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<注意書き>
・高瀬が阿呆です。
・高瀬が馬鹿です。
・高瀬が下品です。
・高瀬が変態です。(ここ重要)
以上の内容が大丈夫だという方は、どうぞよろしければスクロールお願いします。
・高瀬side
「…あ、…た、高瀬…っ」
「…おう。」
便所という場所で鉢合わせたことに、仁湖の表情が硬くなったことに俺は気付いた。
どうやら戸惑っているようだ。
仁湖は偶然鉢合わせたと思っているようだが、
…本当はそうではない。
仁湖が席を立ち上がったことで便所に行くのだろうと思った俺は、数秒時間をずらして、ここに来たのだ。
だからこれは“偶然”ではない。
「……あ、えっと……、」
「…………」
初心で恥ずかしがり屋な仁湖のことだ、きっとこのまま用を足すべきなのか、何もせずに教室に戻るべきなのか考えているのだろう。
…その困った様子も、一段と可愛い。
仁湖の慌てふためく可愛い様子を見逃さないように凝視していると、仁湖が俺の方を恐る恐るという感じで覗き見てくる。
俺は仁湖を見ていて、仁湖も俺を見ている。
…そうすれば視線はぶつかり合うわけで…。
「あ、いや、ごめん…。な、何でもないよ…っ。」
すると仁湖は一瞬で頬を桜色に染めると、すぐさま気まずそうに視線を外す。
仁湖は俺のことをかなり意識してくれている。
…それだけでも嬉しいことだ。
だけど俺はここで仁湖の戸惑う様子だけを見に来たわけではない。
…もちろん恥ずかしがる様子も見たいのだが。
高校男児にしては小ぶりな仁湖のペニス…。
おもわずしゃぶり付きたくなるような桃色をしている。
そこから放たれる、小便。
別にスカトロが特別に好きというわけではない…。
だが羞恥に塗れた表情で、尿を放つ仁湖の姿が見たい。
改めて思う、俺はおかしいのだと。
「…あ、えっと……、」
「……………」
仁湖はか細い声を出すと腹を括ったのか、ズボンのファスナーに手を伸ばした。
ジー…っと音を立てて下りていく様子を、仁湖に気付かれないように見る。
…あまりの淫らな光景に、おもわず喉を鳴らしてしまった。
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