Aqours 4th LoveLive! 〜Sailing to the Sunshine〜
2018/11/18

来たる2018年11月17日と18日、
ラブライブ!シリーズにとって思い入れの大きすぎる「東京ドーム」で、
Aqours4回目のワンマンライブがございました。

今のAqoursにとって、
今のラブライブ!シリーズにとって、
最高の舞台だったのではと思っています。

そして、この作品に関わる全ての人たちが本気を出すと、ああなるのか、と身に染みて感じました。
舞台セット、ギミック、構成、演出、パフォーマンス、カメラワーク、カメラスイッチ、照明……
……もう、私なんかじゃ想像もつかない、見つけられないところでも、きっとものすごいことが起きていたのでしょう。
そんな想像が易いライブでした。

私は1日目と2日目、両日とも参加することができました。
そもそもがね、ここからすごいよね。
ドームが5万人収容とは言え、1口申込みで2枚連番のチケットがどっちも当たってしまうなんて。
何十枚と積んでも行けない、なんてことも珍しくないのに。
私はラブライブ!を愛しているけど、ラブライブ!に愛されているとも感じるくらい、な、当選率。
これだから徳を積むのをやめられないんだ。
もちろん、このためじゃないけれど。

それで、いつもだったらとらをさんをお誘いして行くんだけれど、諸事情により一緒に行けなくって。
…あ、喧嘩したとかそういうんじゃないやつです( ˘ω˘)ww
たまたま都合が合わずってやつです( ˘ω˘)

で、FF14で出会った「うらね」さんという方もラブライブ!がお好きとのことだったので、お声掛けして。それが初日。
2日目のは、ついったーで募集をかけてご縁があった「ふく」さんという方にお譲りして。
参加いたしました。


1日目。
迷子になりつつもなんとか物販で「Thank you, FRIENDS!!」のソロCDを買い、はじめましてなうらねさんと合流。

本日の私( ˘ω˘)3rdTシャツでした 明日は4thT着る! pic.twitter.com/5569uzZaSd

— 信斗\\\ //// (@nyobuto) 2018年11月17日


黒いライダース、黒いリュック、スキニーパンツ、
という服装が示し合わせたわけでもないのに丸被りしちゃってたのがライブ以外でのハイライトでございます。
うらねさんは美少女もとい好青年もとい美少女でした( ˘ω˘)んふ
ちょーいい人なのでまた遊びたい!


んで、そして、一緒に1階席1塁側へ。
μ'sのファイナルライブ以来、2年半ぶりの東京ドームは、やっぱりひっろくて、まるい。
ファイナルライブのときも1階席で、少し角度は違ったけれど、まだ全然色褪せないμ'sのライブの記憶が、ぶわっとして。

アリーナ席と1階席の間にどうやらトロッコが通るようで、
私たちはそこから9列目で、トロッコが近いのでは…!とお話ししたりして。
あとは舞台セットのお話をしたり、FF14のお話をしたり、私はピザを食べたり、うらねさんはチュリトスを食べたり。

そうして開演までの時間を過ごしていたときに、ふと目についたのが、グランドピアノ。
ドラム。
譜面台。
楽譜。
いつものAqoursのセットではないものがあって。
まじか。まじか。
なんて、これから起きることがもうすでに想像以上であることがそこで分かって。

ラブライブ!サンシャイン!!、オーケストラを呼びおった。

どきどきそわそわが尋常じゃございませんでした。

そしてついに、開演時間。
照明が落ちて、会場が9色の光の海に変わった瞬間にうらねさんから溢れた「わ、綺麗…」が今も耳に残っております。
5万人の、5万本超の、光の海は、むちゃくちゃ綺麗ですよ。
綺麗なんですよ。
あれはすごいよ。

ついにライブがはじまった。
でも今回、オープニングからもういつもと違う。
オーケストラによる、生演奏。
Main theme of Lovelive! Sunshine!!
あの最高の劇伴から始まるのがAqours 4th LoveLive! 〜Sailing to the Sunshine〜です。
スクリーンにはオーケストラが映り、テロップで「浦の星交響楽団」。
指揮者の方が映り、テロップで「加藤達也」。
開始早々、もうすでに何度目かの、まじか。
加藤達也さんは、ラブライブ!サンシャイン!!の音楽を担当されている方でございます。
そして今まで存じ上げなかった、浦の星交響楽団の皆さま。
ggったら、どうやらこのために集められた方々のようで…?
もともとあった交響楽団ではない、のかな?
調べても、今回のライブの速報記事ばかりが出てきたので、そうなのかなと思いました。
そしてすでにこんな要望が。
「浦の星交響楽団でソロコンサートをやってくれ!」
……実現させそうですね。
しますように。ふふ。


そんな、生演奏のメインテーマ曲に合わせてムービーが流れ、メンバーキャラの紹介。
毎度この色変わりが好きだなぁ、って思います。
メンバー順にブレードの色もなってるから、変えやすいんですよね。
だから思いっきり推しの名前を叫ぶことができます(はぁと)

そしてキャストさんたちの登場。
これもまた今までと違って、メインステージからの登場ではなく、センターステージに上がっていた白い幕が落ちての1曲目で。

01.「君のこころは輝いてるかい?」
1曲目は1stシングルですよね。
わかってらっしゃる。
アニメOPのどちらかか、1stかな、とは思っておりました。
この曲のお衣装で、この始まりの曲を始めに聴くことができるなんて思ってなくて。
嬉しいなあ。
こういうことをしてくれるからもう、好き。
何度も何度も踊っているから、キャストさんのパフォーマンスも安定して、綺麗で、
コールもまた揃って、高まって、初っ端から盛り上がりました。
そして何度でも願う、曜ちゃんの、朱夏の馬跳びの成功。
跳びすぎて、ともすれば慣れてしまいがちな馬跳びのパフォーマンス。
これがものすごいことだって、私は絶対に忘れたくないです。

02.「Step! ZERO to ONE」
あのイントロと、わちゃわちゃがくると、いつも1stライブ映像がよぎります。
そして「てれってれってーてーれってー」の腕の振り付けがめっちゃ好きです(伝われ)
肩の位置の高さで横から前、頭の後ろへやって戻る、あの振り付け(伝われ)
あと「変わりたいときなんだーいやー」のときにダイヤさんを写してくれるのはあえてなのかなぁww
この曲の、楽しい曲調でありながらもきちんと背中を押してくれる感じが、すごく好きです。
背中を押してくれつつ、足取りも軽やかにしてくれる感じ。が。

そしてこの曲が終わってもまだ始まらないMC。
配置につくキャストさん方。
3連続が当たり前だと思うなよ!?とどこに向けていいか分からない逆ギレをしておきますね( ˘ω˘)
Aqours☆HEROESくるか!?
ってちょっと期待しておりましたら、次の曲が、

