ブラックお屋敷 | ナノ




4

 
「ぁう……っ!!!」

『…ふ』
――ズルルッ←
「ぁ、…あ、……っあ…」

『っ…』
――ズチュンッ→
「…ぅ…!!!!」

『ハァ…なかなか具合は良いですね、A+ですか…』
「はぁっ…!ぁ、…くぅ…っ!」
『それに』
「あうぅっ」
『感度は…』
「っは、…あ、ゆっくり……んっ!!」
『S…ですね……』
「…っあ!!!!」
『はぁ…』
「ぁ…、ぁう……ぁ、…く…っふ…」

チカの下がりっぱなしの眉を眺めて、南郷はなんとなくいい気分になる。そのまま視線を下ろして、ひくひくと痙攣した腹を見つめた。

『ビクビクしてますよ、お腹…』
「あ、あー……っ…!」
『この辺ですかね、私のものの先端は』
「あっ!?」
『ふぅ』コツコツ
「や、奥すぎて……くっ……っ」ビクッ
『ん?しめますね…。それに』
「きゃ……あっ!」
『…』
――ガスッ
「いっ…………!!!」
『ナカでいけそうですか?』
「ぁ、あ…っ、だめ……ぇ……」

必死なチカをまるで他人事みたいにして、グリグリと中を刺激する。
『…』

「は…っ!…ぅ、ぁんっ」ジンジン
『…ハァ』
「っ、ふ…南郷さん、…ぁ、……」
『ん?』
「フワフワして、変……っあ……」
『変…?おや、』
「ひぅっ!っはぁ、」
『そんな腕をつかまれましても。どうしましたか』
「…は、…気持ち、よくて、辛い、」
『ふ、まさかショジョで、』
「あ、ぁ、南郷さぁん、…わ、たしっ!」
『ナカイキとはね』

「も、もう……!

い、く…………っ!!!!」ビクンッ

ぎゅう、と南郷の腕を握りしめて、チカの体がビクビクと跳ねた。

『(う、この女)…は…』
「あっ!?動かない、で下さっ…ぁ、!」
『く……(我慢が、)』
――グチッ、グチュン
「あぅ……!?」
『(きかない、)出します、……っ』
――ビクッ

チカに続いて、南郷は腰を二三回打ち付けたと思うと、

―ビュルッ
――ビューー…

と奥で吐精する。

「ひゃっ!?ナカ…や、だ……!?」
『ピルのんだから大丈夫、ですよ、』
「で、も、…ああっ!」
『(ヤバいな…)はぁ、』
―グリグリ
「っは、ぁ!…ぁ、…はぁっ……はぁ」



『…フゥ』
―ニュル
「あん……っ」
南郷は自分のものを抜き去って、ぐったりと深くベッドに体を預けるチカを見下ろした。

『(この女、とんでもないメイキだ)』
「はぁっ…はぁ……はぁ…

『(勿体ないな…)』
「…は……ぁ……んん……」

呼吸の調子を整える少女の薔薇色の頬を見ながら、南郷はこれからの生活がいろんな意味で変わってしまう予感がした。

『どうです、お気持ちは』
「はい、これ、大変です…よう」
『でもまぁ良かったでしょう』
「……、ハィ…」
『声が小さい』バチンッ
「ヒェー!」

『さ、舐めて…』
「え、…」
『半分はあなたの汚れですよ』
「うぅ…ぁむ…」
『…ハァ…くわえるんです』
「…ん、ん……」
『そう、手を使って』
「……あふ……っ…」
『…』ジロ
「あ…ど、うですか、」
『下手です』
「…あう……」
『(…)』サワ

「んん…っ」

『…素養はなかなか良かったですよ、これなら坊っちゃん方を満足させられると思います。…仕込み次第で』
「ヒィ」
『さて、風呂です。性交の基本的な事をお教えします』
「えっ!?ま、まだ、やるんですか?」
『勿論です、あなたは素人なんですよ。明日から坊っちゃん達をフェラで起こすのですから』ブルンッ←元気
「!!!???」
『さ、きなさい』
「ギャ、首掴むのは止めてください!!!!」



(使用人長南郷…終)

→三男ミノルと朝のお仕事

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