたくせに、一丁前に嫉妬とは。

体育館の二階に上がると、既にたくさんの人が集まっていた。選手たちの家族らしき人、練習試合の相手校の人。さらには他の部活の人もインターハイを控えたバレー部に興味があるらしく、練習の合間に見に来ているらしかった。


「あ、ウシワカ先輩だ」
「うしじま先輩でしょ」
「そうだっけ?…あ、ほらほら」


ナナちゃんはわたしの服のすそをくいくいと引っ張って、「あそこ」と小声で囁いた。
彼女の視線の先にはまさに今日お目当てにしていた白布くんが居て、監督らしき人の周りに選手が集まっている。その周りだけぴりりとした空気が漂っているみたい。

白布くんは勉強している時よりも真剣な顔だが周りの人とハイタッチする時なんかは口角が上がっていたので、リラックスした様子であった。彼の隣には、ときどきうちのクラスに一緒に顔を出す背の高い男の子も立っている。そのすぐ隣にはあの牛島先輩が。え、ちょっと待って、もしかして。


「…え、ちょっと…」


ナナちゃんもごくりと息を呑んだ。おそらく同じ事を考えていると思う。「白布くん、うちのレギュラーだったの?」と。

本番の試合さながら「よろしくお願いします」と挨拶を交わす二校の選手たち。元気のいい声だが気合の入りっぷりは二階からでもよく分かった。
白布くんと、もうひとりの背の高い彼はいつもと全く違う表情でコートに立っている。試合中に目が合ったりしないかな、と浮かれていた自分が場違いである事に気付いてしまった…彼らはわたしの同級生としてではなく、宮城県を代表する高校生としてそこに居るのだ。


「こっち見てくれないね」


ナナちゃんが呟いた。わたしは無言で頷いて練習試合の行く末を見守った。いま白布くんの目にわたしを映すのは良くない気がするから。二階席から白布くんに手を振ってみる事なんかを想像していたけどそれは叶いそうにない。

何十人、下手をしたら100人は在籍しているであろううちのバレー部で選ばれたメンバーたちは、コートの中を所狭しと駆け回っていた。
詳しいルールを知らないわたしは、近くで見ている人達がとか「あいつ上手い」とか言っててもよく分からなかったけど、いつも物静かな白布くんが大股で走り回り、なりふり構わずダイブしたり、かと思えばジャンプをしたり。さらに大声でチームメイトの名前を叫び指示を出したりするのがとても印象的で、「ギャップ萌え」というものを初めて理解した瞬間だった。

白布くんともう一人、12番のユニフォームを着た男の子は途中で交代して別の人が試合に参加していた。ほかのメンバーもちらほら交代しているのを見ると、インターハイで使うメンバーの調子を最終確認しているのかな…なんて考える。
わたしから見れば全員素晴らしい動きをしていたし、どう考えても負ける要素が見つからない。その証拠に今日の練習試合は3−0のいわゆるストレート勝ちをしていた。





「…すごかったねえ」
「うん…」


試合が終わってからもしばらくその場で余韻に浸っていたわたしたちは、他の観客が一階に降りて行く波に出遅れていた。
体育館内を見下ろせばみんな試合後のクールダウンをしており、相手校の人達はこのまま帰る支度をしている。白鳥沢の選手たちは昼休憩をとってから午後の練習に入るみたいだ。練習が始まってしまえば白布くんと話すチャンスが無くなってしまう。せめて一言、すごかったね、インターハイ頑張ってねと直接言いたい。


「名前、こっち」


ナナちゃんがわたしの腕を引っ張って一階に降りて行く。「昼休憩のうちに一目会いたい」というわたしの希望が彼女に伝わったのかも。たくさんの人が牛島先輩めがけて集まっているのをかき分けながら、やっと入口へと到着した。


「……どこ?」
「あれ…上からだとすぐ見つかるのに…」
「誰探してるの?」


体育館をのぞき込むふたりの女子は目立っていたのだろうか、突然横から知らない人の声がした。びっくりして振り向くと、とても端正な顔立ちの人が立っている。さっき白布くんの代わりに途中から試合に出ていた人だ!


