▼ 8(真田視点)
「ひぐっ?!…な、何して…、馬鹿、き、たない…って、」
「…ちっ、狭ぇ…」
悠斗のケツ穴は俺の指一本すら、受け入れることさえ困難なくらい狭い。狭いということは処女という証拠なのだが、こうも狭すぎると慣らすことすら出来ない。
「おい、力抜け。」
パチンっと悠斗の白い尻を叩いて、力を抜くことを強要する。しかし初心者の悠斗が上手く力の抜き方を知っているわけがなく、悠斗は目を白黒させながら戸惑っていた。
「…仕様がねぇな。」
「…わっ?!」
俺は一先ず、段々と冷たくなってきている悠斗の身体を抱き上げて、寝室へと運ぶ。
濡れた身体を一切拭いていないので、ベッドシーツが濡れてしまったのが、今はそんなことなど関係ねぇ。
俺に簡単に抱き上げられて、悠斗は何か喚きながらも悔しそうに俺を睨みつけている。
上目遣いで睨まれて、「誘ってるのか?」と口角を上げて言えば、悠斗は顔を真っ赤にして黙る。
「すぐに熱くしてやるから、可愛い声で喘ぎな。」
「…な、…何…?!」
四つん這いの格好にさせた悠斗の尻に、細くて小さいチューブの先を入れ込む。
これは先程ベッドの近くにある棚から取った物だ。
中身を全部悠斗の中に注ぎ込む。
「…ひっ、冷たい…っ」
「大丈夫、すぐに熱くなる。」
液体の冷たさに悠斗は、ベッドシーツをギュッと握り締める。その弱者のような悠斗の態度に気を良くした俺は、ゆっくりとした手付きで悠斗を撫でてやる。
そうすれば悠斗の身体が少しだけ抜けたようだったので、俺は先程液体を流し込んだ悠斗のケツ穴に一本の指を挿し込む。
「…ひぁあ…っ、ぁ…ぅ」
「…は、…ドロドロだな。」
「それは、…ンぁ、お前が、…何か入れたから…ァ」
「何だと思うか?」
「……ン…?ローション…?」
「違ぇよ。」
グチュグチュと音を立てながら浅い部分を指で刺激する。…ローションか。俺がそんな生易しい物で済ませるわけねぇだろうが。
「…正解は、即効性媚薬だ。」
耳元でそう優しく囁けば、悠斗はビクンと身体を震わせた。そんな悠斗の反応を楽しみながら、俺は浅く挿し込んでいた指を奥深くまで挿入した。
「…もう効いてきたか?」
「ンぁあ…、熱っ…、ふぁ…ぁ」
「…エロい顔しやがって…、」
どうやら本当に媚薬が効いてきたようだ。
熱に侵されたような蕩けた表情をして、涎を口端から流す悠斗の姿は、本当に魅力的だ。
おまけに身体を艶っぽく捩じらせて、まるで俺を誘惑しているかのように見える。
「ああン、…くるし、…熱、助け…、ひあぁ…」
「…淫乱な悠斗は指一本じゃ足りねぇよな。」
「ひぁあ…ァ、ぁあン」
「何本欲しい…?」
先程まであんなに狭かった悠斗の腸内は、媚薬のお陰かグチョグチョに蕩けている。その証拠に俺が指を動かす度に、卑猥な水音が聞こえ出す。
「ンぁ、…わかんな…いっ、ひぅ…ああン」
「素直に言えば、欲しいだけくれてやるよ。」
「…いらない、ンぅ、…抜いて…ひぁあ…っ」
こんなに強い媚薬を直腸に注がれてもなお、悠斗は素直にならない。チンポからはエロい汁が滴り落ちて、身体は限界だと訴えているというのに、…本当に飽きない奴だな。
「仕様がねぇ奴だ。…それなら悠斗には一本だけくれてやるよ。」
「…んあぁ…ぁあっ」
「指じゃなくて、…こっちをな。」
「ひっ、あああンっ!」
俺は挿し込んでいた一本の指を勢い良く抜いて、腹に付きそうなほど勃ち上がっていたチンポを、悠斗のドロドロの穴に無理矢理挿し込んだのだった。
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