- ナノ -


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 無惨に焼け落ちた人間の村が眼前に広がっていた。人々の声で賑わっていた面影はもはや微塵もない。何故こんなことになってしまったんだ、と炎の竜は嘆いた。私の火は、生き物を傷つけるためのものではなかったのに。
 竜は彼にかける言葉もなかった。人々と竜たちの戦争は、世界に広がり始めている。


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