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 まあ竜たちにとってそれでよければ問題ないんだけどさ、と彼女は言った。電気出すのが負担ってこともあるかもじゃん。なら、そういうときのために、竜の力を借りなくても電気を作り出せないかなあとか思ってるわけ。
 彼女はそう言って日がな一日、研究を積み重ねている。時には相棒の電気竜を観察しつつ、愛でながら。


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