Garden

類からのお土産品。
所謂功夫服、丈の長い上着と比較的ゆったりめなズボンのセット。
色は上下とも黒、詰襟で丈は脹脛中ほどまでの長さ。
一見無地に見える生地には、黒い糸で揚羽の刺繍が施されている。
単に黒一色ではなく、袖口が白生地と切替えになっているほか、
金の一字釦が使用されている。
袖はややゆとりがあり、スリットは腰の辺りから入っている。
肌触りや着心地、動き易さもかなり良い。

どうやっても壊れない謎に丈夫な手のひらサイズの段ボール。
テーセスの顔と同じ[・-・]という文字が書かれている。
箱を開けると中に「所持者の望むもの」が入っている。
あまりにも大きな願いや物理的に箱より大きいものは流石に叶えられないようだ。

ある玩具技師の作品。
土佐錦のような見目をしている浮遊式の機械。体長40cmほどと少々大型。
繊細なつくりをしており、空中を泳ぐ様は本物の金魚のよう。
ひれは光を受けると銀のような色味と光沢を呈する。
元来人懐こいが、持ち主である「伏見」に一等懐いている。
「機械語」を用いれば会話も可能。
「Rollen Fluch」での記憶を、一部分だけ留めておくことができる。

これをアイテムとして持ち込んだ際、セッション開始時に1d4を振り、
出た値だけ任意のステータスを上昇させてよい。

「倉野夢仁」「ユメト・クラウニー」
「冬上優夢」「御厨類」の名が書かれている。
その下に「仲間」と書いてあるだろう。

どこかの国の通貨のようにも見える金貨。真新しくはなく、古びた印象。
また金貨自体にひとつずつロットも振られているようだ。
然るべきところで換金も可能であろう。

白毛に金眼の虎に顔を寄せ、こちらを見て微笑む、
灰色の髪と赤い眼の青年が描かれた油彩画。
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「死んでも、一日たりとも、
　貴方を忘れた日なんてありません。
　そう、これからも。」
カンバス裏の木枠には、小さく綺麗な字でそう添えられている。
誰かの名前のようなものもあるが、つぶれて読み取ることが出来ない。

小型の小さな置物ポスト。
左の入り口は保管用。右の入り口に手紙を入れると、いつの間にか無くなっている。
宛先が書いてあるのなら、届いているのかもしれない。

所持者：伏見
ジンチュウホウコク　ノ　サムライ
骨組みまで全て鉄で造られている鉄扇、「尽忠報国之士」と刻まれている。重量3kg。
この武器は本来戦闘用武器ではあるが
彼がこれで戦う事を拒否する為戦闘には使えない武器である。
伏見以外が扱うと開閉はおろか何故か持つことも出来ないだろう。
扇ぐとばさ、ばさと鳥が飛び立つような音がする。

刻み煙草もそれなりにある、珍しい携帯着火装置含めたセット。
不思議な事に殆ど臭いは気にならない。

その、写真に居るのは。
跪き、会えた嬉しみと罪悪感で混ざったような「相棒」だ。
彼のために尽くして、尽くして、
結局はどうにもならず彼を置いて切腹を言い渡され自害した男だ。

「全くテメーの事を責めるつもりはねえよ、地獄で待ってろ　　　錦」

超有名キャラクターのお面。
これを身につけている際は「拒絶」を自動取得できるが
顔から外すことで己の拒絶を無効にできる。

白狐で朱色と金の模様が美しく見事に彩られている。
なんとなくいにしえの時代を思い出すかもしれない。

デスソースレベルまで改良された冒涜的辛さの唐辛子。
不思議と量が減る事はないだろう。間違っても人に薦めてはいけない。

数人分余裕で拵えられそうなたこ焼き器。
じゅうじゅう焼いてお食べやす！

Nemesisに使用している弾丸の形状を模した金属製のもの。
持つとずっしり重い。
ぶん投げて当てたらわりと痛い。

蓮の花をモチーフとした銀色の煙管。アンティーク調の造りになっている。
実際に吸うことも可能。
細工が非常に細かく、まるで本物の蓮に思えてくる出来栄え。職人技と言えるだろう。

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