糸鳥 かな
「おむかいさん:伏見」専用アイテム。
鮮やかな色が灯る「金魚草」と、
「ゴミの溜まる水槽と錆びた金属の魚」の影絵が描かれたビニール傘。
これを所持している限り、貴方は「糸鳥 かな」との会話を忘れない。
力の全ては「糸鳥 かな」に依存する。
アイテム破損時、貴方が迎えたものは消失する。
セッション開始時に要宣言。
自身が「声」を使う装着スキルをSP180分自動取得する。
そのスキルの取得条件を、SP以外は無視しても良い。
黙ってるのはつまんない!あたしは歌う小鳥なの!
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条件達成時、自動発動。
他者から持ち掛けられるサイレント、詠唱妨害、
その他「声」を奪う、妨害効果の一切を無効とする。
声が届かなくても、音とならなくても、
貴方の声はなにものにも邪魔されることはなく紡ぐことが出来る。
それでも止まってしまうというのなら、「あたし」がかたり継ぐよ。
どんな言葉も、どんな話でも、どんな歌でも。貴方がくれたものを。
貴方が「死亡」状態に陥ったとしても、誰かが「声」を継いでくれるだろう。
貴方のそれを、「さいご」まで。
雨が止んだ時、声は糸のように細く途切れ、効果は自動解除される。
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傘を所持せず、
傘立てに収めている時のみ使用可能。
「糸鳥 かな」が貴方へ向ける特殊感情スキル。
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空が涙を流す時。雫がビニールの肌を叩く時。「雨」が、降る時。
まるで呼ばれるように、開いた傘の下にその姿が現れるだろう。
迎えに来てくれた貴方と二人、傘に入る。
魚の尾ひれのように揺れるポニーテールは丸く纏まり、
崩した毛先が鎖骨にかかるように垂れていてまるで金魚のように、鳥の尾のように見える。
灯る色は、
黄昏の夕焼けから、夜の始まりの藍色へ。
活発そうな
紅梅の瞳に鮮やかな「金魚草」が咲いた、16歳程の少女。
水の底ではなく、日の下で愛でられた健康的な肌。
明朗快活な雰囲気と、元気よく飛び跳ねる喋り方が特徴的。
かたり重ねて尾を引かれ、ゴミと底に沈められ…かたりあう鳥に迎えられた。
「
たーっくさん!なぁーんでも!!お喋りしようね!!!」
[x灯ったx]
以下効果全てを[所持時効果]へ付随する。
【
黄昏の夕焼けから、夜の始まりの藍色へ】(髪色効果)
火属性耐性+2、光属性耐性+1、闇属性耐性+2、水属性耐性+1
要宣言。セッション中一度のみ使用可能。
魔法ダメージを受けた時、それが火属性か光属性ならば闇属性か水属性に、
闇属性か水属性ならば火属性か光属性に転換することが出来る。
【
解れ纏まる、色香の尾】(
髪型効果)
要宣言。セッション中一度のみ使用可能。
ダイスの出目を、一の位と十の位を足して最終算出することが出来る。
(出目78ならば、7+8=15にすることが可能)
【
冬を耐えた美しさを放つ紅梅】(瞳色効果)
火属性魔法を一つ、SPの消費無しに装着することが出来る。
必要魔法適正には従う。
【
肌に色を】(肌色効果)
「傘」か「子供」へ「装備」させることが出来る。
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◆衣類◆
セッション時、以下アイテムを一つだけ「子供」へ「装備」させることが出来る。
効果は[所持時効果]に付随される。
・
初期装備
・
詠唱-うたうた-
◆雑貨◆
・
あめだまかんざし
◆貴方がこどもにつかえるもの◆
・
こどもの” ” *1
・
空白の” ” *1
◇消費したもの
・
うさぎさん Gift.糸鳥 かな