蔵ユウ
※ペアプリネタ
謙「手塚か白石のどっちかに一言コメントするんやって。俺、手塚のことよう知らんし白石にするけど、ユウジはどないする?」
ユ「そうやなぁ…、一言って言うても特に手塚に言うことあらへんしなぁ。うーん、白石は……」
白「そうやなぁ、ユウジからなら何て言われても嬉しいけど本になるからこの際俺らの関係を明かすチャンスかもしれんなぁ。恥ずかしいというむっちゃカワええ理由で今まで部の奴らにしか言えへんかったけど、ようやく全国の連中にユウジは俺嫁宣言ができるんやな!!ホンマよかったわ。他校にもユウジねらっとる奴とかおったけど、これであきらめるやろ!
一石二鳥やな、流石俺!無駄がないわ〜
ん〜、エクスタシィ〜!!!
さぁ、ユウジ!!心の叫びを!!」
謙.ユ「キモいっちゅー話や」
白「……なんや、謙也の声が2つもあるってなんか嫌やな。とりあえず謙也は俺らの愛の巣から出ていけ」
謙「ここ部室!!」
ユ「ちゅーか何でお前にコメントすること前提に話とんねん」
白「だってユウジ、手塚くんと何の接点もないし言うことないやろ?それに比べて俺は部長やし恋人やし」
ユ「っ……意外と普通な意見を言ってきよった」
謙「えっ、恋人発言にはスルーなん!?」
白「ええやろ、ユウジ?
実は俺、今まで心配やったんや。本当はユウジは俺以外に好きな奴がいて…やから俺との関係を表にださんのかなって…」
ユ「え、白石?いきなりどうしたん?何でいきなりシリアスな雰囲気だしとんの?」
白「俺とは遊びやったとか…いつかそんなことを言われるんやないかと思ったり…」
ユ「そんなことあるわけないやろ!」
謙「(あかんっ!!ユウジが流されてきよる)」
白「そりゃあ、まぁ、そんな男を弄ぶ女王様なユウジもええなとは思うけど。むしろ踏まれたい。いや、別に俺はMって訳やないで?その後そんな女王様なユウジを縛り上げて、踏んで優越感に浸っていたユウジが困惑したような表情に変わるんがええんや。それを見るためなら踏まれても構わんっちゅー話や。でもやっぱそれを他の男にもやるんは悲しいわ、好きやけど愛せないってやつ?」
ユ「俺はお前のそのアホみたいなとこ好きでもないし愛しもせんな。」
謙「一瞬で通常運転に戻ったな」
ユ「そんなにお望みなら気絶するまで●●●蹴ったるわ!!」
謙「っ!!ユウジあかん!!そこは止めたげて!!気持ちは分かるけどそこは駄目や!!」
ユ「離せや、謙也!!こいつは一発殴らんとあかんのや!!」
白「ちょ、謙也!!なにユウジに抱き着いとんねん、そこ変われ!!」
謙.ユ「
お前は黙っとれぇぇぇ!!!!
」
《完》
※※※※※
長い間放置していた拍手その2です。此方も沢山の拍手ありがとうございました。
そして誰だよお前みたいな感じになりましたが白石がキモくできて満足しました。
※※※※※
prev
/
next
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -