▼後書き(1/1)


初めて後書きなるものを書きました。まず初めに、ここまで読んでくださりありがとうございました！
温め続けてとうとう完結した復活連載。全然甘くない…！まあ相手が相手だし主人公も割とドライですもんね。

お気付きかもしれませんが、タイトル、サブタイトルは（ほぼ）ことわざでございます。名言とかそういう言い回しのものとかも混ざってます。中身と繋げたものもいくつかあるので、気になった時は意味を調べていただけたらな、と思っております。

そして主人公のデフォ名の由来。管理人の個人的趣味によりデフォ名にはちょこっと工夫をしてます。
この連載のヒロインの名は稲葉アル。イナバアル。二つ名の『バアル』に繋がります。
バアル・ゼブルは豊穣神。残った一文字の『稲』の意味はここに繋がります。日本でも古来米は価値のあるものでしたから。出身地不明設定なのに日本人チックな名前の由来はこの稲と骸が名付け親ってのを使いたかったからです。
一説によればバアル・ゼブルは全能神でもあります。二つ名に彼の名を借りたのは『主人公にオールマイティー設定をつけたい』という私の願望からです。完全な私の趣味です。それに暗殺部隊は七つの大罪に関連してるとこもありましたし…（小声）

一話では金こそ全て、とのたまっていた彼女も、話が進むにつれて考えを改めていくように書いたつもりでしたが、いかがでしたか？
加えて彼女は物事を見据えて行動する、というイメージが私の中にありましたので、当連載内ではヒロインの一人称視点、「〜だろう」という部分に重点を置きました。ま、別にここはどうでもいいんですけど。
ポーカーフェイスが常備な子を想像してもらえればいいんですけど、感情がないわけじゃないです。ほらあのボスの悪口とか言ってるし。無表情っぽく見えて内側で色々考えてるんですきっと。

気付いてる人もいると思いますけど、ヒロインは「主人」と認めてない人にはいくらお偉いさんだと認識しようとも様付けしてません。風紀委員長とかディーノ氏とかがいい例ですね。

そしてタイトルの『金の光は七光り』。主人公の属性と被せました。当初彼女の人体実験の産物は毒の耐性とかそんな軽いもんでいっか、と思ってましたがタイトルのグラデーションを見てコレだ…！と思ったので。
連載を書こうと最初思った時は『人間万事金の世の中』と悩んだのですが7という数字に惹かれたので…。

その他にも主人公の武器はザンザスとスクアーロを掛け合わせたもの、みたいなイメージもあります。近・中・遠距離どれでもいける、的な。万能設定（器用貧乏とも言う）を使いたかったんです…！


最後になっちゃいましたけどお相手、ザンザスについてですよね。

最初考えたのは主人公の年齢です。ぶっちゃけ若すぎた？とも思いましたが、ザンザスが冷凍された時に一時精神成長にストップがかかったら…！と思うとこうなりました。あとツナ達との絡みのためですね。

その他指輪編と未来編の間で誤魔化しましたがボスが落ちた理由はアレです。胃袋を捕まれたんです！…多分。ほらルッス姐も言ってましたし。正直子供っぽいボスとかいいなって途中路線変更した私が原因ですすみません。


一応これにて完結となりますが、シモン編と継承編はどうしよっかなって感じです。だってほら……継承編はともかくシモン編とかボスの出番ねえじゃん…！要望がたくさんいっぱい来たら考えてみようかなってレベルです。ぶっちゃけ想像におまかせしますわって感じです。

最後にもう一度。ここまで読んでくださり大変ありがとうございました！


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