03.「恋になりたいAQUARIUM」
推しセンター曲が来てしまったーーーーーーーーー!
ガッツポーズを止められなかったです。
そして推しセンター曲であるにも関わらず、なぜかよくコールを忘れますが、今回きちんとできました!やったぜ!
この曲は1サビ前にいわゆる「家虎」という迷惑行為を心無い人間からされることが多いのですが、
私はもう、一瞬だけ自分の耳を塞ぐことで自衛してます。
大好きな曲でこういうことをしたくないのだけれど、なかなか絶滅してくれないので、ね…。

そしてここでやっとMC。
ついにこの日が来たぞ東京ドーム!!!!\いええええええい!!!/
嬉しいね。嬉しいね。
大きいねーってお話しして、でも初めて会うぞーって人もいて、だから自己紹介をしましょう。

まずはあいきゃんから!\あいきゃああああん!!/
会場即真っ白。
そういうとこ好きだよオタクたち。
ふりさんとの「がんばるびぃ」、もっと声出るよねー?って、2回やりました!
がんばるびぃ!
花丸ちゃんは「また『おら』って言っちゃったずら…ごめんなさい」っていう台詞が、
「また『おら』って言っちゃったずら…\かわいいよ!!/…ありがと!」に変化し、
今回は「また『おら』って言っちゃったずら…\かわいいよ!!/…えー?かわいいー?\が゛わ゛いい゛よ!゛!/…ありがとずらー!」
って変わってきてて、ほんともう、かわいいなって思うよ……!
りこちゃんのコーレス、「好きな食べ物ー?\サンドイッチー!/」で、
後ろできんちゃんとあんちゃんが毎度大きなサンドイッチを作るのを見るのが楽しみな民です。
あと梨子ちゃんビームかわいすぎ問題。
あんちゃんも、「ちかっちって呼んでね!\ちかっちー!/」を
イヤモニしてて聞こえなかった、って2回言わせる欲しがりさんでした。
かわいい。
あんちゃんほんと変わったよね。
柔らかくなった。好き。
我らがしゅかしゅーは、ほんとマイペースでした。
うろ覚えだし文字じゃ分かりづらすぎるけど、
「はーーーーーいみんなーーーーーーー!…元気?\元気ー!/…私も元気ー!!」
って独特に間延びさせたりトーンが変わるのまじで好き。
あと今回はなぜかラップ調での「ライブビューイングのみんなも元気かNA☆」とかもうほんと、朱夏節きいてたww
今日もいっぱい汗かくぞー!
おすわ、今回のハグ相手はりこちゃんでした。
この意図は、そのときはまだ分からず。
りこちゃんも意外そうな顔をしてたからね、余計ね〜。
有紗。
相変わらずお綺麗かつ顔芸がしゅごい。
あの大スクリーンに顔芸ドアップが映っても全く問題ない顔面ってほんと半端ないよね…。
ダイヤッホーするの忘れてて、あとでまたやってくれるだろうな、って思ったらほんとにやってくれてよかった!
「あなたのことが…好きよ」の台詞を、
おちゃらけて「あなたのことが…ちゅき(はぁと)」ってアレンジになったのめっちゃ笑ったしかわいかったー!
愛奈も欲しがりさんでした。
シャイニー2回やった!相変わらず声が高い!ww
そしてドームを「ドゥーム」と最初に言ってくれたのが愛奈なの、ぼくしってるよ!ありがとう!!

04.「少女以上の恋がしたい」
むちゃくちゃ可愛い曲。
振り付けに惚れて大好きになった曲。
やってくれて本当に良かったし、
今回が初めてでしたね、9人でフルコーラス歌うの!
この曲は2ndが初出でしたが、構成の関係で、途中で3人が抜け6人でアレンジしたものを歌ってらした。
その円盤を観すぎて、3人がはけるタイミングでもまだ9人揃ってパフォーマンスをしてくれていたときに、小さくガッツポーズをしました。
嬉しかったぁ。

05.「青空Jumping Heart」
やっぱりOPが来てくれると、また一段と盛り上がるね!
コールもしやすいような曲構成にしてくれてるのか、とってもやりやすくて、ちゅき!
この曲も、ラスサビ前に家虎介入できてしまうところがあるので無事自衛しました。自衛大事。

ここで幕間。
幕間もなんと、ムービーじゃ、ない!
オーケストラによる劇伴生演奏!!!
「想いのかけら」
「夢を飛ぶ紙飛行機」
「Hello enjoy together」
「前回のラブライブ!サンシャイン!!」
映像のみのダイジェストムービーを添えて、でもメインは交響楽団の演奏だったと私は思います。
しっぽり聴くものはしっぽり聴いて、タクトできゅっと結んだあとに拍手したいという謎こだわり。
クラップする曲もあって、スクリーンにはクラップのガイドがあったりして、
そのガイドがまたかわいいのよ!
クラップ曲が終わったあとの拍手の催促までガイドがあったの!

06.「決めたよHand in Hand」
まじか第n弾。
私がラブライブ!サンシャイン!!のアニメを好きになった瞬間の曲です。
これを生で聴けるときがくるとはぁぁぁぁ、ってなってました。
終始。
全ての振り付けが好き。
何もかもがちゅき。
あと落ちサビのそれぞれのソロ、ちゅき!いっぱいちゅき!

07.「Waku-Waku-Week!」
2年生曲はメインステージ、そしてこちらの1年生曲はセンターステージでのパフォーマンスでした。
これで3年生曲はバックステージでの披露くるなと確信歓喜しつつの、わくわくうぃーく。
今回の私のお席では、バックステージが一番近いステージだったのよ。
3人の仲の良さも感じられるし、ほんと楽しいよねこの曲。
「やーやーやー」を一緒にやるのが好きです!

08.「G線上のシンデレラ」
この曲のちょーごーじゃすなイントロまじで好き。
あとクラップが楽しすぎる。
さんねんせいまじさんねんせい。
今回のダンスパートナーは1年生。
おすわときゃん、あいなときんちゃん、有紗とふりさん。
く、黒澤姉妹〜〜〜!!!ってなってました( ˘ω˘)姉妹ほんとちゅき〜!

