溜めていた仕事も一段落し、窓の外を眺めながら煙草を一本口に咥えた。ちょうど放課後になった頃で、部活のある生徒たちは一目散に走り出す。そろそろ来るだろう一人の生徒のことを考えていたら、ちょうどドアが開いた。

「忍足先生」
「ん、あぁ。みょうじ」

 鞄を肩にかけて、なまえが保健室に入ってきた。短いスカートを揺らしながら、そっと扉の鍵をかける。俺は煙草を灰皿に潰して、保険医用の椅子に座った。なまえはもじもじしながら、俺の前まで近づいてくる。

「なんや、どうかしたん?」
「えっと、あの・・・ぎゅーしても、いい?」
「ふっ、ええよ」

 あんまりに可愛いお強請りに少し笑ってしまった。なまえは俺の膝の上に跨って、腕を回して抱きついてくる。甘い香りが鼻腔に広がる。優しく抱きしめ返してやると、柔らかい身体の感触を感じた。ああ、可愛え。
 顔をあげた なまえが、髪を耳にかけて唇を近づけてきた。なまえの後頭部に手を回して、優しくキスを受け入れた。唇に吸い付くようなキスのあと、舌を出して中に入ろうとしてきた。珍しく積極的に求めてくる舌を可愛らしく思いながら、舌を絡め取った。

「っんう、ん・・・っ」

 甘く色っぽい声を漏らしながら、なまえは腰を揺らめかせて、自分のそれと俺のを擦り付けるように動いた。だんだんいやらしさを増す動きに喉を鳴らした。

「ん、どないしたん? 腰揺らして、誘っとるん?」
「・・・えっち、したい」

 俯いて、もじもじしながら言うなまえ。そっと手を差し込んでショーツ越しになまえのまんこに触れると、既に染みが出来ていた。ぐ、と力を入れてやると、甘く喘いで俺の白衣をぎゅっと握り締めた。昼食時に、飲み物に少量だけ混ぜた媚薬がほどよく効いていたようでほくそ笑む。とろんとした目でこちらを見てくるなまえにキスをした。

「せやったら、俺んことその気にして貰わんとなぁ」

 わかるやろ? となまえの頬を撫でると、顔を赤くして小さく頷いた。そっと膝から降りて、服の上から俺のちんぽを撫でた。ベルトを外して前を寛げて、ボクサーパンツからちんぽを取り出した。

「んぅ、っちゅ」

 なまえは躊躇なく俺のちんぽに口付けた。濡れた舌に這い回られるちんぽはすぐに固く熱を持っていく。愛おしそうにぺろぺろと舌を動かすなまえが可愛くて、頭を撫でてやる。

「んう、っせんせぇ、気持ちい・・・?」

 手でちんぽを扱きながら、そう問いかけてくる。裏筋にそっと舌を這わせてきて身震いした。

「あぁ・・・上手やで」
「ちゅ、っじょうず? ふぅ、っ」
「おん。・・・自慢の生徒やで」

 頭を撫でて褒めてやると、嬉しそうに微笑んで口いっぱいにちんぽを咥え込んだ。暖かい口内に蠢く舌が気持ち良い。緩く腰を動かしてなまえの口の中をちんぽで突く。頬の裏をついてやるとぴくりと気持ちよさそうに震えた。

「口まんこ犯されて、気持ちええ?」
「んうぅ、っん」

 喉の奥を突くように動かしながらそう聞くと、嬉しそうに頷いた。だんだん動きが激しくなる。なまえは動きについて行くのがやっとのようにも見えたが、一生懸命口内を締めてくる。だんだんと限界が近づいてきた。

「はぁ、っ出してもええ?」
「んうっ! んんっ」

 また頷いて、舌を動かしてくる。激しく動かしてくるなまえに応えるように腰を振った。

「っく、あ、出る…っ」

 ビクンのちんぽが震えて、口内に射精した。なまえは愛おしそうに出されたものを飲み込んで、ちんぽの先端を舌先でチロチロ舐めた。

「ええ子やな、なまえは」
「へへ・・・先生、ごほうび、ほしいなぁ」

 上目遣いで強請ってくるなまえの身体を抱えて、ベッドに移動した。



「俺の咥えて、こんなにしとったん?」

 なまえのショーツを取り払い、まんこに指を這わせながら聞くと、なまえは恥ずかしそうに頷いた。そこはもう充分過ぎるほどに濡れていて、指に吸い付くようだった。

「せんせぇ、っ」
「えっちで可愛えな、なまえは」

 まんこの表面をなぞりながら煽ると、もどかしそうに腰を揺らした。

「ほら、なまえのエロい汁で俺の指濡れてもうたで?」
「っ、いじわる」

 濡れた指を見せつけるように舐めてやると、恥ずかしそうな、それでいて嬉しそうな表情をする。息を荒くする彼女の姿は淫乱そのもので、俺の興奮をますます加速させた。もっと、いじめてやりたくなる。

