に 優しい双眸が、僕を映してくれる、この瞬間が好き。少しだけ筋張った手が、髪を掻き混ぜる、あの感覚が好き。僕が我が儘を言った時、呆れながら、仕方無いなと許してくれる、その声が好き。好きと囁けば、真っ赤になって、照れ隠しが見え見えのまま、睨みつけてくる、その目が好き。僕をいつまでもどこまでも受け入れてくれる、あなたの全てが、愛しくて堪らない。【あなたに最上級の愛を送る。】(ほら、また、赤い顔で、馬鹿じゃねぇの、と。)了澪→慧で。_ ← | → - 14 - 一覧 _