- ナノ -



乗り切れ年度末!
2017/03/17 07:07

いやあ、はやいもので、あっというまに3月も半ばです。
みなさんおはようございます。まだまだ肌寒い日が続きますね。
働き出してからは3月……年度末の「ばたばた」を、より強く感じるようになりました。
これも春先の風物詩ですかねえ……ううむ、そう思えるようになるにはもうすこし経験値が必要かもしれません。がんばります。

さて、そんな年度末、仕事をしていて特に思うのは、「みんなで乗り切ることの大切さ」です。
学生時代から個人プレー……ひとりでもくもくとやっていくことのほうが得意だった私は、数年前に働き始めたときも、
「全部ひとりでなんとかしよう」と、ひとりでもくもくやっていこうとしていたんですね。
でもそれからまあ、あんなことやこんなことがあって、仕事というのは、「ひとりで全部はできないもの」というのが身に染みてわかってきたんです。
自分の担当している内容や事案は、たしかに自分自身がきちんと責任をもってこなしていかなければいけません。
しかし、そこで仕事をしているグループや組織としては、自分をふくめそこにいるみんなでひとつなのですから、
なにか壁にぶつかったり行き詰ったりしたときには、上手にまわりのひとたちに相談したり話をしたりして、すこしでも解決に近づいていくことが大事なんだなあ、と。
「まわりのひとに迷惑をかけられない、かけたくない」、とか、「これは自分の仕事だから全部全部自分だけで解決しなくちゃいけない」とか、
妙な方向に考え出すと、逆に時間がかかったり、解決ができなくなってしまったりして、結果的にグループや組織全体が大打撃を受けてしまうこともなきにしもあらず、です。
自分で考えて動くこと、誰かに話して一緒に考えること、このあたりのバランスはなかなかに難しくて現在も四苦八苦してしまいますが、
ともあれ、仕事をしていくうえで、「みんなで仕事をしているんだ」という心構えというか、世界観というか……そういう感覚はとても大事なんだなあ、ということは、
しみじみと思えるようになってきました。
それは考えてみればあたりまえのことかもしれません。ひとりで一から十まですべてのことができるのならば、なにもグループや組織を作らなくてもいいのです。
ひとりだけでは決してやりとげられないことがあるからこそ、みんなで取り組んでいるのだなあ、と。
これも最近思うのですが、仕事に限らず、ひとりだけではなくていろいろなひととみんなでやってみると、
とても「ムリ」な感じがしていたことも、意外とひょいっとできてしまったりすることがあるんです。
自分の力を発揮していくことはもちろん大事だけれども、それに加えて、みんなでやってみると、ひとりでやるよりもずいぶんおおきなことができることもある。
これってとってもすてきなことですよね。もしかすると夢だと思っていたことも、現実に変えられるかもしれません。
考えてみたら、仕事も、組織をともなう場合は特に、それぞれひとりだけではできないおおきな規模のことを、みんなの力を合わせて実現していっているのですよね。
それを思うと、これはかなりの感動です。すごいことです。すてきなことです。
……と、こんなことを言ってはいますが、なかなか上手にはできなかったり、わかっていても失敗してしまったり、こけては起きあがって、と、「生傷」の絶えない毎日です。
それでも、ひとりじゃないから、なんとか乗り越えていけているんだなあ、と思います。
いろいろな形で支えてくれているまわりのみなさんに感謝の気持ちがわきあがります。
ほんとうにありがとうございます、と、伝えたい。いや、ことばにしてはいますけれども、まだまだ伝えたい。

そんなこんなで、年度末の立てこむ時期ではありますが、意外と私は元気です。
このまま今年も、仕事場のみなさんとともに、なんとか年度末を乗り切っていけたらと思います。

みなさんもお体に気をつけて毎日をすごされてください。
よいいちにちを。


管理人 ひらい しん



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