「自分で触ってみ」
「きゃ、やぁ」
「わかるやろ? なまえのまんこ、トロトロになっとるの」

 なまえの手を掴んで、なまえ自身にまんこに触れさせる。なまえの指を使ってそのまま愛撫してやると、気持ち良さそうに声を漏らし始めた。

「なまえのまんこ、ぐちょぐちょになっとるやろ・・・? クリちゃんもこないになっとるし・・・」
「やぁ、っあん、せんせぇ、っ」
「物欲しそうにヒクヒクして・・・ナカ、気持ちよぉしたろな?」

 なまえの指を二本まんこに挿入させて、手を離した。なまえはそのまま自分で指を動かしはじめて、喘ぎ声を漏らす。

「はぁ、っあん、せんせ、っはぁ」
「可愛えな、なまえ・・・自分で触って、気持ちいい?」
「っあん、きもちい、おまんこ、気持ちいいです・・・っ」

 どんどん指を抜き差しする動きが早くなり、くちゅくちゅといやらしく音が響いた。自然と開いた足はまるでいやらしい姿を見せつけているようで、喉を鳴らす。

「見といてやるから、自分でイッてみ」
「はぁ、っあん、先生、せんせぇ」

  ぴくぴくと太ももを震えさせながら、夢中で指を動かしていた。溢れる液体でシーツに大きくシミを作っている。それでも止むことなく、なまえは絶頂へとは近づいていく。

「っせんせ、イきます、っイっちゃぁ、あぁっ!」

 ビクン、と腰を震わせて、なまえはイッた。まんこから指を引き抜いてやり、濡れた指を舐めてやる。よぉできたな、と褒めてやると、嬉しそうに笑いながら、両手でまんこを広げた。

「侑士先生の、欲しいの」
「俺の、欲しい?」
「っ先生のおっきいおちんぽで、いっぱい気持ちくして、ほしい」

 欲しくてたまらないとでも言いたげな顔をして、腰を揺らして誘ってくる。あまりに官能的で、こちらとしてももう余裕そうにしているのが辛くなってきた。素直で、可愛い彼女。すっかりいきり立ったちんぽをあてがってやると、嬉しそうに頬を染めた。

「挿れるで、っ」
「ひあっあぁん!」

 じゅぷん、と一気に奥まで突き入れる。なまえは嬉しそうに身体を捩らせて、なかを締めてくる。あまりの気持ちよさにこちらも堪らず打ち付けた。

「ひあぁあっあんっ! せんせっせんせぇっ!」
「なまえ、かわええな、っ気持ちええの?」
「っうん、きもちっきもちいいっもっと、もっとぉ」
「俺も、気持ちええで? なまえのまんこ、めっちゃ気持ちええ」

 そのまま腰を打ち付けながら、なまえの制服のシャツをはだけさせる。ブラをずらしてやると、ぷっくりと主張した乳首が顔を出した。律動の度に揺れるそれに、そっと吸いついた。

「っあん、おっぱいやぁ、きもちひ、きもちひっ」
「ん、っここも可愛がったらんと、な?」

 強めに吸ってやるとぎゅうっとまんこを締め付けてくる。顔を上げるとなまえと目があって、吸い寄せられるようにキスをした。なまえの足を抱え込んで、ラストスパートをかけはじめる。

「いやっひあっああん! せんせっゆーしせんせっイッちゃ、あんっ」
「俺も、イキそうや、なまえ、なまえっ」
「んぁうっイッちゃうぅ、おまんこイッちゃうよぉおっあああんっ!」

 ビクッ、とまんこの中を震わせて、なまえはイッた。それに続くように最奥に突いて、俺もそのまま果てた。

「はぁ、っゆーしせんせ、もっとぉ・・・」
「ええよ、俺もまだ、足りひんわ」
「せんせえの、もっとわたしにほしいの、っあん」

 素直に甘えてくるなまえが愛しくて、起き上がらせてキスをする。嬉しそうにうっとりとした顔をしたなまえが愛しくて、また腰を動かし始めた。
 ばかで、かわいくて、いとしい彼女。俺のことが好きでたまらなくて、そんななまえのことが、俺も愛しくてたまらない。壊れるくらい愛してもまだ足りない。壊れても、離す事なんてできないのだ。なまえのことを笑えないくらい、俺もなまえに依存している。そんな自分を滑稽に思いながら、なまえを強く抱きしめた。

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