荒い息をなんとか整えようと、ゆっくり、深く呼吸をする。私は今ちゃんと歩けているのだろうか。周りから見て不自然なんじゃないか、周りに変に見られてるんじゃないかヒヤヒヤしながら、廊下を歩く。もうすぐ5限が始まるから、生徒は教室に向かうため私と逆方向に歩いていく。だんだんと人通りが少なくなっていくことに安心しながら、やっとのことで目的地に辿り着いた。

「忍足、せんせ・・・っ」
「あぁ、みょうじか。どないしたん?」
「どうしたじゃ、ない・・・ひあぁっ!」

 保健室にやっとのことで辿り着いて、忍足先生に声をかけた。今私がこんな思いをしている原因である先生は、とぼけたような返事をして、わたしにまた刺激を与えた。突然のことにびっくりして、思わず入口付近でしゃがみ込んでしまう。

「なんや、立てへんの? 身体震えてるで。ベッド行こか」

 ニヤニヤと厭らしい笑みを浮かべた先生は、保健室の戸を閉めて鍵をかけた。震える私の身体を立たせて、ベッドの方へと誘導する。身体を抱く先生の腕が暖かくて、それだけでドキドキした。
 ベッドの前まで来ると、先生はカーテンを閉めて、ベッドに腰掛けた。私は先生の前に立たされる。先生の舐めるような視線で見られるだけで、身体が火照る。

「ほな、スカートん中捲くって見せてみ」
「ひぅ、っふ」

 震える手で、スカートの裾をつまんで捲くり上げた。先生の前に、震える私のえっちなところが晒される。ショーツはびっしょりと濡れて、中に入れてるもののせいで膨らみ小刻みに震えていた。

「ちゃんと外さず付けとったみたいやな? ローターとバイブ」
「っ・・・せんせ、これも、やだぁ」
「嫌や言うてもなぁ、みょうじのまんこめっちゃ喜んどるしなぁ」
「ひにゃあっ!! だめ、ぐりぐりしちゃだめぇ・・・っ」
「淫乱」

 先生にショーツの上からバイブをぐりぐりと押されて、堪らず声を上げる。すっかりえっちな気分で満たされた私を、先生は楽しそうに見ていた。


 4限が始まる前の休み時間、ちょうど移動教室後で保健室の近くを通ったから、忍足先生に会いに行った。短い休み時間だからすぐに行かなきゃいけなかったけど、こっそりキスをして、身体をくっつけて。いつも昼休み一緒にいるけど、こうやって休み時間に会えるのも幸せだなって思った。そろそろ授業だから、と行こうとした時、先生に引き止められた。

「せっかくやし、ちょっといつもと違う事せぇへん?」

 最初、言っている意味がわからなかった。どういうこと?と聞くと、その場で強引に深くキスをされた。舌が入り込んで、音が鳴ってしまうような激しいキス。口内を激しく犯される感覚が体中に響いてとろけそうになる。先生の両腕は厭らしく私の身体を這い回り、スカートの中に入り込んだ。

「んぅ、んんっ!」

 段々と濡れ始めていた私のおまんこに触れて、いきなり指を一本挿入してきたのだ。滲み出てきたえっちな汁を掻きだすように動き、あっという間に濡れてしまう。やっと口を離されたと思うと、同時に指も引き抜かれて、中途半端に犯された身体は物足りなさそうに疼いた。

「4限、授業あるやろ? 続きはあとで、な」
「っずるい、先生・・・」
「なんや、我慢できひんの? せやったらこれ、付けよか」
「え、なに、それ」

 先生が取り出したのは、ピンク色のローターと、おちんぽの形をしたバイブ。どっちも以前使ったことがあるから、それを思い出してドキッとした。先生は私を壁に押し付けてしゃがみこみ、スカートの中に手を入れてショーツをずらした。

「ままま待って、これから授業、っひん!」
「これ付けて授業受けて来ぃ。ほら、まんこ喜んどるで」
「む、むりぃ、っ! ひ、ぁああ」

 おちんぽ型のバイブをおまんこに入れられて、ローターをクリトリスに当たる位置に固定された。内ももにリモコン部分をガーゼとかを止めるのに使うテープで貼り付けられ、両方のスイッチを弱で入れられる。弱い振動がおまんことクリトリス両方に与えられて、息が上がった。
 そのままわたしは忍足先生に言われるがまま、4限の現代文の授業を受ける羽目になったのだ。先生に指名されるんじゃないか、友達に変な目で見られるんじゃないか気が気じゃなかった。今日ほど今の廊下側の最後列という座席に感謝した日はない。勿論授業の内容なんて頭に入ってこなくて、脳内はえっちなことでいっぱいになっていた。両方の振動が弱だから、気持ちいいけれどそれだけじゃイくにイけない。それでも確実に与えられる快楽に理性はどんどん溶けて、早くイきたい、としか考えられなくなる。時折我慢できなくて、自分で手をスカートの中に伸ばして息を殺してイッたりもした。それもこれも、全部忍足先生のせいだ。


「まんこもうびしょびしょやん。授業中何回イッたん?」
「はぁっ、あ、よん、かい・・・っ」

 先生は私をニヤニヤしながら見上げて、太腿を撫で回してくる。バイブもローターも相変わらず動き続けていて、えっちな汁が止まらない。先生は私のショーツに手をかけて、そのままずり下げる。

「へぇ、みょうじは授業中やのにまんこに玩具入れて4回もイッてもうたんや? 先生も、クラスメイトもおる中でなぁ」
「言っちゃ、やだぁあっ、せんせの、せいだもん」
「俺のせいか・・・せやなぁ」
「ひゃあっ!」

