83話/原作雨竜あらわる
バウントに襲われた啓吾を助けようとした一護は、バウント古賀のドール・ダルクに苦戦し、とどめを刺されそうになる。そんな時、突然吉良が助っ人に現れた。
古■さらばだ、小僧。
ダ■あ〜ら、いいの?殺っても?
古■ああ……(突然、背後に何者かの気配を感じて振り向く古賀)……誰だ!?
吉■君か…バウントと言うのは。護廷十三隊三番隊副官、吉良イズル!!
↑このシーンをパロッてみました↓
古賀
…………誰だ!?
雨竜
その程度のこともわからないで…キミはそれでも死神か?――石田雨竜、滅却師。僕は死神を憎む!!
古賀
いや…俺は死神ではない。バウントだ。
雨竜
ふん。君が何者だろうと興味はないね。僕にとっては、怪しげな術を使う者は皆、死神と同類だ!!
古賀
……ご都合主義な滅却師だな(汗)
一護
い、石田ァ!?無事だったのか!!良かった……お前、また勝手にいなくなりやがって!!俺がどれだけ心配したと思ってるんだッ!!
↑
81話で、雨竜は行き先を告げずに浦原商店を出て行ってしまったので。
雨竜
………何の事だ?黒崎一護。死神の君に心配される謂れはないね。
一護
あァ!?黒崎一護ォ??お前にフルネームで呼ばれるのは、久しぶりだなァ…急にどうしたんだよ?
雨竜
馴れ馴れしく話しかけないでくれ、黒崎一護。
一護
はァ?…今日のお前、なんかヘンだぞ!?やけにツンツンしてねぇか?……まぁ、そ〜ゆ〜お前も嫌いじゃねぇけどよ!!冷たくされると、余計に燃えるっつーか…♪
雨竜
おかしいのは君の方だ、黒崎一護!!……高校に入学してから三ヶ月。君は僕の存在にすら気付いていないはずなのに……何だ、その必要以上に親密な態度はっ…!?
一護
だって、親密だろ?俺達(^m^)……つーか……三ヶ月??今は9月だぞ?
雨竜
9月だって!?さっきまで7月だったのに…どういう事だ!?……僕は4巻183ページを歩いていたはずなのに…どこで道を間違えたのか、角を一つ曲がったら急に景色が一変して……おかしいとは思っていたんだ!!
一護
ぇえッ!?!?てぇことは……お前、原作の石田か!?しかも、俺に対して心を開く前の……俺とお前が恋人同士になる前の石田なのかッ!?
雨竜
なっ…なっ…( ̄□ ̄;)!!恋人だって!?バカな事を言わないでくれ!!君みたいな出来損ないの死神と、滅却師の僕が恋人になるわけないだろう!!!!
一護
(^。^-)い〜や、それがなっちまうんだよなァ!!お前は俺の為に、手ェボロボロになるまで力を尽くしてくれたんだぜ?6巻138〜143ページの出来事だ!!
雨竜
未来のページの事なんか、僕が知るわけないだろう!!!!
一護
腕から血ィ流しながら『生き残れ』って言ってくれてよォ…あの時の切なくなるようなお前の顔が、忘れられなくなっちまって……思えばアレが恋の始まりだった(≧▽≦)♪
雨竜
そ、そ、そんな幸せそうな笑顔で僕の事を語るなっ、黒崎一護!!恋なんか始まってたまるか!!
一護
そう言われてもなァ…俺はお前と、あ〜んなコトやこ〜んなコトをやっちまってる仲なんだぜ?
雨竜
あんなこんな…って、どんな????
一護
(*^.^*)そりゃ、キスとかセッ…
雨竜
わーわー \(;・_・)/言うなっ!!言わなくていいっっ!!
一護
そうかァ?じゃ、手とり足とり俺が実践で教えてやろうか(^^♪
雨竜
いや、いいからっ!!僕の事は放っておいてくれ!!!!
一護
まぁ、そう言うなって!!せっかくアニメの世界に来たんだから、楽しめよ!!原作は白黒ばかりで味気なかったろ?こっちはオールカラーだぜ!!しかも動画だ!!
雨竜
ぅわっ…\(゜o゜;)/…手を引っ張るなっ!!くっつくなっ!!………あれ?…君、ずいぶん逞しくなってないか!?顔も心なしか大人びて…!?!?
一護
石田に、そう言われるとテレるなァ♪俺達は夏休みに尸魂界に乗り込んで、死神と戦ったんだぜ!!そこで鍛えられたっつーか……。
雨竜
尸魂界に!?師匠が魂葬され連れていかれた尸魂界に行ったのか…!?
一護
な?そのへんの事情、知りたくねぇか?俺の部屋にはコミック22巻まで揃ってるから、読み放題だぜ?来いよ!!
雨竜
……師匠……(-_∧)……じゃ、ちょっとだけお邪魔しようかな……。
↑
師匠に弱い雨竜(笑)
一護
よし、決まりなだな!!行こうぜ石田♪♪
雨竜
あ…うん………本当に少しだけだぞ、黒崎一護。
啓吾
うおぉぉいぃ!!死にそうな俺を残して、マンガ読みに帰るのかァ―ッ!?!?人命よりマンガ優先かよォォオ!!!!
おわり
原作の雨竜は一味違う(笑)
[ 前 へ ][ 次 へ ]
[ 目 次 へ ][TOPへ]