それで、2年生がいないけれど、休憩タイム…?だなんて、思った、その一瞬を、殴ってやりたい。
G線上が終わり、照明が落ちた後、次に照らされたのはメインステージに立つ2年生でした。

09.「想いよひとつになれ」
とても個人的なことですが、この曲だけは、もう二度と聴けなくていいと思っていた曲です。
この曲のお披露目は、1stライブだけで十分だと、勝手に思っていて。
なにせあんなことがあったんですからね。
むしろ聴きたくない、って思うまでにこじらせておりました。私はね。
そんな気持ちの私が目にしたのが、メインステージの上段に1人立つ、逢田さんの姿。
傍らには、グランドピアノ。
一瞬でフラッシュバックしました。
やめてくれ、と項垂れてしまった。
本当にやるのですか逢田さん、あなたは、と。
いつしかのように深いお辞儀をして、真剣な表情で、静かに座り、指をそっと鍵盤に置く。
そして逢田さんはメインステージ下段右側にいる伊波さんと目配せして、深く頷いて、
左側へと振り返り、斉藤さんと目配せして、深く頷いて、
そして、伊波さんが「想いよひとつになれ」と歌い出す。
私はもう、ただただ祈るしかなくて、他に何もできなくて、
逢田さんを見つめていると、
歌い出し後のピアノのソロで、逢田さんはあのときのような表情で立ち上がった。
まさか、失敗? って、思ったけど、それでもピアノの音は鳴り続けていて、
そしてそれは不協和音のようで、そうではない音で。
私はわけが分からなくなっていて。
逢田さんは階段を駆け下りて、伊波さんの後ろ、斉藤さんの隣に立った。位置取った。
(ごめん立ち位置は記憶がおぼろげだ)
そこでグリッサンドの音色が響き渡って、そこでようやくこれが、そういう演出なんだと気づいた。
梨子ちゃんを、逢田さんを、この曲に迎え入れるための。
本来9人で歌うはずだったね、この曲。
「8人で歌った曲、9人で歌えないならもうやらなくていい」って勝手に思いこんでいた自分を恥じました。
9人でのパフォーマンスは美しかった。
フォーメーションも、声も、振りつけも。
曜ちゃんのソロパートを、梨子ちゃんと2人で歌ってくれるところ、
「1人じゃない」と歌い立てる伊波さんの人差し指を包み込むように奪う逢田さんの力強さに心が打たれました。
こんな厄介でこじらせまくったオタクをしっかり打ちのめしてくれる演出に平伏するしかありませんでした。
まさか今回のライブでこんなに揺さぶってくるとは思っていなくて、
ノーガード状態で鼻っ面にストレート打ちこまれた気分でした。

ここでMC。
それぞれの学年が、それぞれの担当曲を紹介して、りこちゃんが「想いよひとつになれ」を紹介。
今回の演出でAqours9人の曲になったけれど、やっぱり桜ピンクが似合うねこの曲は。
本当に良かった。
良かったです。
りこちゃんがね、
「私が入ることによってダンスのフォーメーションが変わっちゃうし、たくさん迷惑をかけてしまったんだけど、
スタッフさんやチームのみんなが頑張ってくれて、メンバーも嫌な顔ひとつせずに私を迎え入れてくれて、それがすごく嬉しかった」
って言ってたの。
そこに間髪入れずに「当たり前でしょ」と言えるのが杏ちゃんで。他のメンバーも笑顔で。
いつも一番に泣きだしてタオルを渡される愛奈が、涙ぐむりこちゃんにタオルを渡す側で。
あの場のすべてがあったかかった。
Aqoursちゃん、そういうとこだぞ。好き。
そんなぽかぽかの気持ちになったところで、りこちゃんが「少し早いけど」って、次の曲振りをしてくれました。

10.「聖なる日の祈り」
イントロのしゃんしゃんの音色に合わせたランタンのパフォーマンスが、ただただ綺麗で、
クリスマスライブで踊った振り付けで踊るのではなく、
花道を1歩ずつ、清らかに歩を進めながら静かに歌い上げる彼女たちを見ていたら、自然と背筋が伸びました。
これはブレードを振るもんじゃないな。ホーリーナイトだぜ、だなんて、地蔵決め込んじまったぜ。
そして小さな泡の雪が降ってました。
ライトに照らされてキラキラとゆっくり舞い落ちていて、むっちゃ綺麗。

11.「ジングルベルがとまらない」
打って変わってこちらはアップテンポなクリスマス曲。
9曲目10曲目と静かだった私はいなくなり、ひたすらブレード振ってました。
「聖なる日の祈り」でバックステージまで来てくれていて、そこからトロッコに乗ってくれたので本日最接近だったんですもの。
振るよね。そりゃ。

幕間。オーケストラタイム。
「FRIENDSHIP(DETEMINATION)」
「海の音を探して」
「ONE FOR ALL」
公式さんが発表したセトリでは「FRIENDSHIP」とのことでしたが、
ファンの間では「あれはDETEMINATIONでは?」との声があります。
確かにドラムの感じからして後者のような気もする。

12.「MY舞☆TONIGHT」
お衣装完全再現のMY舞きたぁぁ!!
やっぱ高まるねこの曲は!!
あのゴージャスなヘアセットもばっちりでした…有紗が美しかったよ……!
あとね、ラスサビのね、ロングトーンね、大好きだよ。杏ちゃん。
本物の炎も上がって会場も真っ赤で、本当にかっこよかった!!

13.「待ってて愛のうた」
ずっとずっと待ってた愛のうた、聴けたの。
大好きな曲。
一番好きな曲。
嬉しかった……待ってたよ愛のうた……!!
これもね、クラップだけして、あとは地蔵決め込んでひたすら歌声を聴いていた。
ほんっと大っ好き。ただただ好きが溢れてくるしかなかった。

14.「未熟DREAMER」
はいぱーさんねんせいたいむ、ちゅき。
あと今回も花火!ほんものだった!
MY舞の衣装での未熟もいいね、和装繋がり!

ここで幕間オーケストラタイム。
「ありがとう、そしてサヨナラ」
「起こそうキセキを!」
という劇伴。
スクリーン映像では「MIRACLE WAVE」の練習をする千歌ちゃんのシーンがダイジェストで流れて、
メインステージでは暗がりの中でがさごそとスタッフさんが何やら準備をしていて、何かを敷いていて、
「想いよひとつになれ」の例があったので、まさかまさか、いやいやいや、なんて気が気じゃなくて、
交響楽団さんの演奏を集中して聴けなくてごめんなさい。
でも「MIRACLE WAVE」後のアニメ映像も流れたので、いやいやいや、という気持ちのほうが大きくなって、
そして次のセットリストへ。

15.「MIRAI TICKET」
めっちゃ大きな船、Aqours Shipが、正面のスクリーンを割って出てきた!
「MIRACLE WAVE」やらなくてよかったぁ…な思いも持ちつつ、
ピアノのイントロで、あぁ、やっぱ好き…ってなりながら、あの白くてかっこいい、大好きなお衣装を見れました…。
Aqours Shipはキャストさんたちを乗せてゆっくりとドームを航海して、バックステージまで来てくれました。
幕間のときにメインステージに敷いていた何かは、船を動かすためのレールだったんだね。
船頭に立って敬礼しながら歌う「We say "ヨーソロー!!"」は、大盛り上がりでした。
かっこよかった。

16.「キセキヒカル」
浦の星交響楽団による生演奏での、「キセキヒカル」。
この曲をやってくれただけでも、とてもとても嬉しいのに、オーケストラで聴けるなんて。聴けるなんて。
こんなことあっていいのか、ってくらい、贅沢で、そして、綺麗でした。
「キセキヒカル」の、力強い振り付けと、交響楽団の方々の演奏、それをまとめる加藤達也さんの指揮。
全てが素晴らしかったです。
アニメ2期曲で、なんだったら3rdライブのあれを最高としても良かったものを、
さらに成長させて、
より良いものとしてまた届けてくださるそのスタッフさん方の情熱を感じる演出でした。

17.「Awaken the power」
ふりさんの「ここで、スペシャルゲストを呼んでもいいですかー!?」から、会場がもう、ざわっざわしてました。
今回も来てくれました、Saint Snow!!
まじか、の連続がもう重なりすぎてね、やばかったとしか言えなくなるのも分かる。
知ってる?むっちゃぶち上がるからね、この曲。知ってたか。
この曲のアニメムービーで花火が上がるところで、会場でも本当の花火を打ち上げてくれたのもすっげー!ってなったし、
広いドームじゃないとできないことだなって思ったし、
「Are you ready? Let’s go!!」で爆発音特化の花火、音玉でめっちゃびっくりしました完全に油断していた……!
イントロの回転カメラも完全再現していて、隣にアニメムービーを流していてもばっちり一致していて、
これぞラブライブ!って、強く思いました……スタッフさん方の努力とお心遣いに感謝…!