「…あ、えっと私たち、」
「あっ!3番の!もしかしてセミ先輩ですか!?兄がお世話になってます」
「え、…あ!スズキの妹?」
「そうですそうです」


何故かナナちゃんはこの「セミ先輩」を知っているらしく、ふたりの間で会話が進んでいく。
それを横から聞いてみたところ、ナナちゃんのお兄さんがこの人と同じクラスなのだそうだ。試合の日時もお兄さんがセミ先輩から聞き出してくれたとの事。…スズキ家にはいつか菓子折りを持っていかなければならない。


「兄貴にそっくりだなー」
「やめてくださいよ!兄ちゃん最近やっと狙ってた美人の彼女が出来て、浮かれてまくってて鼻の下が…ところで白布くんはどこに居ますか?」
「ちょ、ナナちゃん」


白布くんの名前を出してしまったら、この先輩にわたしが白布くんを好きな事が知られてしまうじゃないか!しかしセミ先輩はそのへんの勘は働かない人のようで、「白布ならそっちの水場に居るよ」とすんなり教えてくれた。
笑顔が素敵な優しい人だ、きっとモテモテなんだろうなあ…と思っていたらすごく可愛い女の子が先輩に寄っていき、仲睦まじそうに会話を始めたのでやっぱり彼女が居るみたいだ。


「瀬見先輩、2年に彼女が居るらしいから多分あの子かな。イケメンは漏れなく彼女持ちだねえ」
「く、詳しいね」
「ふふふ、兄情報。ほら行くよ」


再びナナちゃんがわたしの腕を引っ張って、瀬見先輩の教えてくれた場所へと向かう。人探しゲームでもしているみたいだ。廊下で取材みたいな事をされている牛島先輩の近くを通り抜けて、どうにかこうにか水場に到着した。

そこは部員の人以外はあまり来ない場所のようで、なんと白布くんともうひとりの男の子しか居ない。背の高いほうの子はタオルで頭をぐしゃぐしゃに拭いている最中で、白布くんは豪快に顔を洗っているところだったので、わたしたちが来た事には気付いていないようだ。


「あーくそっ、ぬるい」
「水道も冷水にしてほしいよなー」


ふたりはそんな会話をしながら、体育館でのむんむんとした熱気をどうにか逃がそうと汗を拭いている。どうしよう、まだ気づかれない。白布くんがユニフォームを上まで捲し上げて、濡らしたタオルでお腹や背中を拭き始めた。意外とがっしりしていて硬そうな身体してる…って見とれている場合じゃない。「は・や・く」とナナちゃんに小声で言われ脇腹を小突かれ、ようやく私は息を吸った。


「あ、あのー」


うわ、緊張して声が上ずってしまった。穴があったら入りたいけれど私が入れるような穴は存在せず、隠れる場所の無いおかげで彼らはすぐに私に気付いた。


「…苗字さん…え、なんで」
「み、見に来てた…」
「見に!?いまの試合?」


白布くんは目玉がぽろりと落ちそうなほどに驚いて言った。そんなにびっくりされるとは思わなかったので、こくこくと首を縦に振る事で返答する。やっぱり嫌だったろうか、興味本位で練習を見に来るなんて。


「ご…ごめん、部活に集中したいって言ってたのに勝手に」
「えっ、そんな謝る事じゃないから…けど…ちょっとびっくりして。俺のほうこそごめん」
「そんな…ごめん」
「いや、ごめん」
「うるさいよゴメンゴメンって!白布くん凄かったね!あと…誰だっけ?」
「川西です」


わたしと白布くんの謝罪合戦をナナちゃんが止めてくれて、一緒にいる同級生の男の子は「川西くん」である事を突き止めた。
川西くんは口をもごもごさせながら何か言いたげに白布くんを横目で見ている。そんな川西くんを白布くんが一睨みした…この一連の動作も「もしかして本当に白布くんはわたしを好き?」と思わせた。


「わたしバレーの試合って初めて見てさあ、びっくりしたよ。ねッ名前」
「うっ、うん。すごかった…」
「ホント?よかったらどこが凄かったか賢二郎に言ってやって」
「え」
「おい!」


白布くんが川西くんの足を踏んづけた。「いって!」と笑いながら叫ぶ川西くん。いつかどこかで見た光景だ。
白布くんの凄かったところと言われても、最初から最後まで凄かったからそれ以外に何と言えば良いのか分からない。とにかく凄かったんだけど、さっき浮かんだ言葉を使うなら…


