Garden

黒い表紙と、白い裏表紙の怪しげな本。
独りの子供が、頁を捲るごとに黒く黒く塗りつぶされていく。
しかし半分から先へ進むと、今度は白く白く、照らされていく。
寂しげな表情も笑顔へと変わり、最後は……

赤と黒が入り混じる硝子玉の入ったお守り袋。

自身の使用する保護壁、結界の回数上限を+1し、
魔法攻撃に対して使用する際、強度は固定値に+1d5が付与される。
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「お前がどこでも、無事であるように」
それは、誰の想いか。

消耗品。
不可思議な模様と文字が描く円の中に、羽を広げた緋色の烏が描かれた長方形の和紙。
半分に折りたたみ、折り目で円を断ち切ることで、烏は自由となって紙を食い顕現する。
魔法を扱えない者にはその姿を見ることはできないが、
微かに紫煙を纏う何かの気配を感じることだろう。

戦闘外使用可能。戦闘時は戦闘開始と共に召喚出来る。
夕焼けに似た緋色の烏は、一度だけ任意の「攻撃」の身代わりとなってくれる。
魔法であっても物理であっても、それが例え視認出来ないものだとしても、
烏は身を挺して召喚者の危機を完全防御するだろう（連続攻撃はまとめて一度と見なす）
役目を終えると、影のように黒くなり紫煙と共に消えていく。

魔法が扱えない者でも効果は発揮されるが、多重召喚は出来ない。

底に籠が取り付けられたお出かけ用籠巾着。
生成り生地に黒猫と手毬が描かれている。

以下持ち物が入っています。
【財布】紅地に黒い烏の刺繍が施された財布。日本円で5万円入っている。
【封筒】備品代、と書かれた封筒。中には日本円で5万円入っている。
【名刺入れ】
緋と黒の烏が二羽と「緋影」という店の名前が書かれた名刺が20枚入っている。
・小さな手鏡
・手拭い

朱色の塗料で塗られた櫛。
椿油に浸して髪を梳けばつやつやになるだろう。
柄として金平糖が描かれている。

繊細な色を施された玉虫色の簪。
髪にさせば、その者の魅力を魅せてくれる事だろう。
装飾として金平糖の飾りがついている。

白狐の面を形取り作られた帯飾り。
毛の一本一本細部まで微細に整えられている。
柄として眼の下に金平糖が彫られている。

手のひら大程の大きさ、
精密に掘られた宙を舞う龍の彫像。
今にも動き出しそうな程に細部まで正確に作られている
売るべき所に売ればお金になるかもしれない。

乳白色の硝子容器に入った香水。
ラベルにはmilkと描かれており、
実際、腐った牛乳のような香りがする。
人にかけるようなものではない。

空色の生地で機能美に仕上げられたサンバイザー。
被ると運動をしたい気分になる。
不思議と被った者の頭に丁度いいサイズに調節される。
アクセントとして白いリボンが付けられている。

紅白色の生地で愉快に仕上げられたキノコ帽。
被ると1UPしたような気分になる。
不思議と被った者の頭に丁度いいサイズに調節される。
アクセントとして白いリボンが付けられている。

ダークチョコレート色の卓上ランプ。
仄かにカカオの香りがする。
橙色の光が花を模したレース越しに漏れ、部屋を淡く照らす。
使わない時は手の平に乗るほどのフィギュアにしておける。

ダークチョコレート色のローテーブル。
仄かにカカオの香りがする。
小さな引き出しが幾つかあり、鍵を閉められる。
使わない時は手の平に乗るほどのフィギュアにしておける。

人工物ではない、自然にある一輪の桜の花。
対照的で、けれども同じ所にいた二人で揃いのようだ。

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