88話/雨竜は受けの香り

浦原商店のシーン
バウントに苦戦する一護を見たりりんは、助けを求めて浦原の元へ駆け込む。しかしそこには、すでに戦いを終えて戻ってきた一護の無事な姿があった。

り■大変!大変よ!一護が…一護が危ないよ!!
浦■りりん、静かになさい。黒崎さんなら無事ですよ。
一■りりん、わりィ。ケイゴ助けるのに必死で、お前の事ほっといて…。
り■一護のバカ!!
一■心配かけちまったようだな…。
り■冗談じゃないわ!誰が一護の心配なんか!
一■わりィ……でも、ありがとな。
り■……うん。一護のバカ(泣)
浦■はい、はい、りりん。ご苦労様。

滝のシーン
かつて一人前の滅却師になる為、師匠と共に修行した滝にやって来た雨竜は、再び力を取り戻そうと一人修行を始めた。そこへ、微かに人の気配が……。

雨■……君は!?

↑この2つのシーンを合体させたパロ↓

雨竜
君は…………黒崎!?

一護
石田、わりィ。ケイゴ助けるのに必死で、お前の事ほっといて…。

雨竜
えっ?何を急に……。僕はほっとかれても平気だよ。離れていても心は一つだって、いつも君が言ってくれるだろう?だから…。

一護
心配かけちまったようだな…。

雨竜
いや?別に……。君の事は信じているから…心配なんかしないさ。君の方こそ、僕を心配してわざわざ会いに来てくれたのかい?

一護
わりィ……でも、ありがとな。

雨竜
………え?何が「悪い」で「ありがとう」なんだい?言ってる意味が分からないよ、黒崎??

浦原
はい、はい、そこまで!黒崎さん、セリフは台本通り完璧ですが……出番が間違ってますよ?

一護
へ?

雨竜
………は?

浦原
あなたの今日の出番は、滝じゃなくて、浦原商店でのシーンでしょ?

一護
あれ?そうだっけ!?!?

浦原
いくら石田さんの傍が良いからって、出演シーンを間違えないで下さいよ。

一護
いやぁ〜…出番待ってたら、石田の霊圧の残り香がプゥ〜ンと漂ってきてよォ…ついフラフラと霊圧につられて来ちまったぜ!!

雨竜
……霊圧の残り香?

一護
そう!!石田は霊圧からでもフェロモン発してるもんな〜♪男をそそる『受け』ならではの魅惑の香り…♪

雨竜
なっ…!?僕はそんな妙な匂いなんかさせてないぞ!!

一護
い〜や、するぜ!!●●●を●●する時の●●にも似た刺激的な匂いが!!

浦原
はい、はい、腐女子向けの際どい発言はそこまでにして!之芭を連れて来ましたから、空間移動でササッとアタシの家に戻りましょ。

雨竜
腐女子向け……僕は腐女子向けなのか…(/。\)

浦原
さあ、頼むよ之芭。

之芭
問題ない。

一護
じゃあな、石田!!今度いつ番組内で会えるか分かんねぇけど…それまでずっと、お前の霊圧の残り香だけで我慢しとくから!!

雨竜
はぁあ!?!?

(そして三人は空間の向こうへ消えて行きました。)

雨竜
僕の匂いが●●●を●●って……(-ω-;)


おわり

雨竜の匂いは腐女子心をとりこにする(笑)



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