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<注意書き>
・高瀬が非常に変態です。
・放尿シーンがあります。(ここ重要)
以上の内容が大丈夫だという方は、どうぞよろしければスクロールお願いします。
・仁湖side
「ン、…ぁ、ちょ…っ」
驚きと羞恥で、出続けていた尿が止まった。
だ、だってまさか放尿しているところで、恋人に隣からペニス握られるとは思っていなかったし…。
「ば、馬鹿…高瀬、汚いって…、」
「…汚くなんかねぇよ。」
「………た、かせ…?」
妙に上ずった高瀬の声。
びっくりして高瀬の顔を覗き見ると、ギラギラとした獣のような目付きで俺を見ていた。
「…………っ、」
思わず喰われてしまうのではないかと、思ってしまった…。
まるで発情した獣のような高瀬の目付きに恐怖してしまい、またチョロチョロと少量の尿が出続ける。
高瀬にペニスを握られたままだというのに、放尿していることが恥ずかしくて堪らなくて、俺は必死に止めようと頑張るのだが、生理現象は自分の意思では上手く止められない。
一度出てしまえば、後は溜まった尿を全部放つだけだ。
「…やだ、も、…放して…っ」
「落ち着け…」
「ン、っ…見ちゃ、駄目ぇ…、」
「落ち着け」なんて言われても、恋人にペニスを握られたままおしっこが止まらない今の俺の状態で落ち着けるわけがない。
俺は自然と零れて来る涙を拭う余裕すらなく、ただただ高瀬に「放して」、「見ないで」と懇願する。
「……た、かせぇ…」
「ほら、俺が支えてやるから全部出し切れ。」
「………ン、」
「仁湖の全部を、俺に見せろ。」
「……ぁ、っ」
ここは学校の男子便所。
いつ誰が来てもおかしくはない。
そんな所で男同士近づいて、放尿している俺と、その俺のペニスを握って尿を促す高瀬…。
どう見たって、おかしい。
だけど高瀬は俺のペニスを放してくれないし、俺はただひたすら溜まった尿を全部放つことだけに集中した。
「……本当に堪らねぇな。」
「……ゃ、」
「可愛い…。」
「と、まらない…よぉ…」
チョロチョロと流れ続ける少量の尿。
もう止まってもいいのに、何故だかだらしなく出続ける。
「…も、…ゃだ…、」
「……止まらねぇなら、
俺が吸い出してやろうか?」
「そ、それは駄目…、」
あまりの過激な台詞に俺は自分の耳を疑い、高瀬の顔を見る。するとそこには真剣な眼差しを俺に向けてくる高瀬が居た。
……どうやら今のは俺の聞き間違いではないらしい。
“吸い出す”?
く、口で…?
何てことを言っているんだ。
ただでさえ汚い所なのに、おしっこが出続けているペニスを吸うだなんて…っ。
そんなことは駄目だと思っているのに、俺の身体は何て正直だろうか。
未だギラギラとしている高瀬の視線を浴びながら、俺はの身体は興奮と期待で、再びブルリと震えた。
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