360話/味方の証明はベッドで?

月島の刀に斬られた者は、敵である月島を味方だと思い込む。
それが月島の能力だった。
家族や仲間達が次々と斬られ、チャドや織姫にまで攻撃され、動揺する一護。
それでも、残った銀城と共に月島に立ち向かう。
そこへ雨竜が駆け付けるが、一護は疑心暗鬼に陥って………。


雨■黒崎。


一■石田!?………どっちだ?
石田は月島に斬られてたハズだ……どっちなんだ、石田?
やっぱり…やっぱり…お前もなのかよ、石田!?


雨■…黒崎、こっちへ来い。下の階の様子を見た。
(仲間達が月島に操られている様子を見た、という意味)安心しろ、僕は味方だ。


一■誰が…(味方か敵かなんて分からねぇよ)!!


雨■どうした、早くしろ、黒崎!!


一■石田…!!


雨■黒崎、分からないのか!?
僕を斬ったのは、お前の後ろにいる奴だ!!


一護の後ろには銀城が…!!
実は、雨竜は月島ではなく銀城に斬られていたのだった。



↑このシーンをパロってみました↓



雨竜
…黒崎、こっちへ来い。下の階の様子を見た。
安心しろ、僕は味方だ。


一護
本当かよ!?


雨竜
本当だ。見れば分かるだろう?


一護
見ただけじゃ分かんねぇよ!!
チャドも井上も、見た目はいつもと変わらなかった!!


雨竜
僕は味方だ。見た目も中身も変わっちゃいない。
君の事を仲間だと思ってる。


一護
…ただの仲間かよ?


雨竜
え?


一護
ただの仲間じゃねぇだろ!!
いつでもどこでもイチャイチャでラブラブしてただろ!?
いつもの石田なら、知ってるハズだ!!


雨竜
えぇ!?
……そ、そんなに人前でイチャついた覚えはないけど……
まぁ、多少はラブもした…かな?


一護
「かな?」じゃねぇだろ!!しただろ、いっぱい!!
した時どんなだったか、具体的に言ってみろ!!


雨竜
えぇ?!!


一護
言って、味方だって証明しろよ、石田!!


雨竜
僕は味方だと言ってるだろう!!
……君とした時は……抱き締められると、固い筋肉にミシミシ締め付けられて気持ちいいとか…、ベッドの中では野獣卍解ですごいとか…///


一護
やっぱり石田は野獣ばりに激しいのが好きなんだなvV


雨竜
は?


一護
ベッドの中で痛いぐらいにされんのがイイんだろ?


雨竜
な、何!?…///


銀城
石田はMか。


月島
滅却師はM気質なんだね。


雨竜
ハァ!?Σ( ̄□ ̄;)…ち、違う!!
痛くていい……じゃなくて、ベッドですごい……いやいや、感じるのは黒崎限定……ああ、何を言ってるんだ、僕は


一護
もう、正直に言っちまえよ。
「黒崎のモノがイイ」って♪


月島
へぇ……。


銀城
石田は、そんなに一護のモノが好きなのか?


雨竜
なにィィ!?( Д|||)ガーーーン



《終わり》


一護にまんまと言わされちゃった雨竜たん(笑)

2012.02.16up



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