 先生はうねるように動いていたバイブを持って、ぐちゅぐちゅと抜き差しを始めたのだ。元々動いてるのに、そんなことされたら堪らない。震えが止まらなくて、先生の肩に両手をついた。

「みょうじがこないにえっちな生徒になったんも、俺がたっぷり身体に教えたったからやもんなぁ」
「らめそれえぇえっむりむりイッちゃ、イッちゃうからぁあああっ」
「ええよ? なまえのイくとこ、見せてな?」
「ひにゃぁぁああああっ!!」

 不意に名前を呼ばれたと思うと、ぐりっ!とクリトリスについたローターを押された。限界が来て私は足をガクガク震わせて潮を噴き出しながらイッてしまった。自分の液体で足元が濡れているのを感じてどうしようもなく恥ずかしくなる。力が抜けて忍足先生の方へ倒れ込むと、先生は私を抱き上げてベッドに寝かせ、バイブを引き抜いた。ローターも外され、刺激がなくなったおまんこはパクパクと口を開けていた。

「ほら、見てみ。なまえのまん汁でバイブこんなんなっとるで」
「やだ、見せちゃやだぁ・・・」
「コレ、大分気に入ったんちゃう? エッチやもんなぁなまえは」

 先生は引き抜いたバイブを私に見せた。おちんぽ型のバイブはテラテラと厭らしく光る。それも私のえっちな汁でびっしょり濡れているからだと思うと恥ずかしくなる。

「なまえのまんこ、バイブ抜いたらめっちゃ寂しそうやなぁ。口開けてヒクヒクしとる」
「やぁ、っ見ないで、っ」
「涎垂らして、まだ足りひんの? こないにして俺んこと誘って、可愛えまんこやなぁ」
「ひっああぁぁっ!!」

 そういうと先生はおまんこに吸い付いて、舌をナカに差し込んだ。ナカを先生の舌が這い回って再び快感の波が押し寄せてくる。歯がクリトリスに当たったと思うと甘噛みされて、身体が跳ねた。

「なまえはクリちゃん弱いなぁ、皮剥けてめっちゃ弄って欲しそうにしとる」
「やあ、っクリちゃ、気持ちよくしてぇ・・・」

 もう理性も何も無くなって、素直にそうおねだりすると、先生の舌先がクリトリスへと移動して、ペロペロと舐め始めた。敏感すぎるクリトリスへの刺激は私を登りつめさせるには十分すぎて、すぐにイキそうに成る。

「はぁ、っらめぇ、イっちゃう、イっちゃうよぉ、っひゃぁあああんっ!」

 先生の唇がクリトリスを挟んだかと思うと、ジュルッと吸われて、あっけなくイってしまった。身体がビクビクと跳ねて、先生の顔に押し付けてしまう体勢に成る。

「またイってもうたなぁ、 なまえ。今日何回イったん?」
「はぁ、っわかんない、っは、あ」
「悪いねんけど、もうちっと付き合うてもらうで」

 先生はもうギンギンに勃ち上がったちんぽをおまんこに突きつけると、一気に挿入してきた。私の片足を持ち上げて肩にかけ、色っぽい顔をしながら眼鏡を外した。

「ひにゃあああああっせんせぇ、むり、もうむりぃっ」
「無理、なぁ。っ俺もなまえに誘惑されて、もう無理やねんけど?」
「ひあぁああっらめえ奥、おちんぽ奥らめぇええっ」

 ぐりゅ、と奥を擦るようにされてビクンと身体を震わせる。今まで散々攻められて、生理的な涙が滲む。気持ちよすぎて頭がおかしくなりそうだった。先生の顔を見ると、ばちりと目が合う。途端に、余裕がなさそうな切羽詰まった表情に変わった。

「・・・アカンわ、っ」
「ひゃ、あああああああっせんせ、せんせえええっ激しすぎりゅ、むりぃいいいっ」
「っは、っアカンて、っなまえにそないな顔されたら、もっと虐めたなるわ、っ」

 侑士先生は容赦なく私の弱いところを突いてきて、あまりの激しさに肌と肌のぶつかる音が響いて聞こえてくる。先生は食いつくように私にキスをして、ちんぽの動きを早めた。

「んんうぅっ! らめまた、またイっちゃう、イっちゃうよぉおっ!!」
「あぁ、イき、俺もそろそろ、イくわ、っ」

 奥の方でおちんぽが震えて、ナカで思いっきり射精された。ナカで熱いものが放出されるのを感じて、身体を震わせながら私も何度目かわからない絶頂に達した。先生は乱暴に私の制服を乱して、鎖骨のあたりに吸い付いた。

「あ、そこ、見えちゃう・・・っ」
「見せたるんやって。なまえには飼い主がおるって」
「か、飼い主って・・・っひゃあぁっ」
「まだまだたっぷり虐めたるからな? 覚悟しぃ」

 先生は私の両手を引いて、また激しくちんぽを打ち付けてきた。興奮し切った侑士先生の瞳は、獲物を見つけた獣のようにギラついていた。そんな目で見られたら、私だって。

「あああぁんっもっと、ゆーしせんせぇのおちんぽでぇっ虐めてくらさぁいっあああぁっ」
「勿論や、っはぁ、っ」

 もっと、もっと虐めて欲しい。私を、侑士先生無しじゃ生きていけないような身体にして欲しい。もっと、もっと。侑士先生に与えられる快感が頭を、身体全体を支配して、今は侑士先生のことしか考えられなくなっていた。侑士先生も、私だけを考えて欲しい。欲望に満たされたこの空間で、体力が尽きるまで愛し合った。

0820

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