らんちにいこうか


ご機嫌よう
先程リューヤ先生に
“放課後職員室に来い”と
死刑宣告じみたことを言われました
雨音るいでございます

これより食堂にて
ランチタイムと洒落込むつもりですの
しかしながら、
一人だとつまらないので
只今より
仲間を集めたいと思います

大きく息を吸って…
Shout out!

「皆の衆!飯じゃぁあああぁい!食堂行くぞこらぁぁぁあああぁ!!」


「はいはーい!俺、行く!雨音、ちょっと待って!」

「よし、音也くん、三分間待ってやろう!」

赤髪の元気っ子
一十木音也が仲間に加わった▽



「…あんた、どこの大佐よ」

「華麗なツッコミありがとう友ちゃん!で、食堂行かないかい?」

「んー…じゃあ一緒に行こうかなぁ」


鋭いツッコミのさっぱり系女子
渋谷友千香が仲間に加わった▽



「あ、あの!わ…私も一緒に行きたいです!」

「はるちゃん…君は私のオアシスだよ」

「えっ…!?」

頬を赤く染めるはるちゃん
プライスレス


癒し系ほんわか女子
七海春歌が仲間に加わった▽



「うわぁ、るいさんはいっつも元気ですねぇ…僕もご一緒しても宜しいですか?」

「もちろんさ!なっちゃんカモン!」


おっきいけどふわふわボーイ
四ノ宮那月が仲間に加わった▽


うむ、だいぶパーティーができてきたな
あとは…

「マサー、一緒に食堂行こーぜベイベー」


おや?聖川真斗のようすが…!?▽


「るい、少しは言葉遣いを気にしたらどうだ?それと、食堂の件だが、俺はさおとメロンパンを食べるもりなのだ」


おいおい、冗談キツいぜサトシ
進化してないじゃないか
あ、牛乳飲むようになったのは
大きな進化か…
なんて、
そんなことはどうでもいいんだよ
そんなことは!

全く、このお坊っちゃまは
どこまで“さおとメロンパン”に
こだわるのだろうか


「…そうか。だったら、さおとメロンパン持って食堂行こうか」

「…ならいいだろう」


いいのかよ

…前言撤回だサトシ
進化してるじゃねぇか

とりあえずまぁ、
お母さん的ポジション
聖川真斗が仲間に加わった▽



「よし、そんじゃあ食堂にランチに行こうか!」


─仲間を引き連れいざ食堂へ!



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