【16 NOTE 】
リナリーは高1くらいのちびっ子です。
実は……ネ。
詳しくは、主人公設定をご覧ください。
=============================================
___その頃、ナイトメア達は……。
「一体どういうことだ。」
「帽子屋!これはだな……3時間帯前に侵入した奴らの仕業だ。
尻尾をつかむために泳がせておいたんだが……知らせておくべきだったな」
帽子屋に続いて、猫、鼠、女王、すべての役持ちが、私の私室に来た。
「そいつらなら知っている。屋敷にも仕掛けに来たことが以前あった。小賢しい手口をつかってくるだろう」
帽子屋が知っている。
ということはすぐに鎮圧できる組織ではなさそうだ。
ここは帽子屋に任せるのがよさそうだ。
その後、グレイには猛反対されたが、帽子屋の指示に従うことにした。
「でもさ、指示でうごくのに異論は無いけど……今、俺たちに被害は無いだろ?
一度帽子屋さんと殺りあったんだから身の程は知ってると思うよ。」
確かに、猫の言うとおりだ。
もう一度仕掛けてくるとは、自殺行為だ。
「で?君は何を言いたい」
帽子屋は硬い表情で言葉を詰める。
「勝てないとわかってるんだからさ。可能性だけど……
《リナリーとアリスを人質にしてるとか?》
俺たちと接触が多いのって二人だろ?」
「「「「「「……!!」」」」」
「馬鹿かっ!早く言え!!」
しまった。
そういう可能性を捨て切っていた。
「リナリーはまだしも、アリスはっ・・・・・・」
泳がせているつもりが、全て裏返しになったゲーム。
これは少々……骨が折れそうだな。
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〜あとがき〜
今回は短いです。
その代わり短編を更新しました!
次回もよろしくです☆
〜まゆら〜
リナリーは高1くらいのちびっ子です。
実は……ネ。
詳しくは、主人公設定をご覧ください。
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___その頃、ナイトメア達は……。
「一体どういうことだ。」
「帽子屋!これはだな……3時間帯前に侵入した奴らの仕業だ。
尻尾をつかむために泳がせておいたんだが……知らせておくべきだったな」
帽子屋に続いて、猫、鼠、女王、すべての役持ちが、私の私室に来た。
「そいつらなら知っている。屋敷にも仕掛けに来たことが以前あった。小賢しい手口をつかってくるだろう」
帽子屋が知っている。
ということはすぐに鎮圧できる組織ではなさそうだ。
ここは帽子屋に任せるのがよさそうだ。
その後、グレイには猛反対されたが、帽子屋の指示に従うことにした。
「でもさ、指示でうごくのに異論は無いけど……今、俺たちに被害は無いだろ?
一度帽子屋さんと殺りあったんだから身の程は知ってると思うよ。」
確かに、猫の言うとおりだ。
もう一度仕掛けてくるとは、自殺行為だ。
「で?君は何を言いたい」
帽子屋は硬い表情で言葉を詰める。
「勝てないとわかってるんだからさ。可能性だけど……
《リナリーとアリスを人質にしてるとか?》
俺たちと接触が多いのって二人だろ?」
「「「「「「……!!」」」」」
「馬鹿かっ!早く言え!!」
しまった。
そういう可能性を捨て切っていた。
「リナリーはまだしも、アリスはっ・・・・・・」
泳がせているつもりが、全て裏返しになったゲーム。
これは少々……骨が折れそうだな。
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〜あとがき〜
今回は短いです。
その代わり短編を更新しました!
次回もよろしくです☆
〜まゆら〜