飽き反芻

飽き反芻_オポチュニスト | ナノ
オポチュニスト



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「ルクレティア、ルクレティア!起きて!朝食に間に合わなくなるよぉ」



このホグワーツに来てから
もう、2週間が過ぎた
私もルクレティアもスリザリンに入り
寮の部屋まで一緒でこの部屋は二人部屋なのだか

ここ2週間でルクレティアが朝に弱いことがわかった



「ルクレティア!!・・・きゃ!」


「おはよぉミシア、今日も可愛いわねぇ」


「寝呆けたこと言ってないで起きてってば!」



抱きついてきたルクレティアを引き離しながらそういった

ルクレティアは最近
っと言うより同じ寮になりこの部屋で過ごすようになってから
スキンシップが激しい



「ほら、早く着替えて!」


「えぇ、わかったわ」



普段はキリッとした
お姉さんって感じのルクレティアも私の前でだけは
甘えん坊っとまではいかないけれど
甘えてくれる
少しは信頼されてるって事かなぁ



「ミシア!行くわよ」


「え?!早!!」


「ほら、おいていくわよ!」



(さっきまで寝てたのに!)

ルクレティアは直ぐにコロッと
変わって私をほって
大広間へ向かうべく部屋を出る



「待ってよぉ!」



でも、ルクレティアは私の大切な友達!
お母様、お父様!
私、ホグワーツに来て良かったです



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