712話/寝顔に誓う

敵に捕らわれてしまった雨竜だが、なぜか開放され、気が付くと病院に…。

一■とにかく、そいつらが石田を狙ってくるってんなら、何とかしねぇとな。
ル■ああ、安心しろ石田。我々で守ってやる。
雨■…ありがとう…。
浦■では、あたしらは店に戻ります。早急に何か手を考えませんとね。
一■ああ。…ちょっと浦原さんを送ってくるわ。
織■石田くんは、しばらく眠った方がいいよ。


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(皆の足音が遠ざかり、病室に再び静寂が訪れ―――なかった…笑)

一護
送る、と見せかけて……戻ってきたぜ!!

雨竜
黒崎!?見送りに行ったんじゃ…?

一護
見送りなんざ、他の奴らに任せとくさ。だいたい、あいつら全員ジャマなんだよ!!

雨竜
え……?

一護
恋人同士、気を利かせて二人きりにさせろっての!!

雨竜
恋人…///

一護
そ。お前は、俺の大切な恋人だもんな!!

雨竜
黒崎………。

一護
石田……助けてやれなくて…ゴメンな。痛かったろ…。

雨竜
……少しね。…でも、今は平気だよ。

一護
ん?

雨竜
君が傍にいてくれるから…痛みが和らいだみたいだ…。

一護
…そっか。じゃ、お前が眠るまで、ずっと傍にいてやるよ。

雨竜
……うん。

一護
俺がいる限り、もう奴らに指一本触れさせねぇから……安心して眠っていいぜ?

雨竜
…ぅ…ん……(v_v)..zzZZ

(眠りにおちた雨竜の寝顔を見守る一護)

一護
お前は誰にも渡さねぇ…。バウントなんかの餌食にさせてたまるかよッ!!石田は…俺が護る!!


おわり

どうせなら一生護ってくれ!!



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