「…ギャップが…普段との」
「ああ、ギャップ萌え?」
「萌えって言うなよ」


平たく言えばギャップ萌えなんだけど、この言葉選びは良く無さそうだ。とは言え感じたままを言ってしまうのは恥ずかしい。どうしようかと視線を泳がせていたら、ばっちり白布くんと目が合ってしまった。


「声とか…いつもより太いっていうか…力強いっていうか…あの、すごかった…です」


白布くんがわたしから一向に視線を外そうとしないのでわたしも彼の瞳に捕らわれてしまい、あろう事か見つめ合ったままこんな事を言ってしまった。
けれど白布くんがみるみるうちに赤くなっていくので、わたしもだんだん羞恥心に勝てなくなり言い切ったあとは目を伏せた。ここに居るのがわたしたち二人だけならまだしも、ナナちゃんと川西くんまで居るから拷問だ。


「……アリガト」


かすれた声で白布くんが言った。その声と、ごほんという咳払いと、真っ赤な耳はやっぱりそういう意味だと捉えて良いのだろうか。そうだといいな、というわたしの希望が大きくなるに連れて鼓動が速まってゆく。ここまで緊張して喋れなくなるのは初めてだ。
ナナちゃんが隣でうずうずしているのが視界の端で見えた。きっとこの沈黙に耐えられないんだろうな。ごめんよ、わたしには会話を広げる力が無い。心の中でナナちゃんへ土下座しようとしたとき、川西くんが「あ!」と白々しく声をあげた。


「なあ賢二郎、お盆は休みだったよな?」
「あ?…ああ…」
「俺、去年ぜんぜん夏らしい事できなかったから今年はどっか行きたいんだよね」
「…どっか?」


白布くんが首を傾げた。わたしとナナちゃんも首を傾げたが、川西くんだけが笑顔(と言っても、顔のつくりのせいなのか満面の笑みには見えない)で続けた。


「この四人で海行かない?」
「……うみ!?」
「そう。確かお盆期間だけは2日か3日休みがあるからさ、そのへん空いてる?」


今度はわたしたちのほうを向いて川西くんが言った。海、白布くんと?この四人で?それってダブルデートってやつじゃないか。いやいやその前に、ナナちゃんは川西くんとは初対面だというのにいきなり海なんかに誘われてすんなりイエスと言うわけが…


「それいい!行こう!行くよね!」
「えっ!?」


なんと乗り気である。


「賢二郎、予定ある?」
「俺は…」


白布くんが俯いた。ああそうか、お盆休みの貴重な数日、わたしたちと海に行くよりは実家でゆっくりしたいだろう。そうでなくともお墓参りとか旅行とか。
断られる正当な要素は沢山あるのに「断られたらどうしよう」という勝手な不安がわたしの表情を暗くする。白布くんはわたしの様子に気付いているのかいないのか、しばらく考えてから言った。


「……無いけど。苗字さんたちは分からないだろ、親戚の家に行ったりするかもだし」


どうやら白布くんは予定が無いらしい。すごく嬉しい、それならば喜んで行きたい!…が、「苗字さんたちは分からないだろ」という言葉が付け加えられているせいで、予防線を張られているような気がしてすぐにOKの返事が出来ない。わたしがノリノリで「行く」と言ったら引かれてしまうかな。ほんとうは行きたくないのに、川西くんとナナちゃんの勢いに押されて仕方なく言っているのだとしたら?立ち直れない。

なかなか答えを出さないわたしを見て白布くんはどう思っているんだろう…と少しだけ顔を上げると、またもやばっちり目が合ってしまった。


「俺は行けるなら一緒に行きたい」


そして、強い眼差しで見つめられながら言われた。


「…わたし…」


白布くんが、わたしと一緒に行きたいって言った。そのへんに何かを食べに行くとかじゃなくて、海に。こんな事って起こり得るんだろうか?白布くん本人から言われたら、答えはもう決まっている。


「…わたしも予定、ない。行きたい」


さあ大変だ。今日からお盆まで、最優先となる大事な宿題が増えてしまったのだ。ナナちゃんと一緒に可愛い水着を探しに行くのは勿論だけどもう一つ、ウォーキングをして少しでもこのたるんだ身体を鍛え上げる事。
数学の宿題を終わらせておいて良かった、こんな大イベントの前に数学の事なんか考えていられない。

20170814/リサコ