時間を意識する
2021/12/05 22:45
１２月です。
いやあいつのまにこんなに時が経ってしまったのでしょうね……！
今年もあと１か月で終わってしまうのかと思うとびっくりします。
クリスマスもお正月ももう目の前です。
この寒さにも納得せざるをえないというもの。
そんな師も走る１２月。
あれやこれやとするべきことが降り注いでくるのは世の常です。
そうなってくると、やらないととは思うのにむしろ一向に手がつかない、みたいなことって起こりますよね。
かくいう私もそうでして。仕事上でもプライベートでもありがちです。
こんなときはやることをざーっと書き出し片っ端から裁いていくというのもひとつの手で、私はよくやります。
なんとなく「クエストリスト」を見ているみたいで、やる気が上がるんですよね（ゲーム脳）。
でもどうしたって気力がわかないときもあります。そんなとき、どうするか。
私は最近、「それをするのにどのくらいの時間がかかるか」ということを意識してみたりします。
たとえば、個人的にものすごく話しづらいひとがいたりして。
しかしそのひとに２つか３つ、確認しなければ進まない仕事があったりなんかして。
もうどんよりきちゃいますよね。ううむ、やりたくない。どうにも気が重い。
そんなときに、することの内容じゃなくて、それをするのにかかる時間を意識してみるんです。
よく考えたら、確認なんてものの５分で終わること……なんてこともざらで。
そう思うと勇気が出るんです。
いちにち２４時間のうちの、たった５分、それを耐えればいいだけなのですから。
こうやってひとつひとつの気がめいる作業とかやるべきことを時間に置き換えていくと、
案外、いろんなことがいちにちに進められるのに気がつきます。
今日は「１時間だけ……１時間だけ……」と唱えながら年賀状を作っていました。
１時間でも、年賀状作りは実はけっこう捗ります。
２４時間のなかの、たった１時間です。そこを集中しました。
時間というのは、内容よりもさらりとしているからいいんだろうなと思います。
内容で考え出すとどうしても細部にまで目が行ってしまって、やりたくなさがぐんぐんと育ってしまったりしませんか。
その点、時間で考えると、この時間をがんばればいいんだ、とすとんと頭の中が整理されます。
最近見つけた、ちょっとしたコツです。
やることもいっぱいかもしれませんが、１２月、そして年末年始、なんというか独特のわくわくもあって楽しかったりしますよね。
みなさんがすてきな月をすごすことのできるよう、願っています。
それでは、今日はこのあたりで。
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