「あぁ、もうこんな時間か」
公園に設置されている時計を見ると、ちょうど0時を回ったところだった。すっかり遅くなってしまっている。帰りの時間をつい忘れていた。 今日は、昼から見ようと言っていた映画を見に行って、おしゃれなレストランでご飯を食べて、のんびりお散歩してからこの公園のベンチに座ってゆっくり過ごしていた。繋がれた手は暖かくて、つい時間が経つのを忘れていた。周りにはもう人も居なくなっていて、完全に二人っきり。
「なんか、時間経つの忘れちゃってた」 「あっという間やな」 「ね。二人でゆっくりできたの久しぶりだし、幸せすぎて」
ポロ、とついそんなことを言ってしまって自分で恥ずかしくなる。うつむいていると、ぐいっと身体を引き寄せられて、侑士の胸に顔を押し付ける体勢になった。
「ほんまに・・・帰したなくなるやろ」
どき、と胸が締め付けられて、思わず侑士の顔を見上げる。すると顔を引き寄せられて唇を奪われる。首に腕を回して、それに対応すると、何度も角度を変えて、啄ばむように口づけられる。合間合間に吐息が漏れて、ドキドキする。侑士の腕がゆっくり、いやらしい動きをしながら私の身体を撫であげてビクッと身体を震わせた。ワンピースの裾から手を侵入させて太ももを撫で回して、小さく声が漏れた。
「ちょっと、っ」 「こないに短い丈の履いて、誘っとったんとちゃうん?」 「違う! もう、えっち」
確かに丈は短めではあったけど、そんなつもりあるわけない。でも侑士は触る手を止めなくて、だんだん変な気持ちになってくる。
「せやかて、こないに短いスカートで生足やで? 気になってしゃあなかったわ」 「生足って・・・っストッキング、ちょうどなかったんだもん」 「あぁ、ストッキングでもええなぁ、撫で心地よさそうで」 「変態」
ちょうど電線したものばかりで買い足すのを忘れていたのだけど、履いてきたら履いてきたで面倒だったかもしれない。すると侑士は一旦わたしを立ち上がらせて、茂みのある方へと連れ出した。
「え、ちょっと、本当にここでするの?」 「たまにはええやろ」 「は、本気?! ちょ、ひゃぁっ!」
逃げようとしたらぐいっと後ろから抱きしめられて、がっちり捕まってしまった。侑士の腕に抱かれると、やっぱりどうしても心地よくて、安心してしまう。侑士の唇が首筋にあてられてドキッとする。ちゅ、と吸われて、そのまま首筋に舌を這わされた。
「ひゃっ・・・やだ、首・・・」 「ほんまに首弱いなぁ、なまえ」
そのまま侑士の手のひらが胸へと移動して、上から撫でられる。襟元が開いた服だったので、そのまま手を突っ込まれてブラをずらされてしまった。ワンピースの上から突起した乳首の形がわかってしまって、恥ずかしくなる。
「興奮しとる?」 「うっ、言わないでよ・・・」 「かわええな」
服の上からくりくりと乳首を弄られる。服の生地が擦れて、甘い刺激が走る。侑士に触られるようになってから、乳首がかなり感じやすくなってしまった。
「んぅ、ッン」 「下、触ってもええ?」 「ん、っ・・・」
こくん、と無言で頷くと、片方の手が太ももに降りて、先ほどのようにいやらしく撫で回された。大事なところには触らないで、太ももを撫で回した後お尻へと手を移動させる。むに、とお尻を掴まれると、割れ目に指が食い込んで思わずビクン、と身体を震わせた。それに気づいたのか、侑士は指を割れ目に差し込んで、私が反応するようにむにゅむにゅとお尻を揉みしだいた。
「や、やら、それやだぁ、っ」 「なまえ、えらい気持ちよさそうやんなぁ? 垂れてきとるで、なまえのえっちな汁」 「言わないでよぉ・・・っ」
すでにショーツはびっしょりと濡れて、愛液が太ももの間をつたっていた。侑士の指先はとうとうそこへと移動して、おまんこの割れ目をつうっとなぞった。