Saint Aqours SnowでのMCで「さいこーーーーーー!!」連呼できてよかったです。
アサミさん、3rdライブのときの芝生席もだけど、今回もすぐに見切れ席を気にしてくれるのめっちゃ素敵。
あとすごい今更だけどずっと思ってたことがあって、…アサミさんの顔が好き。
すんごい好み。
めためた美人さんじゃない?
ずっと眺めてたいお顔。ちゅき。
そして日向ちゃんもアサミさんのこと本当に慕ってるのがひしひしと伝わってくるのよ。
ドームへ呼んでくれたことのお礼を言いに、アサミさんがAqoursへ向き直る形に立った時、
日向ちゃんがちょこちょこってアサミさんの隣へ移動したのめっちゃかわいかってん。
妹かよ。妹だわ。
退場するSaint Snowを盛大な拍手で見送ったあとに、次の曲。

18.「No.10」
今回のライブテーマソングCDのカップリング曲ですね。
この曲もトロッコで回ってくれたけど、地蔵決め込んでました( ˘ω˘)
しっぽり聴きたかったん…。
でも間奏のときに手を振ってくれたりした!手を振った!

19.「ユメ語るよりユメ歌おう」
最後はこの曲ですよね!みんなで歌うこの曲が好きです!
もうこれまでのセトリで感情をぐっちゃぐちゃになっていたので、この曲で整える、みたいなとこありました。
トロッコでメインステージに戻り、待っていたAqours Shipに乗り込んで退場、という感じでした。

アンコールは「アンコール派」と「Aqours派」で混ざり、
そして広すぎる会場というのもあり、
一切全くこれっぽっちも揃っていませんでした( ˘ω˘)醍醐味〜
それでも近くの声の大きい方に合わせてコール。

20.「未来の僕らは知ってるよ」
えっえっ、アンコールだよねこれ?って思っちゃった。
なんだったらライブ2周目始まったような気持ちになってしまったまである。
そう思わせられるほどのパフォーマンスがこの段階でもまだできる彼女たちに畏敬の念を抱かずにはいられませんでした。

21.「WONDERFUL STORIES」
これもね、カメラがばっちりでした…!
サビのとこで千歌ちゃんを3段階でアップにしていくところとか、
もちろん他のとこも、
カメラマンさんスイッチャーさんマジでぐっじょぶでした…!
ラスサビ前の間奏では、千歌ちゃんの台詞を、杏ちゃんが再現してくれて、
そこからのラスサビで、もう、感極まっていた…!

最後のMCでは、最新情報の発表と、それぞれの思い、挨拶をして頂きました。
1日目の最新情報の発表は魔法使い・ヨハネの堕天の力でチャイムを鳴らして、発表ムービー。
劇場版の本予告映像・第2弾ビジュアルに、年末の公開直前特番、そして舞台挨拶会場の発表。
何より、紅白歌合戦出場の発表!
眼鏡花丸ちゃんや、曜ちゃんと親しげに話すイケメン女子に気を取られて台詞が耳に入ってきていませんでした。
が、3年生が卒業したあとも6人でAqoursを続ける云々といったものだったようで…?
もうね、どうなるか、分からない!
でも、どうなってでも、きっと、ラブライブ!は私を最終的に納得させてくれるという信頼があるのは分かる!
今回のね、「想いよひとつになれ」で痛感したことです。
そんで特番もめっちゃ観たいし、紅白も絶対に観たい……
……でもね、私はね、年末年始、また東京にいるの…南條さんのカウントダウンコンサートに参加するの……贅沢すぎる悩み…!
見逃し配信や再放送やらがあるのを待ってるぞ!!

杏ちゃん「いつも大好きって声を届けてくれるみんなのおかげだから。
9人で、私たちの口から、みんなにお知らせしたかった。
こうしてみんなが一緒に喜んでくれる瞬間が嬉しい」。
会場が赤と白に分かれて、綺麗な紅白になってました。
そしておめでとうの声と、盛大な拍手。
本当におめでとう!!

そしてキャストさんたちの思いのお話。
あいきゃん。
2年半前、あいきゃんもまた、ここ東京ドームで大きな輝きを見ていた側でした。
そこから始まった夢が、今日皆さんのおかげで一つ叶いました、なんて、本当にいい子…!
嬉しそうに言うものだから、こちらも笑顔になりました。
あいな。
なんと、泣いてない!えらい!
楽しく終わりたいから泣かないんだって!
ドームという場所で歌ってることを噛みしめてたら泣かなかったんだって!
あいなの成長が見えました。すぐ泣いちゃうあいなもすごく好きだけどね!
ふりさん。
本当に申し訳ない。2日目のMCが強烈で、1日目のお言葉を覚えていない…!!
有紗。も。ごめん!!
きんちゃん。
今回ドームで歌えたんだけどちょっと悔しいことがあったらしい。
まだまだAqoursを知らない人たちがいるということ。
だからこれからも多くの人に伝えていきたいんだって!私も協力するよー!
おすわ。
具体的な言葉を覚えていない!でもドームで歌えたこと、感謝の気持ちでいっぱいなことを、お話ししてたと思う!!
りこちゃん。
「人生何があるか分からないね。
10年前とか自分が東京ドームのステージに立つなんて微塵も思ってなくて…。
しかも紅白にまで出ちゃう」
ここまで話した時に会場がざわざわとする。笑いを耐える声で。
きんちゃんがめっちゃ真面目な顔して見切れてるんだもの。
りこちゃん真面目な話してるし、きんちゃんも真面目な顔をしてるんだけど、ずっと見切れてるものだからww
カメラアングルの問題だね、仕方ないねww
そして気を取り直して。
「今この会場にいる人たちの中にも、きっと夢を追ってる人がいると思うの。
夢を諦めないでほしい。追いかけ続けてほしい。頑張れば応援してくれる人がきっと現われるから」
何度でも言うけど私は逢田梨香子さんが見る世界が好きだよ!!
ぽろっと零れるその言葉が好きなの!
本当に響きました。私も頑張ろう…。
しゅか。
ちょっと真面目な話をしただけですぐ自分からおちゃらけていくとこも好きだよ。
真面目な朱夏もわざとおちゃらける朱夏も大好き。
「こうさぁ、Thank you, FRIENDS!!みたいな真面目な衣装着てるとさ、真面目な話しちゃう〜」
杏ちゃん「いいじゃん真面目な話!聞かせてよ!」って。
「明日も来る人ー!」\はーい!!/「全員じゃん!じゃ、また明日ね〜」ってゆるっと締めてた!
杏ちゃん。
ドームでしかできない、できないことをやりたい、と。
「かんかんみかん」と「東京ドーム」の語感が同じだから、そのリズムでやりたい!と。
1日目は、花道から右と左に分かれて、最後は全員でコール、という形でした。
「東京!」\ドーム!/
「東京!」\ドーム!/
「とーきょー?」\ドーーム!!/
これだけ東京ドームで東京ドームに東京ドームと叫ぶことなんて早々ないでしょ、
って話してたけどもう「東京ドーム」がゲシュタルト崩壊しそうだよ!

