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　どこまで行くの、と空で出会った翼竜。特に当てはないが、今の季節、流れ落ちながら凍ってしまう滝があると聞いた。見に行こうかと、と竜は答えた。すごい偶然、私もよ。翼竜ははしゃいで言う。ご一緒していい？　竜は快く頷いた。それで竜たちは、北の大地への旅を共にしたのである。
　

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