「ひうぅぅっ」 「なまえ、さっきから気づいとる? お尻ずっと押し付けてきとるん、わざとやろ?」 「ちが、ひっっ違うもん、勝手に動いちゃうのっ」 「誘っとるんやろ、えっちなお尻やなぁ」 「違うってばぁあっ、ひっ」
さっきから、侑士から与えられる快楽によって無意識に腰が揺れ、お尻を侑士に押し付けてしまっていたのだ。お尻にはさっきから侑士の固くなったおちんぽが服越しに当たっていて、気になって仕方がない。すると侑士はズボンのチャックを下ろして、おちんぽを取り出して私のショーツ越しにお尻に押し付けてきた。
「やあぁっ当たってりゅ、おっきぃの、当たってるのぉ」 「何が、どこに当たっとるん?」 「ゆ、ゆーしの、おちんぽ、私の、お尻にっやっずりずりいやぁっ」
侑士は上下におちんぽをこすりつけながら、ショーツをずらしておまんこに触れてきた。すでにとろけていたおまんこは侑士の指をあっさりと受け入れて、むしろ吸い付くように迎え入れていた。ぐちゅぐちゅと弄られるソコからは動くたびに愛液が垂れ流されて、止まりそうにない。
「あっらめ、気持ちひ、気持ちいのぉっ」 「はぁ、ほんまにかわええな、なまえ。もっと気持ちよぉなりたいんちゃう?」 「んぅっ、も、もっとぉ、っもっと欲しい、っ」
思考がとろけて、ここが外なんだってことを忘れてしまいそうだった。こんなところで、こんなに乱れて、もっともっとって欲望は募るばかりで。侑士はおまんこに入れた指の動きを早めて、もう片方の手でクリトリスを摘んでコリコリといじり始めた。
「ひゃああっらめえええええそんなの、気持ちすぎりゅのぉぉおっ」 「なまえ、クリちゃんいじめられるん大好きやもんなぁ? こないにビンビンにして、ずっと触られたかったんやろ?」 「ふあぁああらめ、そんなにしたらダメ、いちゃ、イっちゃうぅぅ」 「おっと」 「へ、っ」
イキそうになった瞬間、侑士の指は離されて、寸止めされてしまう。おまんこはヒクヒクして、刺激を求めてる。侑士は私を近くにあった木に手をつかせて、ショーツを降ろさせて両手で私のお尻を左右に広げた。
「ほんまにビショビショやな、淫乱」 「っ、ごめ、ごめんなさい」 「アホ、なんで謝んねん。こないにえっちで可愛えのに、嫌なわけないやろ」 「だって、ひっやあぁぁああっ!」
一気におまんこのナカに侑士のおちんぽが入ってくる。奥まで突き刺さって、それだけでイッてしまった。身体がビクビクと震えて、おまんこがキュンキュンする。
「あぁ、もうイッてもうたん? ほんまにやらしいなぁ、なまえ。」 「らって、気持ちよくてぇっひああ」 「ほんまに、かわええやっちゃな、っ俺んこともイカしてな?」
すると侑士のおちんぽがギリギリまで引き抜かれ、再び奥まで一気に入った。
「ひっやあああああああっ!! 無理ぃい強すぎりゅのおおぉっ」 「は、っ締めすぎやろ、っ相変わらず、やなっ」 「ゆーしの、おっきすぎりゅよぉおおっ!! らめらめえ壊れちゃう、壊れちゃうぅっ」
じゅぽ、ジュポジュポ、と音が鳴りそうなほど、結合部からはいやらしい液体が溢れ出て、地面に飛び散った。
「はあ、壊したる、っなまえが俺しか見えへんくなるように、壊したるから、っ」 「ひあああっ壊して、っ私の、全部めちゃくちゃにしてぇえっ」 「あかんやろ、っほんまに淫乱やな、っそろそろ、出すで・・・っ」 「ハゥゥッ出してぇっ全部出してぇえっ!!」
びゅるるっびゅるっ!! ナカで侑士のおちんぽが弾けて、同時に私も達した。イッた直後の身体はビクビクと震え、大きく息をする。侑士はおちんぽを引き抜くと、私の身体をそっと抱き起こしてキスをした。
「家、来るやろ?」
そう妖く耳元で囁く侑士に対して、私は無言で頷いた。
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