そして最後の曲。
\えぇぇぇ!!!!!/という惜しむ声に、
今までの杏ちゃんは「ありがとう」ってお礼を言ってくれていたんだけれど、
今回はその声を噛み締めるようにふっと笑うだけで、大切に大切に口を開いての、「Thank you, FRIENDS!!」
そういうとこだよ杏ちゃん……………。

22.「Thank you, FRIENDS!!」
最高で、素敵なライブを締めくくるのに最適だなって思いました。この曲。
熱い思いしかなかった。
声の限り歌うしかなかった。
会えてよかったと。
9人それぞれのソロパートでの、乗せられた思いが強烈で、透き通っていて、貫かれました。
その中でもぞくっとしたのが、降幡さんのパート。
2ndライブのときのCYaRon!パートで異常性(と呼ぶしかない)に気づいて、その時からさらにまたパワーアップした歌声でした。
キャストさんの中で、地声とキャラ声が一番離れているはずの彼女が、どこまでも届きそうなほどの歌声を響かせているのです。
2年半前、この場所で一瞬パートナーの声を失いかけた、地声とキャラ声の離れたとある人がふっとよぎりました。
ラスサビに差し掛かると、銀テープと白い羽がアリーナに降り注いでいて、曲の美しさと相俟ってとても綺麗でした。

アウトロまで大切に演じきって、最後にお礼を言って回ろう、と、キャストさん方はメインステージの左端から右端まで来てくれて。
完全見切れ席まで姿を見せようと、端の端まで行こうとしていて、その姿までもが愛おしかったです。
そして1stライブを彷彿とさせる、朱夏のダッシュ。
メインステージ端から、バックステージまで、軽く走ってるだけだろうにめっちゃ速かった…!
他のメンバーが着くまでにこっちにたくさん手を振ってくれるからすごく嬉しいね!

そこからまたメインステージに戻って、上段にあるリフトに乗って最後のお礼。
最後まで美しい人たちでした。
本当にお疲れさまです。

収容人数が人数なので、規制退場だったんですが、待ってるあいだも放心したり反芻したり、
うらねさんとここがこうだったああだったと感想をお話ししたり。
ドーム脇のバーガー屋さんに入ってお酒飲みつつ、さらに語らいました。
気づいたら他のお客さん誰もいなかったし、店員さんに「すみません、閉店時間です」と言わせてしまったしで申し訳なかった…!
たくさんお礼を言い合って、またぜひ遊びましょう、ってうらねさんと解散して。
ほろっと酔った頬を夜風で冷ましながら宿へ向かいました。

すごく、楽しかったし、
すごく、心揺さぶられたし、
もっとすっごく、Aqoursのことが大好きになったライブ1日目でした。

ホテルに着いてからもしばらくぼーっとして、
ゆっくりお風呂入って、ゆっくり寝支度をして、
まぶたの裏でまた光の海を浮かべながら眠りました。


2日目。
またゆっくり目覚めてゆっくり準備して、
2日目にご一緒するふくさんとの合流時間までだいぶあったので、
ドーム脇のベンチで雀や鳩と戯れながら、ホワイトモカをすごく時間をかけて飲みつつ、まったり日向ぼっこしてました。
ひたすらぼーーーっとすることなんて、ここ最近なかったので、すごくリラックスできました。
いいね、たまには。

そしたらナンパ()の連絡が入って、とらちゃんと少しお茶することに。
本日二度目のスタバ。あらなんて贅沢。
南條さんのカウントダウンコンサートのこと、pkmnピカ/ブイのこと、スタァライトのこと、なんかをちょこっとお話しして。
今日のライブは覚悟はしすぎるほどにしておいて、と忠告して解散。
とらちゃんはとらちゃんで2階席からAqoursちゃんを見守るようです。

そしてアリーナ入場ゲートにてふくさんと合流。
お優しそうなこのお方、fripSideや南條さんもお好きとのことだったのでお譲り先として決めさせていただきました。
1日目も別の連番の方とアリーナで参加されたそうで、そんな趣味や昨日のお話をしつつ開演を待っておりました。

2日目は初日と違った曲や2日目だけのエピソードを主に書かせて頂きまする。

会場が暗くなって、ついに始まる2日目。
オーケストラの生演奏と共にメンバーキャラの紹介。
\うおおおおおおお!!!!/っていう声が、反響が、もっっのすごい。
東京ドームのアリーナ、初めてだったので、まずそこにびっくり。
全方位のスタンド席からの声が集まってくるんだもんね、そりゃ、そうだ。

「君のこころは輝いてるかい?」が始まってコールするときも、だいぶ遅れて聞こえてくるのが面白かったです。
これ、スタンド席からは、会場の光の海が波打つ様に見えて、それはそれで綺麗なんですよね。
どっちも楽しい。それがライブ。

03.恋アク→「HAPPY PARTY TRAIN」
シングル曲入れ替えきました!
エメラルドグリーンの海は本当に綺麗だし、果南レールを模した花道のライトアップがすごかったし、
おすわさんの成長がよく見えた、そんなセンター曲でした。
「レールはどこまで繋がるかまだまだ分からないね」で両手を広げて9人で長いレールを作る振り付けがちょー好きです。
あと1番のきゃんパートの腰を振る振り付けは愛してます。

はじめの挨拶。
ふりさんが「ぶっぶーですわ!」やってくれた!
そしたら姉が「わたくしの真似をするなんて、1000年早いですわ」って睨んでた黒澤姉妹ちゅき〜!
おすわのハグは、きゃん、から、順番に、全員!
そして愛奈とのハグが長めなのは愛ゆえですか?いいぞいいぞ!

そして浦の星交響楽団と加藤達也さんの紹介。
Aqours「かとたつ〜〜!!!」
\かとたつーーー!!!/
愛称がついてて笑いましたwww
1日目や2日目の始めあたりまでは\達也ーーー!!!/が多かったけど、かとたつが定着しましたね( ˘ω˘)
本日も素敵な演奏をよろしくお願いします!

