3 clock


【3 NOTE 】



前話が短くてごめんなさい!







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ぱぁっと視界が光に包まれる。


ぎゅっと瞑ったままの瞼にはまだ感覚があった。


(まだ・・・・・・生きてる?)


そっと瞼を開けてみる。


本来なら、生きていることに感激する場面なのだが、


なんとも目の前に広がる景色に、ただ言葉を失うばかりだった。


赤・黄・青、とさまざまな色が散らばる世界。


浮遊する足が硬い地面につく頃には、なぜだか涙がとまらなかった。


『どうして泣いて?クローバー・・・の・・・・・・国?』


原因不明の涙と、心に押し寄せる喪失感。


そう。ここはクローバーの国。


(どうして?)


どうして僕はこの場所を知っている?


(アリス)


あの子は・・・


あの子は今も笑っているだろうか。












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〜あとがき〜
今回もみじかいっ・・・
でもがんばる!

〜まゆら〜


  

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