台本 | ナノ
1B 喫茶店にて



10/21、店員の台詞追加・変更。

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台詞数
├レオン…8
├ルナ…15
├ケント…12
├号外…2
└店員…5



1レオン「借り物競争?」


2(号外くん「号外ごーがーーい」)


3ルナ「うん。珍しいよね、こういうイベント」


4レオン「やけに号外が騒がしいと思ったらそういうことか」


5(号外くん「号外ですよーどうぞっ」)


6店員「お待たせ致しましたー。リスキードリンクとマジックレモンティーです」
≪店員の台詞は全て事務的に淡々と話す感じで≫


7ケント「どうも」


8店員「ごゆっくりどうぞー」


9ルナ「で、レオン達はどうする?参加者は抽選で決めるらしいけど」


10(店員「いらっしゃいませー」)


11レオン「え?希望者は全員参加出来るんじゃないのか?」


12ルナ「違うみたい。ほら、ここ」


13レオン「なになに?『参加ご希望の方は、リィク広場の掲示板に名前をお書き下さい。抽選によって選ばれた三名が、このイベントに参加出来ます。』…か」


14ケント「それ本当に町長が企画したのか?参加者が三人だけっていくらなんでも少な過ぎるだろ」


15ルナ「んーでもこの号外にはちゃんと判子が押してあるし…景品もあるみたいだし」


16ケント「景品?」


17レオン「先に言えよそーゆーことはさぁ。んで、何が貰えるんだ?」
≪ワクワクしながら≫


18ルナ「それが、貰ってからのお楽しみとしか書いてないんだよね」


19ケント「余計怪しいな…」


20レオン「すげぇ!それってきっと、言えないくらいヤバいものってことなんじゃね?みんなで応募しようぜ!」


21ケント「おいおい…」


22ルナ「参加出来るのは三人だけなんだよ?」


23レオン「俺は自分に正直に生きたいんだ。やると言ったらやる!…ちょっくら掲示板に名前書いてくるわ」


24ルナ「え、ちょっと」


25レオン「安心しろって。お前らの名前も書いてきてやるから。じゃ、また後でなー」


(ドア閉)


26ルナ「…どうすんの?」


27ケント「ほっとけって。倍率高そうだし、どうせ落選するだろ」


28ルナ「だよね」


29店員「お待たせしましたー。トリップクレープとルーレットカットです。ごゆっくりどうぞー」


30ルナ「え?ケント頼んだ?」


31(店員「ありがとうございましたーまたお越し下さーい」)


32ケント「いや。お前じゃないのか?」


33ルナ「違うよ。私ダイエット中だもん」


34ケント「…ってことはレオンか」


35ルナ「どうする?食べちゃう?」


36ケント「少し待ってれば戻ってくるかもしれないぞ」


37ルナ「あの勢いで走って行って、またここに戻ってくるとは思えないけどなぁ」


38ケント「…まぁ、確かにな…」


39ルナ「じゃ、いっただっきまーす」


40ケント「え…ダイエット中じゃなかったのか?」


41ルナ「忘れた」


42ケント「はは…」


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