04.「少女以上の恋がしたい」
愛奈が杏樹にキスをした。
現場からは以上です。

06.HiH→「ダイスキだったらダイジョウブ!」
朱夏、「ジャンプだー!」でめっちゃ高く、でもすごい軽やかに跳ぶの。
あそこだけ月面重力。
1st以来のお衣装。
あの時は早替え用の大きめのだったから、きちっとしたお衣装を見られてよかった!
かわいいよねぇぇぇこのお衣装!

09.「想いよひとつになれ」
めっちゃ心の準備をして挑みました。
今度こそきちんと見届けるぞと。
したらね、1日目で泣きそうな表情をしてピアノを中断していたのが、
2日目では、とびきりの笑顔で立ち上がったの。
笑ってたの。
階段から駆け下りて、千歌ちゃんと曜ちゃんに駆け寄って、2人も嬉しそうに受け入れて。
にねんせぇ………にねんせぇ………!!!!
昨日見た「1人じゃない」のシーンをもう一度よく見ておきたかったんだけど、
ちょうど前の方の腕に阻まれて見逃しました…!
円盤に期待です。明日発売して。

歌い終わって、MC。
りこちゃん「楽しいんだね、この曲」
崩れ落ちたオタクがいました。
私もすごくグッときた……楽しい、楽しいね、この曲…!
そう思える曲にしてくれたあなたに、あなたたちに、その裏にいる人たちに、感謝しかないです。本当に。
1stライブでの演出で終わるどころか、4th1日目だけでなく、2日目まで、全て含めて、やっと完成したように思います。
この3回がなければ、とてもこうはならない。
全てがあったからこそ、「楽しいんだ」って思えるね。
本当に本当に嬉しいです。
ありがとう…!

15.「WATER BLUE NEW WORLD」
やってくれたー!!
私の転機で背中を押してくれた大切な曲!
3rdライブで聴いたときはぼろぼろになったけれど、転機を乗り越えた今は、すごく気持ちよく聴くことができました。
頑張りきれたからこそ、っていう自分の都合で曲への向き合い方が変わる感覚すごく好きなんです。

キセキヒカル前、だったかな?後だったかな?
いつだったかのタイミングは忘れてしまったけど、
再度交響楽団の方と、かとたつを紹介するとき。
そのときのMCで、私は聞き逃さなかったぞ。
杏ちゃん「かとたつの皆さーん!」
かとたつは1人だ!!!ww
会場が交響楽団の方々に向かって\わー!/ってブレード振ってる時に
りこちゃんにツッコまれてたのを見たぞ!
もう、かとたつ交響楽団でいいね( ˘ω˘)ww

17.「Awaken the power」
びっくりしないように覚悟してたのに、2日目は音玉がなかったのは仕様かな…?
それともタヌキ並の心臓を持つとらちゃんがいるから不発になったのかな( ˘ω˘)ww
この曲の後のMCで、また\最高ーーー!!!/のコーレスをするんだけれど、
今日はアサミさんじゃなくて、日向ちゃんがコールすることに。
成長した理亞ちゃんを見届けました。
日向ちゃん、ライブ後のツイートを拝見するとものすごい緊張していたようで。
1日目で口数が少なかったのも緊張してたからなのかな…そりゃあするよね…東京ドームのど真ん中だもん…!
でもその緊張の中であれだけのパフォーマンスができて、歌えて、本当にすごかった!!

18.「No.10」
トロッコに乗って会場を回りながらのこの曲。
静かでゆったりとした曲調なのに、杏ちゃんが。杏ちゃんが。
「感謝しかないけれど」トロッコからアリーナへスタンドへ、差し出すように、力の限り手を伸ばして「伝えきれないんだ」ってやるの。
こんなにも伝わってるのに、それでも杏ちゃんの感謝の気持ちはまだまだ溢れてくるみたい。
それだけ大きな気持ちが彼女にはあって、でもそれはきっと、私たちも同じで。
2ndライブの最後のMCじゃないけれど、両思いだよね。
いろんな形で、感謝の気持ちを伝えていきたいですね。

19.「勇気はどこに?君の胸に!」
私の人生を変えた曲。
これも、3rdライブではぼろぼろになったけれど、今日は背筋を正してすっと聴けました。
気持ちがよかった。大っ好きだ。
最後のサビの響きはずっと忘れないです。忘れられないです。

アンコール。
「未来の僕らは知ってるよ」
「WONDERFUL STORIES」を演じきり、最後のMC。
1日目は触れなかった、「Thank you, FRIENDS!!」のあの白いお衣装のお披露目。
大まかに3種類あって、
きんちゃん・りこちゃん・有紗の「チーム長袖」
ふり・朱夏・愛奈の「チームちびーず」
きゃん・杏ちゃん・おすわの「チーム手袋」もとい、「チームお姫様」。ね。
きんちゃんと有紗の高身長組に挟まれる、ちびーず準レギュラーりこちゃん。
ほんと、宇宙人よろしく捕獲されててめちゃめちゃ笑いました。
有紗の白いお衣装、挿し色は赤色なんだけど、リボンは水色なの。
「なんでだろう?」って言ってて、「生徒会長だからじゃない?」ってどなたかがすかさず言ってて。
生徒会長の水色を挿しちゃうの…よかったねぇよかったねぇ……;;
そしてチームちびーずはまじで小さい。
アンダーバストの位置で大きなリボンがあるデザインで、肩出し。
朱夏曰く「七五三」
ちびーず衣装の肩、ほんと、ずっとめっちゃ見てた。綺麗。
チーム長袖、チームちびーず、と衣装披露があって、
次、杏ちゃんが「じゃあ私たちは?チーム…」
おすわ(だった?)「…チーム手袋?」
杏ちゃん「あ、まって、でもさっき、きゃんが言ってた」
きゃん「やmやめて!」
杏ちゃん「お姫様みたいだって!」って手袋を指して。
某絵師さんじゃないけど「小林可愛いかよ」って叫びかけました。
がまんしました。
きゃんほんとかわいい………。

2日目の最新情報発表のチャイムはダイヤさんが鳴らすことに。
有紗「生徒会長パワー…ハッ!」
………
「……鳴りませんわ\キーンコーンカーンコーン/」
ディレイチャイム笑いましたww

昨日に引き続き、加えてさらに盛り沢山な情報が。
来年4月に台湾、千葉、韓国で初の海外ツアー!
5thライブ開催決定!
6月8日9日に埼玉メットライフドーム!
ファンミもあるし舞台挨拶もあるし、それぞれ個人の活動もあるのに、忙しすぎるでしょ…!
怪我や病気に本当に気を付けて頑張ってほしい!私も頑張る!!

そして最後の挨拶。思い。
きゃん。
「昨日は夢が叶ったって言ったけど、今日、また1つ新たな夢が生まれました。
ここにまた皆で戻ってくる!そして、ヨハネセンターの曲を歌いたい!」
愛奈。
「今日も泣いてないです!お目々綺麗!」
と言ったあと、感謝の気持ちだったり、楽しかったことだったりを話していて、
「初めて親孝行できて、すごくうれしかったです」と、少し涙がにじんできていて。
でも、「泣かない!泣かないよ!」って、こぼさなかった。
最後まで笑ってる愛奈は、どこまでもかわいかったです。
ふりさん。
「永遠って言葉が不思議と出てくるんだよね」って、歌詞と絡めてお話しするふりさん。好き。
「少しやりたいことがあって。いいですか?」
「皆に私の言葉で、ありがとうって、言いたいから、マイク外して言います!」
ここできんちゃんや有紗もイヤモニを外す。
「ありがとぉぉぉぉ!!!!!」
少しマイク離しただけだったので、ばっちり声を拾っておりました。
なので会場が笑いに包まれたけれど、
「つまり、何が言いたいかっていうと、(声が届くほど)ルビィはいつもあなたのそばにいるよって、言いたいんです」って話していて、
そこでルビはた推しの方は崩れ落ちてました。
ふりさんの、ルビィを大切にする姿って本当に愛情に溢れていて、大好きです。
有紗。
「私5,6年前に、ここの近くのとこでやってて。
あの頃と比べたら、ケタがいくつ違うんだというくらいのところでやれるなんて…本当に幸せな2日間でした」。
「特命戦隊ゴーバスターズ」のショーを東京ドームシティ内の「シアターGロッソ」でされていた有紗。
私も忘れられない日になったよ!
右膝にテーピングをしてたと後で知ったんですけども、予防的なものであってほしいと切に願います…!
あいきゃんの夢が叶って、またドームに戻ってくるときに、9人揃ってないとだめなんだからね…。
きんちゃん。
「夢は声に出していったほうがいいよ。そうすればいつか叶う。だって、夢は皆で叶える物語だから」
彼女のその言葉で、Aqoursにとっての「みんなで叶える物語」の意味を見つけることができたように思います。
Aqoursの夢を、みんなで叶えるんじゃなくて、みんなの夢も、みんなで叶えるのがAqoursなのだと、そう言っていたように思います。
そしてきんちゃんも花丸センター曲志望。
…ちなみに、4thライブパンフレットのキャストインタビューにて、
ふりさんもセンター曲をルビィちゃんにプレゼントしたいと答えていたので、
次のセンター総選挙は1年生で競うことになりそうだね。
楽しみだぁ。
おすわ。
ドームで「HAPPY PARTY TRAIN」を歌えたことが本当に嬉しかったって。
本当に綺麗だった。
エメラルドグリーンの海。
あと「『君ここ』から『No.10』まで私たちの思い出を歌ってきて」って話してたのが1日目だったか2日目だったか、
そこ覚えてないんだけど、
でもセットリストがこの順番で、本当に良かったって、そのとき心から思ったよ…!
りこちゃん。
「2年半前、私たちは9人で、ちょうどあのあたりにいたの」って真正面のスタンド席を指さした。
それで、「ここのステージで私がライブをするのは無理って思った」。
それでもメンバーやスタッフさんたちがいて、ファンがいて、だからできた。
「想いよひとつになれ」を9人で歌うのがりこちゃんの夢で、それが今回叶ったように、
きんちゃんが話したように、夢を声に出していけば叶うんだよ。って。
朱夏。
「この会場って6万人だっけ?来てるんでしょ?6万人で合ってる?」
「ってことはだよ。あたし1日で6万人と会ってるってことだよ?2日間で12万人だよ?
…やばない?」
\やばーい!!/
「いやーそのみんなの愛が重くってさー」ここですでにメンバーが「重いってww」と笑い出す。
「どんどん私の中に積もっていくんだよね〜だからどんどんみんなのことが好きになっていって」俺も好きだぞ朱夏。
「愛が重すぎて、見てこれ!」細いながらもむっきむきの上腕を見せる。
肩出し衣装だからもうばっちり見える。
おすわが触る。揉む。
「どんどん筋肉ついてくの、これ来年あたし上腕二頭筋とかどうなるんだろうね!?」って話しながら、
サイドチェストやらフロントラットスプレッドやらポーズを決めまくる朱夏。
言葉が切れたあともポーズ決めてるものだから、きんちゃんに「巻きでお願いしまーすw」って言われてたww
杏樹は隣でお腹抱えて笑い転げてる。
それに気づいた朱夏が「いやめっちゃ笑ってるしww」ってツッコむけど、
これは杏ちゃんじゃなくても笑うよ、だって尋常じゃないもの!!
「これからもここにみんなの愛、届けてね〜」って二頭筋を指差すのをやめない限り杏ちゃんは息ができないぞ!
そして杏ちゃん。
やっと笑いが収まってきて、開口一番、朱夏に向かって「100点」。
そしてAqours Shipにも触れ、あの船は曜ちゃんのらしい。
朱夏「あれウチの船だから」
そして今日も東京ドームで東京ドームに東京ドームと叫ぶコーレス。
本日は2,3階席→1階席&アリーナ→全員で「ドゥーム!」とのこと。
「東京!」/ドーム!\
「東京!」\ドーム!/
「とーきょー?」\ドゥーーム!!/
どぅーむ、って叫びにくいねww
そして「私たちだけでは決してここまで来れなかった」として、
かとたつ&浦の星交響楽団のみなさん、カメラマンさんや照明さん、大道具さん、
そして隣にいる人、前後にいる人、会場にいるみんなに拍手をしましょう、
ってそれぞれに精一杯の拍手を贈る機会をくれた杏ちゃんでした。

22.「Thank you, FRIENDS!!」
やっぱり、最後の曲を惜しむ声に、微笑んでこの曲名をそっと言う杏ちゃん。
気持ちがこもっていた。
最後のMCでも、誰も泣かなかったのに、この曲中で一番に泣きだしたのがおすわで。
そこからもうだめでした。
ただただ、彼女たちのことが眩しくて仕方なかった。
大切にこの曲を歌いながら、1人1人を見ようと向ける顔が。目が。心が。
笑顔で手を振って、会場中に感謝の気持ちを伝えようとしてるのがしっかりと伝わりました。

歌い終わって、
ステージの端から端まで、みんな揃ってお礼を言って回って。
完全見切れ席まで姿が見えるように回り込んで。
なんだろなぁ。
バイバイが、終わるのが寂しいと、こんなに思ったライブは初めてでした。
昨日のうらねさんとのバイバイのときもだし、2日目のAqoursとのバイバイも、すごく寂しくて。
パフォーマンスや演出でなく、「寂しい」と思って泣いたのは初めてで。

メインステージの左から右へ、そしてセンターステージ、バックステージまで回って、
手を振って、お礼を言って、深いお辞儀をしてくれました。
そこからまたメインステージに戻るんだけど、一番に戻ったのが杏ちゃんで、次が朱夏でした。
他のメンバーが花道を通りながら、両サイドのアリーナ席や、スタンド席へ手を振りながら、戻ってくる間、
杏ちゃんと朱夏は、メインステージの上段で2人並んで、
この景色を目に焼き付けようとしているかのように、真面目な顔で、
でもとても柔らかく微笑みながら、会場を見つめていました。
2人の顔立ちは全然違うのに、その表情がとてもよく似ていたのは絶対に忘れられません。

「本日は本当に本当に!ありがとうございました!!」
9人全員が揃って、改めてのお礼と深い深いお辞儀。
リフトが降下していく中、めいっぱい伸ばした手が見えなくなるその瞬間まで、
会場中の拍手と感謝の叫びは尽きることなく。

それどころか、Aqoursの姿が見えなくなるとさらに大きくなっていきました。
声で、拍手で、気持ちで、まだまだもっと感謝を伝えたいファンしかいなかった。
終演後、彼女たちを照らすスポットライトが消えた後も、熱が冷めてくれない。
どこからともなく、誰からともなく、Aqoursコールが自然と湧きあがったのです。



Aqoursと10人目の心が通じたのかな、なんて思っちゃったよ。

杏ちゃんがステージに飛び出してきて、すぐ他のメンバーも再び登壇して。
「何も考えないで出てきた」って、ただ、カーテンコールに応えてくれた。

目にいっぱいに涙を湛えながら、私たちの割れんばかりの歓声と光を受け止めてくれました。
広い広いこの東京ドームで、9人ぴったりくっつきながら。
言葉に詰まりながらも、杏ちゃんは「メンバーから離れられない」って、りこちゃんに掴まるの。
「みんなが呼んでくれた」って、ふりさんが零すの。
ぽろぽろと、熱すぎる感情が、どんどん溢れ出していました。

杏ちゃんが、意地になったような、覚悟を決めたような表情で、イヤモニとマイクを乱暴に外した。
8人もそれに倣って外す。
またAqoursコールが起きる。
杏ちゃんが何か喋った。けどマイクを外してるから聞こえない。
そしてすぐ、コールがやんだ。

杏ちゃん「本日は本当に本当に本当に本当に!」
Aqours「ありがとうございました!!」

彼女たちの魂の叫びを、私はしっかりと聞きました。聞こえました。心まで響きました。

マイクとスピーカーを通さない声を届けたかったAqours。
イヤモニを通さない声を届けたかったファン。
Aqoursコールで聞こえなかった杏ちゃんの言葉、なにを言ったのか気になるけれど、
お互いの気持ちのぶつかり合いみたいな、その一瞬。ちょっと悪くなかった。


2年半前にも、この会場でマイクを外した女の子たちがいました。
その子たちは、それまでの間、6年間身を削り、ずっとずっとファンに応え続けてきた子たちでした。
そんな子たちが全ての演目が終わったあとに、最初で最後、一度きり、ステージ上で円陣を組んで、9人だけの世界で何か言葉を交わしました。
あのときの彼女たちが何の言葉を交わしたのか、
それは私たちが知らなくていいことで、知る必要のないこと。
その姿の美しさ、熱さを、ただ知っていればいいだけのこと。

マイクを外していて聞こえなかった杏ちゃんの言葉。
マイクを外していて聞こえなかった彼女たちの言葉。
どちらも、永遠に分からないまま。それでいい。
それが美学なのかな、なんて思います。


2年半前の呪縛、なんて言ったら仰々しいけれど、
それでも、その言葉並に、この地にあの時間に囚われたままの人間は少なからずいて。
その方たちが口々に言うんです。
「呪いが解けた」「次に進める」と。
この地で終わりを決めた彼女たち。
この地に戻ると決めた彼女たち。
どちらの姿も、かくも美しいのか。











………。




次にどの言葉を繋げればいいのか分からなくなりました( 'ω')

それほど、強烈で、眩しくて、優しくて、熱くて、あたたかい、そんなライブだったのです。

こう、さ。
ライブでやってくれたから印象やイメージが変わって、ぐっと好きになる曲があったり、
曲に付随してくる思い出やエピソード、思い入れが増えていったりする現象が、本当に大好きなんですよね。
思いがリンクしていく。
今回の4thライブではそれが特に多かったように思いました。
それは曲レベルだけの話ではなく、それこそユニットまでもを飛び越えてリンクするものもあって。
すごいよね。

それと。
キャストさんの小手調べ、ファンの熱量の小手調べ。
そんな側面もあったであろうと勝手に予測する1stライブ。
ツアーが組まれた2ndと3rdライブ。
そして今回、キャストの実力とファンの規模をしっかり鑑みた上で、
ツアーではなく2日間に凝縮されたライブ。それが4th。
はっきり言って、かけてるお金の量がこれまでの比じゃないのがばりばりに伝わってきました。
惜しみなく出せるお金の量が増え、ツアーで分散されることのない分も、しっかり技術に充ててきていました。
炎や花火をしっかり本物仕込んで、大きな大きな船を作って、スモーク焚いて、
オーケストラ呼んで、演出のためにメインステージにも(ハリボテだったのかもしれないけど)グランドピアノを置いて。
銀テープだけでなく、羽を用意して、雪も降らせて、
新規衣装のみならず、既存の衣装もパワーアップさせて。
そういった面でもすごかったAqours 4th LoveLive!。

そんな大成功をおさめたライブ経験、Aqoursもついに4回目です。
無事に怪我や事故なく終えられたことが何よりも嬉しいです。
きちんとしたアップやダウンを徹底して、ストレッチ、マッサージを入念にして、
これからも、怪我なく事故なく、活動していってほしいです。


そして、壊れる前に、…終わってほしい。

潰れないでほしい、潰されないでほしい。
そんな気持ちが、2日目終演後、帰りの新幹線のなかで生まれました。生まれてしまいました。
なんでこのタイミングなのか、最高のライブを終えた直後じゃんか、って感じだけど……。
ここまでやってくれた彼女たちが愛おしすぎて……、
そして、「4th」を終えて、チラつくものがあって……。

私は、あの子たちの、4thライブから、応援を始めました。
それから5th、finalと経験して、Aqoursの世界へやってきました。
「身体の故障」「あと2回」「手術」「心の傷」が頭の中にチラつくのです。
彼女たちは、あの子たちと同じじゃないと分かっているけれど。
分かってはいるんだけれど。
ただの厄介でしかないんだけれど。
言い知れぬ何かが、とぐろを巻いているのです。




終わってほしくなんかないよ。
当たり前じゃん。
そんなわけないじゃん。
ただのエゴなんですよこの気持ちは。



気持ちよく記事を締められないのか!ってね!
ほんとに!
こじらせすぎだよ!

これからも全身全霊、全っっっ力でAqoursを応援します!!
2日間、本当に本当にありがとうございました!!





夢は声に出して、叶えていきましょう!
絵のお仕事ください!!



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